「一人がいい」でもリーダーになる人は孤立しない方がいいという話

この記事は約4分で読めます。

仲良くしましょうよ

 

「もう、人と関わりたくない」って思い、あえて孤立している人はいませんか?

 

本来、人が1人になるのって怖いこと。でも慣れるとすっごく楽なんですよね。その気持、よーくわかります。

 

今の時代1人で生きようと思えば多少不便はあるものの生きられるものです。お金があればどうにかになっちゃいます。色んなサービスもありますからね。

 

でも、やっぱり人は他人の協力なしでは生きにくいもの。とくにグループ生活では必要な考え方になってしまうでしょう。

 

もしかしたら、本当に孤立してしまうかも知れませんよ?

どうせなら、上手に生きてみたいものですよね。そんな人は読んでみてくださいよ。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

いつまでも助けがあるとは限らない

自分が困ったときだけ助けを求めるのってどうなのでしょうか。

「ちょっとご都合主義だ」といわれても返す言葉もありませんよね?自己中な人のレッテルを貼られること間違いなしです。

 

「1人でいられる」という状況が許されているのは、もしかしたら、あなたは会社でのポジションが高いのではないでしょうか。

 

ポジションとは、何も肩書だけではありません。平社員でも古株だったり、仕事ができて一目置かれていたり、それなりに認められている人も同じことです。

 

「誰も文句は言えまい」という態度は「おごり」です。そんな有利な立場の人です。ワガママをきいてもらえるでしょう。

 

「まー仕方ないか」不本意でも周りは協力してくれたりします。仕事ですし、手伝わないと終わりませんからね。

 

でも心の中ではきっと面白くはないはずです。

 

「1人で出来るんでしょ?1人がいいんでしょ?」って考えると、協力する気もなくなってしまうんです。そして最悪、批判の対象になって立場が危うくなることもあるのです。

どんなことが想定できるのでしょうか。

 

リーダーの代わりをまかされるケース

たとえば、係長がケガをしてその代役があなたというケース。

会社を長く勤めれば、自然の流れでその部署のリーダー的な役割をすることはよくあるはなしです。

 

■もし、あなたが徹底した孤立主義なタイプだったとします。

たとえばこんな感じ。↓

 

✔ 「おれの仕事は片付いた」自分だけサッサと休憩に入る。

✔ 「おれの持ち場じゃないし」仲間が困っていても助けない。

✔ 「プライベートは大事です」いつも残業や休出を断る。そのしわ寄せは他の社員へいく。

✔ 「興味ないね」関わるのが面倒だから雑談にまざらない。

✔ 「ゆったりしたいの」グループから孤立してランチをする。

 

もし、このようなタイプの人があなたに頼み事をしてきたとしたら、あなたはどう思うのでしょう。

「この仕事、1人じゃ無理だから助けてよ?」って頼んできたとき、

「知らんがな!」って言いたくなりますよね?

 

なぜなのでしょう。

コミュニケーションが足りないからです。

 

でも、もし普段から他の社員と関わりが多かったら「どうしたい」と思うのでしょうね。

「協力したい」って思いませんか?

 

なぜそう思うのでしょう。

普段から意思の疎通ができている。喜びも苦しみも共有しているからです。

自分と関わりが深い人を「助けたい」という心理になるからなんですね。

 

馴れ合いはよくないことです。

不正を共有するのは絶対ダメなこと。会社や他人の悪口で盛り上がるために集まるのはぜひとも避けたい行為です。

 

しかし、人は神様ではありません。ときには愚痴の言い合いも必要です。真面目すぎては疲れてしまいます。ズルもしたくなるものです。ほんと、この辺が難しい・・

 

「たまには毒も必要なコミュニケーションだ」と考えて付き合うのも必要ではないでしょうか。

孤立無援はさみしいものですからね。自戒を込めて書いてみましたよ。

 

おわりに

ふだんから関わりが深ければ、頼みやすいし頼まれやすいもの。

「人の信頼は築くのは『日々の小さなことの積み重ね』」というのは本当に当たり前なんです。

 

いつまでもいまの状態が永遠につづくとは思わないこと。後輩だって力をつけてきます。思わぬ人に助けられることは無きにしもあらずです。

そう考えて日々誰かと関わることで、周りから協力してもらえる人になれるのです。

 

「協力してもうときだけ下手に出て用事がすんだら知らんぷり」それだけはくれぐれもやめてくださいね。

その態度を何度も使えるほど世の中は甘くはないからです。

 

▼「馴れ合いは後で不利になる」について書いています。
リンク上司として絶対にやってはイケないのは○○なタイプを認めること

 

人間関係
スポンサーリンク
よろしかったらシェアして下さい
スポンサーリンク

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました