お金が無い時に幸せを感じるには物より行動を重視する

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無いなりに幸せ

わたしはお小遣い月3000円を1年間やっている最中。

今日は給料日の前日。今月の残金は40円。

お金が使えないことを今では何とも思わなくなった。

そんな事情でも幸せを感じることが出来ている。

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物欲は手に入れたら幸せは終わる

自分にとって、どうしても手にしたい物ってあると思う。

最近わたしは身体最適化にはまっている最中。

ことの発端は飲酒が自分の人生を狂わせる元凶だと腹の底から納得したから。

丁度その時期、住宅ローンの借り入れの最中。

もし借入先の銀行に積立定期預金を一定期間、お金を振り込めば低金利でローンを組める話があった。

そこでわたしは、自分のお小遣いから月に1万円振り込むことにした。

そうすれば、お酒を買うお金が無い自分に追い込めば断酒でき、しかも健康的。そう思ったからだ。

筋トレや食事管理をするアイテムとしてプロテインやサプリを買った。

とくにサプリについては初めてだったので、ネット注文してから届くまでの間ワクワクが止まらない。

ところが実際届いて数週間経つと心境に変化があらわれた。

進化した自分の姿。あの未来への希望に満ち溢れ、充実した日々はどこへ行ったのだろ。

そうなると人は往々にして、またあの高揚感を味わいたくなり、また買い物をしてしまったりもする。

買い物依存の始まり。幸せのイタチごっこ。自分では気づかない人もいる。

幸せとは「目に見える形」ではなく「目に見えないこと」にある

なぜ自分を変えることの出来るアイテムを手に入れたのに満足出来ないでいるのだろう。

それは、自分が納得がいく筋トレが出来ないでいるからではないか。

いまコロナで会社のジムは閉鎖している。お金を払ってジムに通うことも現実的じゃない。

部屋トレはやってはいるけど、正直ウエイトが全然足りてない。

もちろん身体を大きくするのには重さだけはなくフォームも大事な要素。

ただわたしとしては、自分なりの満足感。やりきった感。達成感。そして充実感が消化不良を起こしている。

つまり人は物ではなく行動によって満足感は満たされるのではないか。でも今わたしはその行動が出来てない。

同じようなことが過去にもあった。

わたしは約10年前、高額なエレキギターを買った。

商品が届いてからしばらく最高の時を過ごした。

ところが事情が出来て弾くのをやめている。

それは自分が最初に思い描いた未来の姿を手に入れられないことによるもの。

でもそれを選んだのは自分自身。

本当の幸せを感じるためには、成るためのアイテムではなく、成りたい自分になるための行動こそが真の満足だ。

そしてそれを恐れず誰に気遣うこともなく選ぶ勇気も必要だった。

でも今は違う。

お小遣い3000円しか使いない状況でも、自分が思い描く未来の姿にベクトルを向けて歩んでいる。

だから今幸せを感じられているのはなぜなのか。

きっと、自分が思い描く姿に成るための行動を日々続けているからだと思う。

物やアイテムが無いなりに工夫次第で何とでも成る。わたしはそう学んだ。

もちろん必要な物をそろえることに異論はない。

わたしもこれから、少しずつ欲しい物を買い揃えていくつもりだし、そこに小さな喜びを期待しても居る。

ただ、道具とは道具に過ぎない。使う人の心がけの方が遥かに重要だ。

形に囚われず、目的を見失わない様に気をつけなければならない。

おわりに

確かにお金は幸せ指数に大いに関係するのも事実。

でも、お金を持つことで不幸になるタイプの人もいる。

そんな人は、お金を持たない選択で、幸せを見つけられるかも知れない。

賢くお金を使える様になるまでは。

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