取り敢えず、第一弾の夏野菜を植えました。
分かっちゃいるけど動けないなら、畑の準備より先に苗を買って来い!
自分ごとだけど、夏野菜の植え付けに何とか間に合った。それはタイトルの通り、先に野菜の苗を買って来たからには、植えるしかないからだ。
もし苗を買わず後回しにしたのなら「今年は縁が無かったね。秋野菜に期待します」ってことになるかも知れない。
別に6月でもOKだけど、6月は梅雨がある。雨や土が湿っていては畑の準備は難しい。別に穴掘って、ただ埋めたって成長するとは思う。
やはり店に売ってる時期が最適だと思う今日このごろだ。
わたしは家の窓から畑エリアをながめて「そろそろ畑の準備しなくちゃね」と、分かっちゃいるものの、毎年の様に行動に移せないでいる。
▼それは、庭の草むしりも同じこと。
仕事疲れや、他にやりたいことがあるから、どうしても気が乗らないのが正直な気持だ。
子犬のころは可愛がっても大きくなったら世話をしない子供の様。そういわれても返す言葉がない。それでも作り続けるのはやはりそこに価値があるからだ。
「今度の休みにでも!」って予定していても雨。畑作りをするなら、人が天候に合わせるしかない。それが自然の摂理だから。高木ブーに頼んでも無理。
この時点で、既に土作り&うね作りは終えている。後はマルチシートを張るだけの状態だった。料理番組の様に「差し替えま~す」だったら楽ちんなことはない。
実は、たまにこのまま何も植えずして終わることもあったりもする。それとマルチシートを張ったまま終わることもあった。ああ情けねぇ。しょっぱい血が流れそう。
そんなアホなことはもうしたくない。だって意味ないじゃん。まぁ雑草対策にはなるから、そういう意味では助かってはいる。助かるのは中に住むアリさん達も同じだった。
完璧を求めない。その一歩が大事
そして、ようやく仕事の休みや天候にも恵まれた日がやって来た。しかも天気予報は午後から雨。苗を植えるのにベストタイミング。今日をのがしたら次は無い。
ホームセンターが開く時間を目合図に家を出て現地に到着。すると年配の人達でごった返していた。
時期は丁度、新型コロナのゴールデンウィーク明けの平日。きっとお客さん達は、人混みを避けるため、今日を狙ってやって来たのだろう。
「とにかくお昼までに。レジ待ち時間を避けたい」そう思う中の買い物。じっくり吟味せず、お年寄りの森をかき分け、そそくさと歩いて品定め。
取り敢えずナス・トマトの苗だけ買うことにした。残りは後で買いに来ればいいからだ。
まずやるべきは、0を1にすることで次へのステップになる。次の導線をつなげることが大事。
そして家に戻るころ、雲行きが怪しくなって来た。そろそろ雨かも知れない。
「こんな雨の中、マルチシートをはってやがるバカが居るっ」って近所のプロの人や家庭サイエンサー達がささやく言葉の妄想をいだいてしまう自分が恥ずかし。
マルチシートに丸く穴を開け、支柱(苗木を支える棒)を建てる前に小雨がパラパラ降ってきてしまった。結局その日に苗は植えなかった。
そして別の日に午後から雨の日があったので、当日に早起き。ようやく苗木を植えることが出来た。
苗の地植えは慌てなくても平気だよ
「苗木を買ってきたら直ぐに植えずにしばら置く」と何かで聞いたことがある。またはネットで見たかも知れない。
実際わたしは以前、ナスの苗木を植える場所が無く庭の片隅に放置プレーした過去がある。
そして忘れた頃に水をやる感じで命をつないでいた。まったく成長せずに枯れる寸前。ただ生きながらえているだけだった。
その後、ほかの野菜をつくるため、新たに畑エリアを拡張した。「試しにあのナスの苗を植えてみよう!」時期は6月中旬ころ。
すると、あれよあれよという間にナスは成長。先に植えたナスの木と同じサイズになったことがある。このときは本当に驚いた。コイツはもうダメだろうと思っていたからだ。
人も同じだと思う。
たとえ腐りかけてしまったとしても、自分の生きやすい、力を発揮できるステージにいけたなら、きっと活躍できる確率は上がるはず。
ちょっと熱く語ってしまったけど。わたしはそう信じたい。だったらそこに行けばいいのにね?
「それが大事」と大事MANブラザーズも言っていた。いや、最近では「頑張らなくてもイイ」って歌ってた気もする。
なので、そんなに慌てることは無い。ただ、買ってきたからにはいつかは植えなくてはならない。自分の尻を叩く意味で、苗を先に買ってくることは超オススメという話だ。
自分はやる気を無くし腐りかけているかも知れない。けど、まだ枯れてはいない。
おわりに
そこまでしてなぜ家庭菜園をやるのか?土地の有効活用法は他は無いのか?
毎年、同じことを繰り返していてはイケナイ様な気がしてきた。
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