春一番に薬剤を散布してからしばらの間、健康な葉が見れました。けど今年もまた同じ様に病気は続く感じです。
▼枝葉を一掃すれば病気が治るかも知れません。
やはり感染葉を全て取り除かないとダメな感じ
我が家のレッドロビンは「ごま色斑点病(ごまいろはんてんびょう)&褐斑病(かっぱんびょう)」にかかっている様です。
その症状の流れは以下の通り、
1)緑色の葉に赤い模様が薄っすらと浮き出るバージョン
2)赤い葉に突如、黒い点が浮き出るバージョン
いずれも、やがて黒い点が丸く枯れ、葉がダメになる流れです。
これらはカビの一種による伝染病なので、他の健康は葉に感染してしまうのです。
春、今年一番の新芽が出てから薬剤をまきました。結果、病気の発生は見られませんでした。けど、しばらくすると、またこの症状になってしまったのですね。(;_;)
⇒レッドロビンが病気で6月に薬剤散布。中途半端にサボった翌年3月の様子
確かに薬剤の効き目はありました。けどそれは病気の根絶ではなく、「移らないためのその場しのぎ」でしかありません。
やはり、病気になった葉を全て取り除かないとダメだったのです。
他の健康な樹にも、ちらほら移り出し始めた
我が家のレッドロビンは12本ありまして、内、一番端にある2本が感染源です。
そして、それとは逆の端にある健康な樹にも、感染が見られだしました。
根絶法を試す時期は「いつ?」がいいのか自分なりの答え
ネットの情報によると、病気にかかった樹の幹を残して、全ての葉や枝を切り落とし、落ち葉から何からもふくめて、感染源を全て取り除く、予防として定期的に薬を散布することを推奨しています。
外部リンク⇒緑の相談室
実際にこれをやると、太い幹が一本だけ立っている状態になる感じです。どうしよう・・
- 種幹本体を一本立ちで残して全てを刈り取ってしまおうか、
- 薬をまいて新芽に病気が感染しない様にして見送るか
この記事を書いている今現在は5月下旬。6月になればもっと被害が拡大すると他の情報でもよく言われています。
この時期に全ての葉を取り除く自信が私にはありません。それに、同じ病気にかかったレッドロビンが近所にもある状態です。そこから感染する可能性もゼロじゃない。
やはり、やるなら病原体が休眠している冬がいいのでは?という考えが頭をよぎります。もし、バッサリと樹を切ってしまっても、ダメな様な予感がするからです。
この症状によって、今すぐ枯れることはありません。
専用の薬も、そう高い価格ではないので、薬剤散布で今年も、延命処置する感じで命をつなぎ、適した時期が来たら、オペ(大胆な選定)しようかなぁと思います。
おわりに
「新芽が出るもっと早い時期にこの対処法(幹だけ残す)を知っていれば」と、ちょっと後悔です。
「問題を先送りにする悪い癖」ととらえるか。または、「無駄に苦労せずに生きる道」なのか。どっちが正しいのか現時点では未知数です。
取り敢えず、専用の薬剤で新芽の感染を防ぐのは続けていこうと思います。
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