いつも他人と衝突して関係悪化なら相手ファーストで新たな道を選ぶとイイ。
不規則な生活の私が大事な教訓を与えてくれた。
衝突を避ける道を探し続ける思考を辞めない
自分がやりたいことがあるにも関わらず、誰かのせいでそれがやりにくいことはある。
たとえば朝出かける前に歯磨きや髪のセット。着替えたりするルーティンがあるとする。
そんなとき、家族の誰かがお風呂で朝シャンしてたら会社に遅れてしまうだろ。
しかもその家族は出かける用事もなく「ただ気分がイイから」だとしたら尚更だ。
「何でこんなときに・・」正直いえば邪魔。
「遅刻しそうだから、明日はやめて」と衝突する人もいる。
内心そう思っても、言わないでじっと我慢する人もいる。
人によって対処は様々。
でも「邪魔だ」と思うのは相手も同じだという心境を相手の気持ちになって考えてみる。
そんな時は争うのやめてみよう。相手を変えず自分が変わってみるとよい。
よく言われる一般論だけど、相手にも自分の心にも心地よい関係が築けるからだ。
いまの例だと「朝会社に出かける準備をする方が正しい方で、優先されるべき順番だ」と思いがち。
けどその考えこそ間違えで衝突の始まりでもある。人は自分が正しいと思う習性があるからだ。
そこを自分から折れてみる。
勝ち負け、取り分、公平、立ち位置、そんなのは度返して行動してみる。
きっとその想い(配慮)は、いつかは伝わる。
この「いつかは」にこそ、人と良好な関係をつくれるかどうかが決まるポイントだとわたしは考えている。
そして、その配慮を実践できる様になった。
すると、新しい自分なりの道が見えてくる。
そこに「自分の邪魔をする人はもう居ない」とさえ思えてくる。
「全ては自分が選んだ道」と考えてみる
この記事を書くいま現在わたしは、耳鼻科から処方されたお薬を飲んでいる。
そして夜勤とかのあるシフト勤務者。さらにプチリーンゲインズという半日ダイエットをやっている。
だから自分にとって最適な時間に食事を摂りたい心境だ。
それは家族からすれば「あなたが勝手にやってること」でもある。
朝昼晩と決まった時間の食事があるにも関わらず、不規則な時間に食事をしたら、同じ家で暮らす住人はどうなるのか。
どう思うではなく「どんな影響を受けてしまうのか」が問題だ。
確かにシフト勤務じゃなくても深夜遅く帰宅する人や早朝出社する人もたくさんいると思う。
大変だし、そんな自分を家族に労ってもらいたいと思うのは当然の心境だ。
でもそれは裏を返せば「家族のために働いている」というメッセージでもある。
そして感情をぬいてクールに言えば極論、「本人が選んだ道」であることでもある。
たとえ仕事であっても、自分の立ち位置を過度に主張するのをやめると気持ちがスーッと楽になる。
身近な人への思いやりを忘れてはいけない
わたしの妻は昼寝をするルーティンがある。夜あまり寝れないタイプだから。
なのでわたしはお昼過ぎになると、自分の部屋で過ごしたり、用もなくドライブをしたりする。
そしてわたしはシフト勤務をしている。お昼にお腹が空かなく、時間差で食欲が湧くことも珍しくない。
たまに妻が昼寝するリビングに2階から降りてきて、カップラーメンを作ることがある。
その状態とは、お互いが自分のやりたいことを優先してる状況だ。
妻は自分の部屋はない。リビングダイニングが妻の居場所。
そんな妻の立場になって相手ファーストで考えると解決策が見えてくる。
そんなわけでこの日。仕事が休みの昼食時間になってもお腹が空かなかった。
でも14時にはお腹が空くだろう。食べないと夕食までお腹が持ちそうもない。
そして食後に薬を飲む都合もある。
なので自分でおにぎりを2つこしらえ、一回分の薬と水。それを自分の部屋がある2階に持って行くことにした。
お部屋ランチだ。
もっとも近いピクニックになった。
誰も悪くない。
ただそう思っただけ。
おわりに
誰かとバッティングしたときは、自分の損益と照らし合わせながら変えられる道を考えるといい。
そしてこういった、小さなほころびに気づくことが最悪の結果を避ける軌道修正でもある。
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