葉が虫食いで穴だらけ、黄色く枯れかけている。そんな小松菜、食べられるのでしょうか。せっかくだから食べてみました。
葉の大部分が虫食いなら、茎だけをたべればいい
無農薬やトンネル栽培をしないと小松菜の葉は虫にやられてしまいます。無農薬の野菜を食べられるのも家庭菜園のだいごみですよね。
わたし自身、以前トンネル栽培で小松菜をつくったことがありました。けど今回は防御無し。実験も兼ね、ダメ元でまいた結果、虫の餌となりました。
画像で見るとそうでもなさげではありますが、実際収穫すると内側の小松菜は穴だらけで黄色い葉もありました。穴あきくらいならいいけれど、さすがに枯れた葉を食べる気にはなれません。
なので、思い切って葉を切って茎メインで食べることにしました。京菜・野沢菜・大根の葉なんかも茎がメインの印象だし、食べないよりはいいという感覚です。
小松菜が好きな虫に気をつけて
収穫した小松菜をキッチンで選別し、駄目そうな葉を切って、それを勝手口(キッチンドア)を開けて、エイッと外に放り投げました。
ん?何やら違和感です。地面に落ちた葉をよく見てみると、カタツムリちゃんがいるでは無いですか!危なかった。
これはイケナイと思い、葉の部分のほとんどを切って食べることにしました。
カタツムリって毒があるって聞いたことがある。早速ネット検索してみると、カタツムリに広東住血線虫がいる場合が危険とのことでした。
小松菜の栄養素
小松菜について調べると、
- がん予防に効果的
- ビタミンC・A・βカロテン・カルシウム・鉄分・食物繊維
- 骨粗鬆症の予防・対ストレス性の向上・貧血防止・生活習慣病の予防・老化防止
これらを摂取するには「葉と茎を同時に食べたほうがいい」そうでした。どちらかだけだとバランスが悪いそうです。
小松菜の栄養素よりも倫理を優先に
小松菜に限らず水菜やオクラなんかの調理法も、さっと熱湯に通すのがセオリーです。ビタミンCは熱に弱いし、葉のシャキシャキ感を残すため。
けど、やはりさっき見たカタツムリが脳裏によぎってしまう。カタツムリは地面から茎を登って来たと想像すると、ここはやはり熱湯消毒!と思いました。
実際、若葉のころとちがって成長しています。筋張っているよりも柔らかい方が好みなので、「食べないよりは良い!」ということ、5分間、しっかり塩ゆでました。∠(`・ω・´)
おわりに
基本、農薬を使う気はありません。またトンネル栽培をするか否かは検討中。
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