人は他人の称賛を求める訳じゃない?ただ「分かち合う仲間が欲しい」だけ

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先日、わたしは息子と2人で映画を見に行きました。

【夏休みは親子で映画鑑賞】ハラハラな体験がちょっとした教育になった

 

我が子が好きな事情もあり、アニメ放送当初から見てたけど、正直、ストーリーも無い、ただのギャグ・イケメン・パクリ漫画だと思ってたけど実際は違います。

 

子供向けというようりも、大人にこそ見てほしい映画だと思いました。特に、これから2人目を育てようとする親は注目です。

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結論から言うと、この映画は泣けました。子供と一緒だったこともあり、正しくは「涙を必死にこらえていた」です。

 

映画のキーパーソンでもある伊東鴨太郎(三浦春馬)の生い立ちを、私自身もふくめて色々な知人と重ねてしまった。共感が感動を呼ぶストーリーは人気映画の鉄則なのでしょう。

 

親はこどもを対等にあつかえないこともある

我が娘(長女)と息子(弟)とは歳が離れています。弟が生まれた当初は娘はすっごく喜んでいた。

 

ところが息子の成長するに連れ、家族の話題は小さな弟へと代わってしまう。もう娘は一人っ子ではなく、アイドル志望の娘は両親の注目を独り占め出来ない状況です。

 

プリキュア♡よりも仮面ライダーになってしまったということ。

 

昔の日本は「長男優成主義」

わたしは密かに心の底にある感情に気づいています。長男優成主義思考を持つ時代の親から「兄ひいき」差別を受けていたので、二人目が生まれたら一人目と対等に育てようってこと。

 

伊東鴨太郎が新選組でクーデターを起こす人格になってしまったのは、この差別からきています。

 

インナーチャイルド」という言葉があります。子供の頃の記憶が人のベースにあるとう意味です。「なぜその人が、そんなことをしてしまうのか?」が分かるといわれている。

 

そして最近年老いた母の口から出た言葉を聴いて、わたしは母が可愛そうになってしまった。その言葉とは、

 

もう〇〇家は終わりだ・・・

 

〇〇家とはわたしの実家のこと。兄はもうすぐ50歳の独身です。本人を見ても結婚する気も無い様子。つまり「正当な継承者はいない」の意味。

 

「え~!わたしが〇〇家の血をひいてますけどー!!ほら見て?ココにあなたの孫がいるでしょーー?!!(銀さん風)」と思ってしまうところです。

 

兄は子供のころから勉強が出来て偏差値の高い学校に進学し、名の知れた会社に入って、何かあってか40前に辞めてしまい、わたしよりも給料が安い3K工場で夜勤とかしている人生です。

 

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必要とされない存在は辛い

対象的にわたしは、結婚して子をもうけ、家を建てました。はたから見れば「絵に描いた家族」だと思う。だから家族そろって実家に行くといつも母はため息をついている・・

 

子供のころは成績もよくない。学校卒業後は半ニートな夜型生活。お巡りさんにもご厄介になりました。でもいまは何とか世間並みになってます。

 

母にとっては、きっと兄と私が逆だったら良かったのかも知れない。映画でも伊東の母はそう言っていた。何となくその気持伝わってしまう。

 

だからわたし自身、他人に比べられることを無意識に恐れてしまい、大人になっても自分に自身が持てないでます。

 

人は誰でも承認欲求を持っている。被害者意識が人生をダメにする

一番下の兄弟のことを「バッチのバカ増」というある長男がいました。確かにわたし自身、甘えん棒な人間です。ですがちょっと違和感です。

 

長男本人は親に溺愛されている様を他の兄弟に見られてないだけ。きっとほとんどの親は最初に生まれた子の写真やビデオは撮ったけど、下の子はそうでもないんじゃないでしょうか?

 

それだけ最初の子には思い入れはあるものだからです。

 

そんな「親から注目を集めた最初の子」と、「最初から期待されない子」。大人になって客観視でいるようになると、相反する立場だけど、何かどちらも可愛そうに思えてなりません。

 

我が娘が小学高学年のころ、わざと自分を卑下するネタをいったことがあります。少しぽっちゃりな娘はデブ芸人の名前と自分の名前をミックスしたネタです。

 

自分に注目して欲しい気持ちから出た言葉だと直ぐにわかりました。でも下の息子はまだ幼く、どこへ行くのか危なかっしいから目が離せない。どうしても家の主役はオチビサンにいってしまう。

 

お姉さんとして娘も色々と我慢していたと思う。わたしが兄優成に我慢していたように。もしかしたら、「もっと自分のことを見てほしかったのでは?」と思えてなりません。

 

実際わたしの父親も兄弟の多い「お兄さん」でした。戦後の混乱もあり実家は貧しかったらしく、進学をあきらめて家族のために働きに出て家計を助けたと聞いています。

 

一匹狼で何でも自分でやる頑固なタイプで、よく他人とトラブルを起こしていた。

 

父は病気で亡くなったけど、結局原因は本人にある。弱かったのでしょう。生きているときは人生に苦しんでいた。

 

映画の伊東の最後のときの様に、「何が大事だったのか」気づきを得て旅立って行ったのだろうか・・

 

おわりに

映画を見終わって、久しぶりに息子と美味しいものを近くのお店で食べました。よく見ると、息子の目はウルウルしています。

 

映画「銀魂2」は小学生でも感動できる作品に仕上がっていると思います。

 

ちなみに、泣くことは脳科学ではストレス解消になるといわれています。

 

それと、乱闘シーンのBGMはゴリゴリなラウドサウンド系。メタル好きにはたまりません。劇場だからこそ、その音圧を体感することが出来たのです。

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