「オクラは丸ごとゆでて、ヘタ以外を食べています」って人は、少しもったいない食べ方です。
オクラのヘタの食感を例えると、「アスパラ」や「いんげん」に似ていて、ホクッとした美味しい部分。
ちょっと一手間で、オクラに対する価値観が変わります。
オクラの『ヘタ』も食べられる!かたい皮はカットする
オクラのヘタは食べられます。けどそのままだと硬いので、ヘタの皮を包丁などで切って、やわらかい中を食べるようにします。
新鮮だと、ヘタの角の部分に、カッパさん様なガクがついています。この部分が硬いので、外側の皮を取りましょう。
まずは、茎の部分を平らに形を整えます。ちなみにこのオクラは、今さっき畑から収穫したばかり。
わたしはモノグサなので、オクラを手に持ったまま、包丁をナイフの様につかい、三角コーナーに向け、手前から奥に皮を削ぎ落とします。
ヘタは実よりも硬いので、こうすれば茹で上がりにむらがなくなるメリットもあったりします。好みです。
ゆで時間はお好みです。シャキシャキ感を残したい人は1分位サッとゆでれば完成です。
この画像は3分ゆでた様子です。ブクブク泡が出るのは、オクラから液体が流れ出てるから。栄養を逃したくない!って人は、サッと湯通しする位がいいかと思います。
これ以上、実がやわらかくならない防止と、キレイな緑色にするためにも、冷水で粗熱をとります。
いい感じにゆであがりましたね。わたしは3分ゆでたので、実が割れて、中からドロっとした液体が流れ出ています。
細かく切ってコンパクトに保存する
オクラの形のままだと保存するのに場所をとります。なので小さく切って整理整頓です。
「納豆・豆腐・サラダ・海鮮丼・冷やしそば・うどん・そうめん・豚汁」などのトッピング用に、ちょっとずつ使えます。
おわりに
オクラは手間いらずな野菜なので、家庭菜園におすすめです。
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