通学前の朝、自転車がびしょびしょ。子供の為に屋根を造るべきか?

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自転車を置く場所に屋根が無い人はいると思う。我が家もその中の1軒。

簡易的に設置できる「サイクルガレージやサイクルハウス」が、安い物だと1万円前後で売られている。

ところが我が家は、自転車を止めて置く場所の床面が土ではない。そして家は強風が吹き付ける高台にある。

壁にビス止めしてもいいが、以前の経験から、風で屋根はバタバタ暴れてしまうので意味がない。

リビングの日陰様に設置したサンシェードは数年で破れた。

そして駐輪場やカーポートを新たに設置するには結構な値段はかかってしまう。

という訳で、アロンアルファの出番です。

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超コスパなのは濡れたサドルを子にタオルで拭かせること

結論から言うと、タオルなどを使って子ども自身に濡れた自転車を拭いてもらうこと。

そうなると、毎回乾いたタオルが必要になってくる。

屋根がない場所に自転車を置いているということは、当然自転車の近くにタオルは置けないと思う。

そうなると、玄関辺りにタオルを置くことになりそうだ。子供が家を出る動線的にみても、玄関が理にかなっている。

でも「玄関は家の顔」と言われる玄関にタオルってどなのか。よろしくない気がするよね。

そこでオススメなのは「玄関クローゼット」。

そんな訳で、タオルかけを作ってみた。

100円ショップとコンビニでコスパにDIY

用意する物。

  1. タオル掛(百均)
  2. 瞬間接着剤(アロンアルファ)

今回わたしは、この2つを使った。

ポイントは、「中の板」と「タオル掛」が「当たらない場所」に貼り付けること。

この方法なら、タオルを収納できるし、サッと開いて使えるので便利だと思う。

ただ、濡れたタオルが乾きにくいのがデメリット。

気になる人は、気になる人が濡れタオルを干してあげるしかない。

物によっては付きにくい。色々試した話

今回わたしが、吸着パットに瞬間接着剤を塗った場所は、パットの円の外周部分と円の内側の部分に点状に塗った。

実はアロンアルファを使う前に二度失敗している。

先ずは、何も使わないそのままの状態で、当玄関クローゼットの内側にハンガーフォルダーを貼ってみた。

すると全くくっつかない。

そこで両面テープで再度挑戦。その結果、翌日ドアを開けて確認すると、ベロっと剥がれる始末。

当クローゼットの内張りはツルツルしているのでダメだった。

ネジ止めも考えたけど、吸着パットがゴム製。ピッタリフィットしなそうだ。

一旦、板にパットを貼り付けてからワッシャーをかましてからビス止めも考えたが、まずはアロンアルファで試した経緯がある。

数日経過したが、いまのところ取れてない。

もしまた剥がれてしまったら、もっと強力な接着剤を使ってみようかな。

「思い通りにならない」のは成長のチャンス。その苦労はやがて実になると期待

何不自由なく生きるとは、何も出来ない人を育てる様なもの。

その状態とはCMでお馴染みの、

  1. 魚を釣って与える行為
  2. 魚の釣り方を教える行為

「どっちがこの人のためになるのだろう」という問だ。

一般論としてその人の為になる行為とは、釣り方の伝授。

なぜなら他者依存ではなく自己解決できるから。

もちろん魚を誰かに釣ってもらう生き方も有りだと思う。実際そうやって生きる要領のいい人もいる。

その代わりに自分が持つ別の価値を与えることで関係が成り立つケースもあったりるす。

けど確実なのは自分で何でも出来るようになった方がいい。

それは、「他者とは常に自分のために動くもの」だと認識してしまうから。

ところが世の中そんなに甘くない。そうなると本人はどう思うのだろう。

きっと「チェッ。使えね・・」と腹を立てたり、相手を恨んだり、最悪はやり返すこともあったりする。

人によっては、何の改善もしないまま、だらしない人生を送る可能性だってある。

けど日々、自分のことは自分で管理する習慣があったとしたらどうだろう。

きっと「当たり前」と思うはず。苦労を苦とも思わなくなるはずだ。

そうなれば人に迷惑をかけない人格が養われる。

そして自分だけではなく、他人に対して、何かしてあげる行為すら面倒だと思わないことも。

そうなると、返報性の法則によって、相手は受けた恩を返したくなるので良好な関係を築ける。

そうやって支え合う仲間がつくられていく。

ちょっと大げさではあるが、何事も小さなことの積み重ね。ある日突然できあがるものなどない。

確かに自転車小屋や屋根があったら便利だ。

そして脳は、得られなかったことよりも、失うことに執着する様に出来ている。

この先の人生どうなるのか分からない。もしかしたら飲まず食わずな生活が待っているかも知れない。

もし貧困者になったらどうなってしまうのか。

今までずっと、ぬるま湯に浸って生きてきた人と、一度 どん底を経験している人。どちらがタフなのか。

もちろん後者だ。

「可愛い子には旅をさせよ」というように、不便とは必ずしも不幸とは限らない。個人的にはそう思う。

おわりに

いま新築当時を振り返ると、先輩のある言葉を思い出してしまう。それは、

「最初にカーポートを建てた方がいいよ!」だ。

はい、あなたの言う通り。

家を建てる年齢が若い時点だと、比較的貯金がある人が多いと思ってのアドバイス。

車だけじゃなく色々置くことが出来た。

ところがローンの支払や、経年劣化によるリフォームや、家電の買い替えや、子供の成長に連れ、それどころでない人もいると思う。

それでも何とかやりくりしながら工夫して、楽しい人生を送りたいものだ。

DIY
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