結論からいいますと、水和剤を二度使った結果、17日以内に駆除できました。
カイガラムシ駆除の薬剤を「水和剤」に決めた個人的な見解
ある日、庭木を何気に見ると、枝に白いつぶつぶと蟻が大量発生してました。
さらに樹の根元をよく見ると、白いネバネバがべっとり。
何だろう。そう思ってネット検索した結果「カイガラムシ」と判明。
カイガラムシを物理的に除去しても、また発生してしまうそうなので、今回も薬の力を頼ることにしました。
実際カイガラムシ用の薬剤をホームセンターに買いに行くと、
- スプレータイプ
- 水和剤
- 顆粒タイプ
の3つがありましたが、生垣レッドロビンと同じ様に水和剤を買いました。
その理由は、
- エアゾールは「成虫より幼虫に効果がある」とネットで見た。連続噴射時間2分しかない。木が大きいと一本では足りない。スプレー缶を捨てるリスク
- 顆粒タイプは即効性が無い気がした
- 水和剤はたっぷり使える。10袋ある。使い慣れている
その効き目というより、こんな動機です。
というわけで、いつもの様にペットボトルを使って樹に薬剤を噴射です。
カイガラムシを駆除してみた[2021/5/12]
画像の樹はシルバープリペット。挿し木から育てて地植えしたものです。
肉眼では何なのか?わたしには分かりませんでしたが、画像拡大すれば一目瞭然です。
幼虫(白)から成虫(茶)に変わろうとしています。
水和剤を散布
生垣の伝染病の件で使っている「トップジンM水和剤」と同じ段取りです。
画像を見てわかるように、枝葉が多いと薬剤を散布しにくいので、思い切って枝葉を大幅に切りました。
シルバープリペットは切っても直ぐにまた生える性質もあるので安心です。
水和剤をこれでもか!というほど、汁が滴り落ちるほどスプレーを噴射。大量に余ったので、根が薬剤を吸い上げてくれることを期待して、薬液を根本にもまきました。
水和剤散布から17日後の様子。[2021/5/29]
実は、水和剤を散布してからしばらく様子を見てましたが、白いネバネバは健在でした。なのでもう一度、水和剤を散布しています。
画像を見ての通り、カイガラムシは見当たりません。でもアリが数匹。少し不安です。
カイガラムシが大量発生していた場所は木の根元部分。
もしかしたらカイガラムシにとって根本に生えていた芝生が追い風になっていたのかも知れません。
ということで、根本に生えてた芝生はキレイに刈り取りました。
実際にやった感想
今回わたしはペットボトル+スプレノズルで水和剤をまきました。
この薬剤は、ものすごく泡立ちが激しく、薬剤がまともに飛び散ってくれません。ノズルの先から薬液がポタポタ滴り落ちました。
まるで、中身が無くなる寸前のマジックリンをスプレーしてる様に、泡だけがブシュブシュ出るだけ。
多分、泡がノズルに詰まって薬液が出にくいのでしょう。まともなスプレーに買い換えるしかありません。
▼今回使用したカイガラムシ用の水和剤。
▼顆粒タイプが気になるところ。予防には最適な気がします。
おわりに
様子を見て水和剤を散布し続けます。
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