【夏休みは親子で映画鑑賞】ハラハラな体験がちょっとした教育になった

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人はつい目先の出来事に囚われてしまうものです。

 

どんな状況になっても「何が大切か」を教えるのも親の役目の一つです。人の失敗から学ぶこはあるもの。そんな内容になっています。

 

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前売り券を事前購入。安心を買ったつもりが・・でも思い出になったかも

小学校の夏休みに息子と映画館へ行ってきました。最近わたしはチケットを前もって買うようにしています。理由はご存知の通り、チケットを買うために長い行列に並ぶことがあるからです。

 

早い時間に行っても別にやるこもないし、余計なお金を使うだけだったりもする。みんな同じ考えなのでしょう。分かっていても「そういうものだ」と自分に言い聞かせています。

 

心配なのは「いい席が空いているか」です。一度だけ最前列しか取れなかったことがありました。わたし的には迫力もあり、以外に悪くはないと思います。

 

でも息子は気持ち悪いと言っていた。なので、そうならないためにも事前にチケットを買うようになったという流れです。

 

映画チケットの購入方法って人によって色々ですよね。

 

  1. ネット決済
  2. 映画館の券売機
  3. 数日前に映画館のカウンターで
  4. 当日にカウンターに並ぶ

 

今はネットですべて完結する時代です。そんな中わたしは様々な理由もあり、3日前に直接映画館に行ってカウンターで前売り券を買うようにしています。

 

自宅からは遠いけど会社から10分位の場所にあるから、家路とは逆方向だけど、ドライブがてら車を走らせています。

 

その甲斐もあり、好きな席が取れて、行列に並ばなくて済む安心を手に入れています。

 

ところが前売り券も下手をすると人生を左右する可能性があるデメリットがあることに気づきました。

 

親の失敗が反面教師に。何を優先するのかを身をもって説明できた

勘のいい読者さんならお分かりなことでしょう。結論からいうと、映画開演時間に遅刻するかも知れない状況になってしまったのです。

 

わたしは家から映画館まで、どのくらい時間がかかるのか、よく分かっているので時間ギリギリに家を出ることにしました。

 

「そんな時に限って」の言葉があるように本当に不思議。計算外のことは起きるもの。数分単位の出来事でもチリツモでタイムリミットは迫ってくる。

 

わたしは基本的には合理的な運転を心がける様にしています。今回も「普段どおり」を意識して車を走らせることにします。

 

急いでも「イイこと」は無い

たとえば、場所によって信号機は車が引っかかる様な設定にしてあります。「この先、いくら飛ばしてもどうせ赤信号」なのにスピードを出しても意味がない。

 

時間が無いからといってスピードを出したら、一歩間違えれば警察に捕まるかも知れない。

 

近道をしても極端な時短はできません。近道とは道がせまかったり、歩行者が歩いていたり、曲がりくねって運転しづらいもの。とても危険です。

 

一歩間違えれば事故を引き起こしてしまう。

 

さらに、近道をして本線に出たとき後ろの車よりも遅くなることもある。そうなると競争心から運転も荒くなり無謀化し、我を失うこともあったりする。イライラしますよね。

 

前の車に接近し過ぎが、あおり運転になりかねない。

 

最近はドライブレコーダーを積んだ車も増えてきています。相手が悪ければ後で後悔することも予測可能です。

 

「急がば回れ」といいますしね。

 

これらを子供に体験させていいのでしょうか?せっかくの夏休みの思い出が台無しです。

 

大事なのは、映画開演時間に間に合わせることではない。安全に行って帰ってくること。それ以上でもそれ以下もないのです。

 

わたしはそれらを子供に説明して聞かせました。

 

「急いでもイイことは無い。何事も早めな行動がよかったんだね。今日のお父さんのことを反面教師っていうんだよ」という具合に。

 

「もし間に合わなかったらどうしようか」などを話している内に、映画館付近のパーキングまでたどり着きました。開演まであと5分もありません。親子二人、全速力で走りました。

 

結局、ほんと2分くらい前に席に着けました。わたしの時間割は正確だったというわけです。これからはもっと時間にゆとりを持って行動したいと思い直しましたよ。

 

やんちゃ盛りの息子に、何が良くて何が悪いのかを親として体験させることになりました。

 

おわりに

「子供は親の背中を見て育つ」といいます。これ本当です。その人が変なのは、その親のせい。そして、その親が悪いのは、そのまた親のせいです。

 

イイとか悪いとは時代によって変わるもの。戦時中、日本は鬼畜米英だったのに、負けたとたん親米国家になりました。そんな話は往々にして存在します。

 

それでも変わらないのはあるものです。命あっての人生だし、家族が一緒にいられることが何よりだと思います。独身の人でもそれは同じこと。

 

有意義な人生を過ごすには、たとえ不足な自体になっても、人生の予定を狂わせるよりはマシではないでしょうか。

 

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