意地悪な人から身を守る7つの考え

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その行為は罠(わな)

どこにでも意地悪な人はいるものです。「罪を憎んで人を憎まず」とは言うものの、罪を犯しているのはその人です。どうにかしなくては疲れてしまいます。

話して分かっもらえる人ばかりではありません。

特に自分の考えに夢中になっている人や年配者は手がつけられないものです。出来上がった人格を直すのはすごくむずかしいことだからです。

そんな劣等感をもつ人間の犠牲になってはつまらない人生になるだけです。参考までに見ていただけたら幸いです。

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1)”自分がとる行動”の全ては自分が決めている

このタイトルを一番に持ってきた理由は、他人から何を言われようと相手のせいには出来ないということをまず最初に伝えたいからです。

結局、自分の行動の選択とは自分自身が決めた判断と決断です。「いいえ違います。相手と状況次第なのは仕方のないことだ」というのは言い訳です。

「傷つくことを言われて腹が立ったその場に、たまたまバットがあったから殴りました」というようなもの。

「いや、あのとき綺麗なお姉さんがいなければ、よそ見することはなかったんですよ」って事故ったときお巡りさんに言い訳をしてもそんなの通用などしません。

冷たいようですが、”何があってもその行動をしようと決めたのは自分自身だ”という事実を受け入れてこそ、自分の人生を生きられるようになるのです。

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2)脅しに屈してはイケない

「なぜ意地悪な相手に負けてしまうのか」といえば、結局のところ「面倒くさいから」ではないでしょうか。

同じレベルで争うのはすっごく大変です。常に戦闘モードでいる必要がありますからね。

悪いことに対して「ダメっ」て強く思う人とは基本的に生真面目なタイプです。そんな人が常時、超サイヤ人でいる状態とはすごくストレスになると思います。

最初は正義感で戦っていたとしても相手の馬鹿さ加減に折れて言いなりになるのが落ちではないでしょうか。

もしかしたら、あなたはこれまで何度も反発してきたけれど、結局、叶わなかった経験から、「どうせダメだろう・・」と予測して、あきらめてはいませんか?

そんなわたしも同じでした。けど諦めたらずっとそのまま。なぜならその状態とは、相手にとって居心地がいいからです。

この負のループから抜け出すには、勇気を持ってあなたが変わるしかないのです。それには行動あるのみです。

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3)挑発に乗ってはイケない

意地悪を考える人とはたいてい暇な人間です。

どうすれば自分が優位になれるのか、自分の思いどりにするための道具として使える人間を常に思考する時間につかっています。人の欠点を見つけるためのアラ探しがたまらなく好きだからです。

「好きこそものの上手なれ」そんな”意地悪がたまらなく好きな人”とまともに関わっては事態がややこしくなり人生がつまらなくなるだけです。

こんな人はスルーするのが一番なのですが、意地悪な人にかぎって他人を放おって置いてはくれません。積極的にからんでくる特徴を持っています。

反応のない相手や、一向に尻尾をふらないターゲットに対して、池というあなたの心に石を投げつけてくるでしょう。

思わず意地悪返しをしてしまったり、売られたケンカに乗ってしまっては相手の思う壺。ここはグッと我慢のしどころです。

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4)仲間から孤立させて謝って来させる

人は集団から孤立することを潜在的に恐れ、他者とのちがいに敏感なもの。そんな心理作戦が得意です。

だれだって自分がイジメのターゲットにはなりたくはありません。

「おう!そろそろ飯の時間だ!行くぞ!」とその場を仕切り、ターゲット以外の人を取りまとめ、ターゲットを孤立させ、自分になびくように持っていくこともするでしょう。

グループ進行の職場で孤立しては仕事にはなりません。仕方なく、多数派に流されてしまうことを意地悪さんはよく知っています。

それでも、なびいてはいけません。ずっと先にある幸せを選ぶのなら孤立することを恐れてはいけません。

正しいことをしている人を人はちゃんと見ています。放おって置いても自滅するだけだと信じてみるのです。

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5)甘い言葉を信じてはイケない

意地悪な人とはたいてい恥を知らない自己中です。自分が得をするためならどんなタイプにも成り下がります。

相手の心を操作して自分へと目を向けるためによく使われるのが、あなたを褒めて他の誰かをけなすことです。

「あの上司はベテランなのにまちがってばっかりだ。それに比べて君はしっかりしている。君のような人が上に立つべきだ」

いままでとは打って変わり、あなたの仕事のやり方に合わせて白々しく賛同してくることもあるでしょう。

他にも「実は見どころがあるって思ってたよ」などは全部うそ。エサをもらえるときだけすり寄るネコだと考えたほうが無難です。

くれぐれもその場しのぎのカメレオンに心を許してはいけません。なぜならお芝居だからです。全ては「自分が楽して得をするための作戦だ」ということを忘れてはいけませんからね。

いままで何度そのことばにだまされて来たことでしょう。思い出してくださいよ。

結局、損してる気がするのは相手の作戦にハマっているからという話

6)哀れんでもイケない

そんな意地悪な人の結末とは、決まって最後は独りになってしまうでしょう。

ずっと意地悪が通る状況がつづくなどはありえません。いつか自分が犯した罪のむくいは受けるものだからです。

わたしは特定の宗教を信仰したり自己啓発団体などではありません。

が、この世は「何か不思議な原理原則のもとに動いているのでは?」と思っています。歳を重ねた経験と「こうすると、こうなる」という場数をふんで学習したからです。

「原因と結果の法則はある」って信じて、自分の犯した罪をシッカリとつぐなわせてあげるのです。

もし優しくすると「あぁコイツは甘いヤツ。世の中は何とでもなる」ってかんちがいされてしまい、他の犠牲者をつくることになるからです。

可愛そうなのは、いま苦しめられているあなたの方ですよ?

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7)常に自分に集中すること

相手が気になるのは、相手の人生を生きているようなものです。そんなのつまらなくないですか?

「人生の主役は自分だ」ということをシッカリと胸に刻んで生きてはどうでしょう。

暇な人に反応してしまうのは、やはり暇な人。確固たる自分の目的を持つと必要なものが見えてきます。

もし、まだ目標達成の途中や自分が目指す状態になれないときは、”自分が望む状態になっている自分”を心に描いてみるのです。そうなると、意地悪をする様な人が気ならなくなったりします。

気にならない様になるためには、何か新しいことにチャレンジするのが超オススメです。

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まとめ

意地悪な人とは「実は可哀想な人。手を差し伸べてあげる人」とよくいわれています。そうやって自分が犠牲になっている人もたくさんいることでしょう。

何の見返りもなく「ただ心底哀れんで救いの手を差し伸べたい」って思っているのなら、それはあなたの自由です。

でもさんざん救いの手を差し伸べ犠牲になってあげたのにも関わらず、まったく心を入れ替えない人に献身になっても、あなたがダメになるだけです。

自分のためにも、あなたを大切に思ってくれている人のためにも、ここは1つ心を鬼にして、自分の意志に正直に生きてみた方がいいのでは?と身を持って実感した今日このごろです。

▼自分が負けて相手を勝たせる生き方は毒でしかないです。

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