家に備え付けてあるアナログ電話は、2024年1月からIP化への移行が始まり、25年の1月に終了する予定になってます。
▼わたしはフレッツ光からドコモ光に転用しました。転用なので大きな費用もかからず派遣工事も無く光電話を開通することができました。
光電話ルーターの接続に少し悩んだので記事としてシェアさせて頂きます。
ネット接続機器の間に「NTT光電話対応ルーター」接続手順
ONU(終端装置)について
■画像はNTTの「GE-ONU」です。
- 上のコード=(光電話対応ルーター・Wi-Fiルーター・PC)などへとつなぐLANケーブル
- 下のコード=壁から来る光ケーブル
上のコードが差し込んである穴(UNI)と「光電話対応ルーター」をLANケーブルでつなぎます。もしWi-FiルーターやPCとをつなぐLANケーブルが差し込んである人は、それを抜きましょう。
光電話対応ルーターについて
■画像は「ドコモ光のルーター」上から解説すると、
- Wi-Fiルーター・PCなどへつなぐ穴
- ONUとつなぐ穴(WAN)
- 電話機とつなぐ穴
- 電源アダプター
- 光ケーブルをつなぐ穴
わたしの様な(ONUとWi-Fiルーターでネット接続する)ケースでは、WANポート(水色)の穴にONUから来るLANケーブルを差し込みます。
電話機から来る配線は電話用の穴(2つ)につなぎましょう。
Wi-Fiルーターについて
■画像は”ぷらら”から無料レンタルした(Aterm製WG-1200HS3)
- 上の線=PC・テレビなどへ繋ぐLANケーブル(出口)
- 下の線=光ルーターから来るLANケーブルを受け付ける穴(WANポート・入り口)
下の線はONUのLANポートから来ています。
つまり、光電話対応ルーターのLANポート(4つある)内のどれか一つと、Wi-FiルーターのWANをLANケーブルで繋ぐこと。
わたしはこの設定でネット接続できました。
「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 」を活かすには、それ対応Wi-Fiルーター側を主に設定する
この光電話対応ルーター単体では最新技術(IPv6(IPoE)接続サービスはIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 接続方式で接続)の能力を発揮できません。(2020年現在)
なので、光電話対応ルーターにプロバイダー情報を入力せずに、Wi-Fiルーターにプロバイダー情報を入力しましょう。
つまりネット接続に関して光ルーターはつなぎ役。もちろんこの方法でも光電話は使えます。
そんな訳で、光ルーターの「登録状態」はオレンジ色。「プロバイダー情報はありません」の意味。逆に言えば、Wi-Fiが無ければネット接続はできません。
当初わたしは光ルーターにプロバイダー情報をいれるのか?迷いましたが、ネットで「登録状態がオレンジ色」のルーターを発見。確信を持てました。ありがとうございます。
▼ブログ運営の参考にさせて頂いている『わかったブログ』から
フレッツ光の終了 → ドコモ光が開通
ドコモ光が開通予定日の朝8時30分。PC画面を確認するとネット未接続の表示。スマホWiFi接続を試すも繋がりません。
なのでONUとWiFiルーターの間に今回の光ルーターをかましてネットに繋がるか試してみることに。結果すんなりと開通できました。
ちなみにWiFiルーターのActiveランプの点滅は長いですが、放って置いたら自然に繋がりました。(プロバイダー情報を先に設定済なので)
光電話への切り替えも試しましたが不通。スマホから自宅に電話しても着信音はありません。(NTTルーターを繋げた直後)
その後、開通日の午前11時30過ぎに再度電話。するとコールが鳴りました。光電話の開通です。
一方、ネット速度を計測してみると、切り替え前より速度は早くなっています。そしてプロバイダーを確認しみましたが、依然として工事中のまま。(切り替え日の午前中の話)
おわりに
これで何とか次世代通信の完了です。
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