レッドロビンの葉が黒くなり枯れるのは、「ごま色斑点病」によるものです。放置すると伝染して範囲は広がってしまいます。
⇒またもやレッドロビンの葉に黒い点が!根絶法を試そうか悩むところ
それを防ぐには「薬の散布」もある程度効き目がありました。けど結局、病気の部分を全部除去しなくては、またそれの繰り返し。このままでは数年後、樹が全滅するかも知れません。
ということで、春になり樹の活動が活発になる前の3月の初頭、葉や細かい枝をすべて切り落とすことにします。
新芽への伝染予防に、葉を全部除去する
レッドロビンの枝葉を切り落とす
感染した葉を一枚一枚取り除くなんて無謀なこと。なので細かい枝葉を全て取り除くことにします。
本当は「樹の上部を全部カットして幹一本立ち」が理想ですが、わたしの場合、電動工具がありません。
枝切りは手動のノコギリのみ。(-_-)凸
⇒高くなり過ぎた庭木をノコギリで切り倒すポイントと後処理が時短できた話
12本の樹はすべて丸裸。作業時間は1時間半弱でした。残りの作業は翌日に持ち越しです。(*´ω`*)
▼刈り取った枝は庭に穴を掘って置くと便利です。
⇒庭穴掘りは「アウト・イン」がコツ?刈った枝草の処理場にしたい
切り落とした枝葉と落ち葉をキレイに掃除する
地面に落ちた枝葉や落ち葉や雑草などをキレイにお掃除です。菌がどこに潜んでいるのか分かりません。
最初は手で取り除きましたが、竹箒(たけぼうき)は驚くほど使えます。
作業の効率化になりました。続いて薬剤散布に移ります。
病原菌の死滅&予防に薬剤を散布する
▼今回使用した消毒薬です。去年使って、その効果は実証済み。
NISSO(日本曹達) トップジンM水和剤 1箱(1g分包x10)
▼900mlの容器を熱湯消毒したら入れ物がへこんでしまいました。
⇒薄めて使う農薬を入れる容器は何がイイ?生垣にスプレーした件
樹の全面と、地面にもスプレーを散布。余った液体は感染元の樹の根本にタラッと流しました。新芽が出てきたら、また薬剤散布をするつもりです。
⇒生垣レッドロビンの葉がヤバイ!地元の店で消毒薬を買ったワケ
幹の根本の虫食を発見!
樹の根本に指が入るくらいの大きさの穴を発見。この虫食した樹は生け垣の両端です。しかもこの2本の樹が感染元。何か関連があるのでしょうか?
▼以前、他の生け垣(シルバープリペット)にも同様の穴がありました。
同じ様に、普通の殺虫剤を穴に注入しました。(*_*)
おわりに
取り敢えずこれで様子を見てみます。もし新芽に病気感染していたら、都度取り除くしかありません。今年はこの方法を試してみることにします。・ω・
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