いじめから助かる方法はあるの?自然界の「おきて」は絶対法則です

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驚き!

 

この世は生態系によってうまくつくられています。その法則に合った判断と行動をするだけで物事はスムーズに運びます。

 

生態系とは、何も自然界だけのはなしではありません。人間にも当てはまるのです。

 

今回は、海の中の面白い三角関係から、イジメに対してどうすればいいのかを考えていましたよ。

 

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「相利共生」を使い、かしこく生きてみる

相利共生をご存知でしょうか?

わかりやすい例が海の中にあるのでご紹介します。

 

タコ・ウツボ・伊勢海老の関係

 

「タコ」は「伊勢海老」を食べる生き物です。

一方、「ウツボ」は「タコ」を捕食します。ウツボはどうやってタコをつかまえるのでしょう。

こたえは、伊勢海老の近くでタコを待ち伏せするのです。

 

ウツボはかしこい生き物です。伊勢海老のそばで待っていればタコは自然にやって来ます。探す手間もないし確実です。

 

つまり、伊勢海老のそばにいればウツボはタコを食べられる。伊勢海老はタコに食べられずにすむ、という関係性になっているのです。

 

タコもウツボも伊勢海老は魅力的。ウツボは伊勢海老の用心棒。ガードマン的存在といえるでしょう。

 

そんな天敵から自分を守ってくれるウツボの様な人が、もし近くにいたら心強い。安心した生活を送れます。

 

イジメを受ける人が伊勢海老になるための方法はあるのでしょうか

現実社会のウツボって何なのでしょうね

 

ウツボになり得る構図を必死で考えてみる

■あなたをイジメる人にとっての敵って誰ですか?もしくはどんな状況でしょう。

絶対に敵わない相手、逆らうと損する立場の人、力関係が上の人はいませんか?

 

■あなたをイジメる人に対して、あなたと同じような思いの人はいるのでしょうか。

恨んでいる、敵対している、うっとおしいと思っている人はいませんか?

 

敵の敵は見方です。

 

あなたを守ることで誰が得をするのでしょう。その得をする人がウツボになりえる人です。

 

得しかなく、害もない人を目指す

「ウツボがタコを食べる習性」だけが学びではありません。もう1つの背景も実はかくれています。

 

ウツボにとってタコとはどんな存在なのでしょう。

「使えるヤツ」ではないでしょうか。なぜなら、便利で楽だからです。

つまり、メリットだけでまったく害のない存在。これを目指すのも1つの方法です。

 

遠い存在になる

もしあなたが「いい事で有名人になった」としたら、どんな待遇になるのか想像して見てください。

 

■あなたはアイドルです。

「私の知り合いなのよ!」って自慢したくなります。そのためにはどうすればいいのかを考えることです。

アイドルとは歌手だけではありません。

たとえば、将棋・スポーツなどでテレビをにぎわす無敗伝説のような、簡単には出来ないことをやり遂げた人もアイドルです。注目の人をいいます。

 

■人間国宝とは人類の宝です。

価値ある存在は国が守ってくれます。何かあればマスコミがかぎつけるでしょう。世論も許しません。国民を敵に回しては生きられないようになっています。

 

それは、イジメをする人が一番恐れているもの。

 

何か1つ人よりも優れていることが価値ある存在です。そのために必要なのは真っ直ぐな努力です。

頑張っている人間を応援したくなるものだし、助けたいと思うものです。

 

必要な人になる

率先んして地域に貢献するといいですよ?

 

  • 近所のゴミ拾いをする
  • お年寄りに声をかけてみる
  • 近所の子供やペットの面倒をみる
  • 地域の行事の役員になる

 

するとどうなるのでしょう。

周りは助かります。

こんな便利な道具を離してくなくなります。人の役に立つ人間をイジメる人から「宝」を守ろうとするでしょう。

 

面倒なことをやってくれる人とは必要な存在です。

多くの人たちが「いい」という世論に人は弱い生き物です。

 

「もし自分がイジメをしている事情が世間にバレてしまったら、今度は自分がイジメの対象になるのでは?」という恐れを植え付けることのもなり得ます。

 

くり返しますが、人は他人の目を意識せずにはいられないもの。とくに島国根性が染み付いているこの日本では、その傾向が強いからです。

 

まとめると、ポイントは2つ

1)人がイジメをするのは動物の習性とあきらめる

■ハイエナが狩りをするとき、ターゲットに選ぶのは群れの中の弱者です。

 

足の速いオスを追いかけても疲れるだけ。戦いにもなりえます。狙うのは、子供・ケガをしている者です。効率よく捕まえることが出来ます。当然の発想。

 

なので、

あなた自信が強くならなければならない

 

2)「必要な存在」と群れに思わせる

あなたが群れにとって必要だったとしたら群れはあなたを守ってくれます。

 

■もし戦争になったとしたら、あなたを兵隊として敵国に送るより手元に置くでしょう。なぜなら他に代わりがないから。

人は平等です。が、国や軍のトップが戦場にいたら誰が指揮をするのでしょう。ボスキャラを倒すことがゲームクリアーですからね。

 

■人が極寒の地で凍傷になって指先から壊死するのは、残されたエネルギーを内蔵へと優先させるからです。もし身体全体を均一に守ろうとしたら、細胞はぜんぶ死んでしまうでしょう。

 

なので、

あなた自信が人から守ってもらえる存在になる

 

おわりに

親・先生・警察をたとえると、海にもぐってタコ漁をする人たちです。伊勢海老を24時間守れません。人がその場から離れたとき、またタコはやって来ます。

なので、イジメをする人が自らの意志で手を出せない様にすることが得策なのです。

 

ただ状況をなげいても何も解決しません。

 

まずは、じっとタコの人間関係の構図と、タコが恐れる人、タコの情報を集めましょう。事実を把握してこそ正しい戦略はたてられます。

 

自分の弱さではなく自分の強みを探し、それをのばす努力をするべきです。なぜなら、その強みこそがタコを寄せ付けない必須アイテムになるからです。

 

イジメの心理とは、その集団から外れるものをイジメる傾向にある。たとえ環境を変えてもイジメやすいオーラを出している以上、その場を離れるのは一時的な対処法でしかないのです。

 

でもポジティブに考えれば特別な人。

人とはちがう何かがあるから目立つのです。あなたの価値に嫉妬している可能性があるとも言えませんか?

 

わたしの会社にもタコはいます。

ずる賢いカメレオン。状況によって色を変えるから中々しっぽを見せません。味を出すのは、決まってタコよりも強い人がいない時。本当に困った人です。

「世が世なら叩き切ってやる!」って刀をさやから抜けずにいる心境です。

竹刀ですがね(笑い)

 

では健闘を祈っています。

 

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