2022年5月現在。「チキンタツタ」と「シン・タツタ 宮崎名物チキン南蛮タルタル」が期間限定で発売中。
今回わたしは「シン・タツタ」を注文。家で食べた時、ある状況に遭遇。
シン・タツタを食べる時に気をつけるポイントなどを紹介する。
〇〇な人は「シン・タツタ」を食べる時は気をつけて
「〇〇な人」の結論を言う前に、まずは今回わたしが遭遇した状況を簡単に説明しよう。
- シンタツタが入った箱のフタを開け
- ハーモニカを持つように両手で当商品をつかみ持ち、かぶりつく
- するとバンズから中身のチキンタツタが前に飛び落ちた
枝豆のさやの中から豆を取り出すよりも超楽ちんに、中身はスルッと抜け落ちた。
丁度真下に当商品の箱が置いてあったので、そこに運良く落下。スリーポイントGET。命拾いをした。
仕方なく、滑り落ちたタルタルまみれのチキンを箱から拾い上げ、バンズにはさんで食べ終えた。
食後、手の汚れをハンドソープをつかって洗い流している。
確かに味は美味かった。チキンタツタ専用のバンズは食べごたえのあるふくらみと、絶妙な食感は相変わらの好感触。
ファンとしては「待ってました!」と思うところではあるが、何とも煮え切らない心境。
仮に床に落ちたり、着る服を汚してしまったとしたらどうだろう。もしアメリカだとしたら訴訟問題にもなりそうだ。
考えられる滑った原因は何だろう。
元々チキンタツタに使われているバンズとは、通常使用されるバンズよりも食感がかたい特別製。
これがわたしがチキンタツタを選ぶ理由でもある。
けど今回、思ったよりバンズがかたく中々食い千切れない。よって持つ手に力が入ってしまう。
そしてシンタツタにはタルタルソース・千切りキャベツ・ピクルスなどがはさまれているせいで摩擦が減り、滑りやすい状況になっていた。
カラッと揚がった竜田揚げ。パンは元々ザラつきがある。この素材同士なら滑りにくい組み合わせだと思う。
つまりタルタル星人がこの悲劇の立役者と言えそうだ。
そんな訳でタイトルで言った〇〇の答えは1つではない。
- 自分一人で上手に食べられない人
- 気になる相手と一緒に食べるシーン
- 社交的なお付き合いの相手との場
- ○○しながら食べるケース
な場合での注文には気をつけたほうがいい。そうわたしは感じた。
なのでチキンタツタを選ぶ方が無難だ。
シン・タツタを余すことなく堪能するには?
今現在世の中にあるモノとは、全てとは言わないが完成型ではない。現時点ではプロトタイプだ。
プロトタイプとはいわば未完成品。完成を見込だ前の段階。
いま最新のiPhoneやWindowsは発売当初から何度もアップグレードされたことにより今に至るはず。
使う言葉も若者によって常にアップデートされている。
それはシンタツタも同じではないか。
どうすればこのシンタツタのクオリティを維持したまま、カジュアルに食すことが出来るのだろう。
はやり前例に習いパッケージは「箱入り娘」ではなく「お袋さん」が理にかなっていると思う。
知っての通りのモスバーガー。そして、あの赤いミートソース。
もしパッケージが箱入りだとしたらどうなってしまうのか。
中のソースはダダ漏れになるのは火を見るよりも明らかだ。たたでさえ食べづらいのに輪をかけてしまうことだろう。
ミートソースを漏れなく堪能していただくための工夫から生まれた形状だと言えそうだ。
わたしは恥じらいもなく、袋の底に落ちたミートソースをにかぶりついてしまう人。
それと同じ様に、シンタツタのタルタルソースを余すことなく堪能したい人もいるかも知れない。
しかしなぜテリヤキバーガーの様に袋入りにしないのだろう。
そしてわたしは常々この問題について、ある思いがあった。
世のハンバーガーに対する個人的要望
ハンバーガーの構造とは、2枚のパンの間に具を挟むのが一般的。だがこれだと中の具がズレやすい。
わたしはビッグマックを注文する人。食べるとき短く切られたレタスが箱に落ちるのがやるせない。
一方、もし1枚のパンに具を挟むとどうだろう。バンズが具の落下を軽減できそうだ。
たとえば食パン1枚を半分に折りたたんだ中に具材をはさむ。つまりバンズをタコスのトルティーヤの様にする方法。
あるいは、厚切りに切った食パンの中をくり抜き中に具を入れるなど。
既に商品化されていたり、個人がSNSに上げていると思う。
これだとハンバーガーの定義から外れそうではあるが、「ハンバーガーの形が崩れない様に気にしながら食べる」ストレスが減るはずだ。
生産性・コスト・味・食感・トータルバランス・売れ行きなど色々あると思うけど、もしバンズが選べたら嬉しいよね。
おわりに
わたしがよくマックを利用していたのは20代。チキンタツタが発売されていた90年代のころだった。
友人にマック好きがいて、バンド練習の後、たまに店舗を利用していた。
その時わたしは決まってチキンタツタをオーダー。
ところがチキンタツタは2000年の初頭、メニューから消えることとなる。
そんな中、たまに復活するのは、それだけ根強いファンが居ることを表しているに違いない。
我が家では、土日のお昼にマックを買って家で食べることがある。
理由は息子がマック好きなのと、毎日家事をする妻も日曜日が欲しいと思うからなのだろう。
わたしは健康オタクなので、正直言えばもう自分1人で食べることは無いだろう。特にマックフライポテトは年齢的にも胃が受け付けなくなってきた。
だがしかし身体に良くないと言われるものほど、やっぱ食べたら上手いんだよね。
そしてそれらを食べたことにより、筋トレをする動機づけとしても役立っている。
ご褒美やチートデイは継続に必要な行為。
そんな便利で美味しいマクドナルド。個人的には「食べやすさ」も求むところだ。
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