母といつもケンカ別れな45歳の私が関係改善できたのはある以外な人だった

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本当はケンカなんしたくはありません。でもなぜか最後はケンカしてしまう人や、物別れになって、もう会いたくないって思う人もいることでしょう。

 

そんな人がもしあなたの大事な人だとしたら、そのままではちょっとよろしくないですよね。何とかしたいものだからです。

 

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人間関係の悩みを1つクリアーすると別の悩みも克服できる?

タイトルに書いた通り、ある1つの課題をクリアーすると、同じ様な問題も同時にクリアーしてしまうという人がいます。

 

つまりその2つとは同じレベルにあった問題という意味のことです。

 

何だか不思議系なはなしだし、ちょっとスピリチュアル的だと思う人もいることでしょうが、何も非科学的なはなしではありません。

 

なぜ、ある一方の問題をクリアーすることで、もう一方の問題まで克服できてしまうのでしょう。

 

その辺について、沖縄出身のユタ「はる」さんの著書「見方を変えればチャンスは無限」から引用してみます。

 

家族の問題で解決できないことは、手近な友人知人の人間関係から修復してみてください。そうするとなぜか家族の問題も少しずつ解決していきます。P105

 

なるほど、さらに引用。

 

じつは、家族の問題も友人知人の問題も原因は相手にはありません。問題の根幹はあなたにあるからです。P105

 

「え?悪いのは自分?」いきなり犯人あつかいされても納得いきませんよね。

 

けれど人って基本、自分の考えが正で、自分の世界感で生きていんじゃないでしょうか。だから、本人が知れ得ない「何か」があるのだと思います。

 

そうなると、やっぱり相手を変えるには、まずは自分からというのが問題解決法で、結局は近道なのでしょうね。

 

著者のはるさんは、資本主義社会の生き方についても語れる知的なミュージシャンでもあります。

 

行動学なども駆使して多方面から答えを導き出しているのでしょう。神頼みだけの霊媒師さんとは少しちがうようですよ。

 

 

あなたが「改善したい」と思う相手とは、実は相手も同じ想いを抱いている

最近わたしの身近な人間関係に驚くべき変化が生まれています。

 

  • その人と関わると最後はケンカ別れになる
  • もめごとにならない様に持っていくと不快になる
  • だからなるべく、一緒にいたくない
  • けどこのままではマズイよね

 

という人に対して、気持ちの上ですっごく楽になたからです。結論からいいますと、

 

「会社にいるモラハラ人とわたしの関係が良い方向へと向かいつつある。すると、母親との関係も同時に良い方向へと歩み始めた」という状況です。

 

モラハラ人が急に穏やかに

まずいわずと知れたこのモラハラ人。当ブログを読んで頂いているリピーターさんならご存知のキャラクターだと思います。

 

職場モラハラ老人と頑固な40代の私が人間関係の修復を再挑戦したら

 

わたしだけではなく、職場全体の厄介者。非常識な言いがかりや相手のワガママ通りにやってあげているのにも関わらず、何かとケンカを仕掛けてきます。

 

「この人、病気じゃないの?」って思ってしまうくらい、どんな手立てをしても通用しないからです。

 

ところがココ最近どういうわけかわかりませんが、すこぶる上機嫌。ほんと、人が変わってしまった様です。

 

この感覚は「わたしだけじゃない」と思い、他の同僚にも聞きました。同じような気持ちだったのです。「これには何か裏がある」という意見もあるくらいの変わりぶりです。

 

以前にも同じ様に急に優しくなったことは幾度となくありました。でも今回はちがいます。ご機嫌期間が格段に長いからです。

 

何がモラハラ人を変えたのでしょうね。

 

母ともすれ違っている

わたしが母親と物別れになってしまうは、母親の被害妄想が原因です。これはもう一種の病気です。治らないでしょう。

 

愚痴っぽい人と話しをしていると、決まって最後は「自分のキライな人の話」に持っていく傾向にある。

 

せっかく自分の子供や孫が遊びに来てくれているのに、いつも近所の悪口や、自分の苦労話を毎回延々と聴かされる身になってみてください。ほんと、うんざりしますから。

 

最初は、「そうだね。お母さんは悪くないよね。そうだね。お陰でみんな助かってるよ」となだめます。

 

でもそんなの、妻や孫にはまったく関係ありません。何だか母の話しが恥ずかしくなっていまう。

 

「もういい加減にして!」的な感情がふつふつと湧いてきて、実家にいることが苦痛になり、来てそうそう、とんぼ返りをした過去もありました。

 

 

つい最近も母と電話でケンカ別れをしていて、わたしはちょっと罪悪感になっていました。

 

ところが息子の誕生日の前日、母から電話があったのです。「明日、孫の誕生日だよね。ご飯食べに行かないか?」の誘いの電話。

 

実は連絡がある数日前わたしは内心「母親から電話かかって来ないかな~」ってふと思っていたのです。

 

「仲直りしないといけない」こころの奥底で、引っかかるものがあったからです。母もわたしと同じ様に思っていたのかも知れない。

 

結局、ランチに行って息子のプレゼントを買ってもらってのお出かけが出来ました。お陰でいままで一番いい母との一日になりましたよ。

 

物別れになる原因をよくよく過去をふり返ってみると、

 

「私達家族にはこうしてくれ、母親とはこうするべき」という押し付け(甘え)が根底にあったからだと自分なりに腑に落ちたからです。

 

年老ている人の心情を理解出来、配慮、気づかいを本心で行動できるようになりつつある。

 

それもこれもやはりモラハラ人からの試練に与え、そこから逃げずに向き合って、苦難を乗り越えてきたからこそ身につけたスキルと思いたい。

 

「モラハラ人と一緒に仕事をしたくない」といってグループから抜けたり、同じグループにならない様に上司や上層部に直談判した人も何人かいます。

 

そんな中、わたしも逃げなかった1人です。

 

「逃げずに試行錯誤したからこそ他の人間関係の改善もできたのだ(気持ちを理解した)」そう思うと何だかいままでの苦労が報われたような気がします。

 

おわりに

「今回こそは何事もなく終わりにしたい」何度も何度も、歩み寄りましたがダメでした。結局お互い同じ気持ちだったのかも知れません。

 

ふり返ってみると、この様なことは他にたくさんありました。

 

ですが、余りにもひどいなら少し間を開けるのも自分を守るのに必要な対策なのでしょう。

 

ですが、同じ様な問題が他にもあるのなら、著者のいう様に「手近で解決しやすい問題から手を付けてみる」のもいいかも知れませんね。

 

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