塩は炒ることで角が取れ、甘みを出す特徴をもっています。
ただしょっぱいだけの塩が岩塩のような美味しさに変わったらいいですよね?
時代とともに調味料も進化しています。プロの味を追求した商品もたくさん発売されていますよね。
でもいつも同じ味だと正直、飽きませんか?
たまにはいつもとは違う調理法で味の変化を楽しんでみてはどうでしょう。
美味いチャーハンは塩にあり?高温仕上げで本格派
購入から7年。魔法のフライパン
塩(適量)を点火する前のフライパンに置く
木べらなどを使って塩を平にして、まんべんなく炒めましょう。
油はひきません。
空炒り状態なので結構な煙が出ます。
色が変わるまで塩を炒る(いる)
火を点火してから丁度いい色になった時間をスマホで計測。
1分55秒で変色しましたよ。
お皿など、別の入れ物に移してくださいね。
飴色になった塩
岩塩の様な色つきです。
炒った塩と粉末化学調味料で味付けをする
(塩+調味料+具材=)を足した塩分になる様に考えた分量をお好みで配合してください。
調味料や具材(チャーシュ・ソーセージ・ハムなど)にも塩分がふくまれているからです。
「ただしょっぱいだけ」になってしまいますからね。
それじゃ味気ないのでは?って思うことでしょうが大丈夫。
塩の甘みが深い満足感を出してくれるはずです。
上手に作るポイントは「多めの油」
ご飯はアツアツを用意しましょう。
冷蔵庫から出したての玉子は低温だからどうしても鍋肌にくっつきやすいのはしょうがないって思います。
「こびりつきを防ぐ」には油多めにするという分けです。
他の具材も出来れば常温が望ましいって思います。
チャーハンの完成
仕上げに鍋肌から醤油をかけているので、ちょっと焦げ(こげ)ています。
ルールを知れば、こびりつくことも少ない
ちょっとだけ玉子がこびり付いています。
撮影のため途中、中断しています。最初から通して調理してません。
一度フライパンの温度を下がって、しばらくしてからまたフライパンを温め直しています。
いつもの調子ではなかったことを付け足しておきます。(下手)
使った後は油でコーティング
洗剤で洗ってから、鍋を火にかけ軽く水分を飛ばした後、
鍋の面積を塗れる程度の油とキッチンペーパーを使って錆(さび)からフライパンを守ってあげましょう。
しっとりと油を吸わせて保存
お疲れ様でした。これで終了です。
魔法のフライパンの感想
2010年4月に購入。現在2017年なので約7年目となります。
が実際のところ平均、月に一回といった出番となっています。わたしが個人的趣味で購入したからです。
魔法のフライパンはテフロン加工とはちがい鋳物(いもの)です。
焦げやすく具材がなべにこびりつきやすいのが最大のデメリットになっています。
たまにしかチャーハンを作らないわたしなので、「今回は上手く出来たな」とか「今回はちょっと残念だったよね」という出来栄えにちがいがあったりします。
でも「焦げ付かす」ことや「ベトベトだ」なんてことは少ないです。
使う人のあつかい次第で美味しくつくれるのは確かだと思っています。
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