長らく放置していた庭の草などをやっと刈り取りました。
背丈のある大量の花が咲き終わった後の片付けや、除草剤を使えない場所では人の手でやるしかありません。
当たり前のことですが、思いの外、身体が楽だったのでその方法をお伝えします。
早起きして日が昇る前に活動する
夏の草刈りの敵って何でしょう。
やはりその暑さではないでしょうか。
暑さの元とは気温や湿度もありますが、日差しも体力を奪います。
だったら日が昇る前の、まだ日がささない、気温が上がる前の早朝に活動するのが一番の対策です。
たしかに日が沈んむ夕暮れ時も草むしりのチャンスです。
わたしも夕方から暗くなる時刻まで庭仕事をやる機会もありました。
でもそこには敵がいるのです。それは蚊とブユ。
わたしの草むしりや芝刈りをする時は、昼間でも肌を出さない様に完全防御。それでも鬱陶しいく、たまに刺されます。
長年やってきましたが、早朝よりも夕方の方が蚊は多いと感じています。
蚊は暗くなる夕暮れに茂みから現れ、太陽が出る前に茂みへ隠れる習性がある。
この記事を書く今現在は6月8日。日の出前でも辺りは明るい時間帯。
朝5時前から1時間くらい活動しましたが、蚊が飛ぶ音を聞くことはありませんでした。
むしろ日中芝刈り機をかけているときの方が蚊は寄ってきます。
更に気になるのは気温や虫だけではありません。
わたしは自意識過剰なところがあり、ご近所さんの目が気になって仕方ありません。
他人のことなど誰もそんなに気にしない。と分かってます。
けどどうしても聞こえないはずのダメ出しが聞こえてくるのです。
病気による幻聴ではなく「そう思われているんじゃないか?」という被害妄想。
実際当ブログのアクセスランキング上位の中に「生け垣」の記事が入っています。
多くの人が「庭に目隠しが欲しい」と思っているのは人目が気になる証拠です。
まだ気温が上がらない涼しく、うるさい蚊の飛ばない、ご近所さんもまだ寝ている時間帯は、絶好の庭仕事のタイミング。
でも早起きするためには、どうすればいいのでしょう。
普段から朝方人間になる「朝活」のすすめ
いきなり「朝早く起きろ」といってもいつも夜型人間にとっては難しいこと。
仕事から帰宅する時間が遅ければそれなりに時間はずれ込んでしまうのは仕方ありません。
わたしの仕事は工場で夜勤があるシフト勤務です。
その中の「朝~夕方の勤務帯」の数日間は、夜9時に寝て朝4時20分に起床しています。実際朝6時起床でも間に合います。
以前は夜に色々やってましたが、ある機会を期に朝に変えました。
理由は、メンタルをやられた時期に朝活を始めたことがきっかけです。
まだ夜が明ける前の時刻、公園を歩いたり、部屋で良書を読んで認知の歪みを正す活動です。
わたしは医者に頼らず自己治療の道を選びました。
当時は本当に辛い時期でしたが、今は何とか普通に過ごるまでに回復しています。
もうこの生活にしてから10年は経つと記憶しています。
やはり寝る前に活動すると脳が覚醒して寝付けないこともありました。
お酒をたくさん飲めば次の日に影響が出ないわけがありません。
飲めば寝付きはいいけれど、夜中目が覚めてしまう。今現在わたしは断酒中です。
PCやスマホなどのブルーライトも良質な睡眠の妨げになると聞いています。
極論、朝まで時間はたっぷりあるから、やり始めたら止まらない人もいることでしょう。
でも朝は時間に限りがあるので、効率よく活動することもできるのです。
また、身体を動かすことで脳からセロトニンという自然の精神安定剤を出せる効果もあったりします。
「朝の過ごし方がその日一日を作る」という言葉は正にその通り。
朝バタバタしてるとどうしても後に尾を引いて、その連鎖から良からぬ展開は無きにしもあらず。
人の心に余裕があるとないとでは大違い。些細なことでイライラしなければ揉め事も回避できるのです。
睡眠不足で始まる一日よりも、どうせなら気分良い一日にした方が結局は楽に過ごせるのです。
もし夏の暑い中での草むしりに困っているなら、涼しい早朝がベターなタイミングではないでしょうか。
おわりに
面倒なことは後回しにしないで、先に終わりにしちゃいましょう。
義務という、やることをやった後の爽快な気持ちで始まる朝は格別です。
庭の草むしりが嫌いにならないコツはネガティブ要素を減らすこと
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