理不尽な環境をつくっているのは誰?いい職場にしたいなら甘やかしはイケナイ

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「憎まれっ子世にはばかる」

これは本当です。

私から見た「いい人」は、定年後、すぐに会社を去ってしまいます。

憎まれっ子は、いつになったら私たちの前から消えてくれるのでしょう。

 

じっと待っているのは長すぎます。

ちょっとだけですが、自分の気持ちをぶつけてみましたよ。

 

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「こんな上司はダメですよ」ってはなしです。

 

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世の中はズルしたもん勝ち?

理不尽も「され続けると」気にならなくなります。でも、誰でも機嫌がよくない日ってありますよね?ついに私は爆発寸前です。

やっと離れたのに、影響はつづく

私の会社は超高齢者が働ける会社です。

サラリーマン的な体制です。能力も年齢も関係ありません。「一人頭いくら」という考え方だからです。というか、年配者を優遇する傾向にあります。安く使えるからです。

 

「じいちゃん達」にとっては追い風の環境

私の部署はいくつかのグループに分けられた中で仕事をしています。そして、安月給や年齢を理由に仕事をサボろう足を引っ張る年配者達がけっこういます。

 

ところが、本人の責任によって、ついにグループから降ろされてしまったのです。

会社も辞めさせられない事情があります。特例処置として新たに部署を立ち上げました。なんていい会社なのでしょう。

 

「やっとかよ・・・」正直な私たちの感想でした。会社には残るけど、いっしょに仕事をしなくてすむからです。可哀想だけど、いない方が、仕事がスムーズにまわります。

 

状況を例えて説明

「それぞれのグループずつに、パソコン1台を与えられて仕事をする」と仮定します。

(分かりやすい説明のためです)

 

グループを降ろされた「仕事嫌いじいさん」はグループが使うパソコンは使えなくなります。その代わりに、別のパソコンを与えられます。

じいさんの与えられたPCは、じいさんにとって、使いづらいPCです。

 

「何でオレがこんなPCで仕事しなきゃなんないの?」って、イヤガリます。なぜなら、いままで、何でもワガママ放題のあつかいをされていたからです。

みんな、面倒だから流されて、付き合っていたわけです。

 

ところが、いつの間にか、私たちグループが使うパソコンが、じいさんのパソコンと入れ替わってしまいました。

 

理由は簡単です。じいさんにとっては使いづらいからです。

使いづらいPCでは仕事に支障がでます。上司は仕事を管理しなくてはなりません。パソコンを入れ替えれば、すべてが丸く収まると考えたのでしょう。

 

実際、入れ替えた方が私たちにもメリットはあります。入れ替えたPCの性能のよって仕事の幅が広がるからです。でも、入れ替えなくても仕事はできます。

 

しかし、私たちにとっても、使いづらく「イヤだ」としたらどうでしょう。

 

「べつに入れ替えなくても、いままでのPCでも、仕事はできますよ。というか、使い慣れたPCの方がいい」と考えていたとしたらどうでしょう。

 

しかも、何の説明や、断りも無しにですよ?

上司の権限とは言え、納得がいきません。

 

「上司もまいっているし、上司の立場も理解してあげよう」って考えて、人よりも私は協力してきたつもりです。

 

期待するから腹が立つといいます。でも、こどもが親に求めて何が悪いのか。文句を言わないでいた分、反動は大きいです。

 

その日わたしは朝からイライラしてました。睡眠不足だったからです。自分の責任ですから、八つ当たりだと思います。

 

「これからこのパソコンで仕事するんですか?」

2つ上の上司本人に直接に聞きました。1つ上の上司に文句をいうのは、筋違いだからです。

怒りを抑えていたのは、上司も私の雰囲気から分かったはずです。

 

「あの人だから仕方ない。それにこのPCは使えるし、」

という決まりきった返事しか聞けませんでしたよ。

 

頑張っているなら「応援したい」と思います

「せっかく離れたのに、まだ、じいさんの影響がつづくのかッ」

これが正直な感想です。

 

「目が見えない、腰が痛い、歳だから」

「以前、働いていた会社の給料はこんな安月給じゃなかったよ」

「若い奴らがやればいい」と、言い訳ばかりです。

 

本人は自己努力もしないで、結果をすべて外に向けています。

じいさんになったことがないから分かりません。でも、健康に気をつけたり、マジメに働く年配者さんはイッパイいます。

 

会社は何で、仕事をしない人たちを雇っているのだろう

百歩引いたはなしです。

「自分が入社当時からお世話になった人ならば、仕方ない」と思います。

なぜなら、お世話になった大先輩だからです。感謝の気持ちは忘れてはいけません。順番だと割り切れるからです。

 

でも、このじいさんは違います。年上だけど、後輩です。わたしたち若造が仕事を教えました。ゆりかごから墓場まで面倒を見る状態です。理不尽だと思ってしまいます。

 

若い世代の後輩なら育て甲斐があります。まだ未熟だし、可能性を秘めているからです。

 

私も鬼ではありません。能力がない人に能力外の仕事をさせるのは良くないと思ってます。

でも、「一言あってもいいのでは?」と思ってしまいましたよ。

 

そのじいさんは今、

「給料と年金をもらって、ホクホクだ」と言ってました。

いったい何が正しいのでしょう。何をはげみに働けばいのでしょうか。

 

おわりに

「人は平等でないとストレスがたまる」と医学で言われてます。

ネットを見ても、私と同じように、理不尽な話しはたくさんあります。それによって、うつ病になっている人もいました。

 

「(やる人)がいて、(やらない人)がいて、バランスがとれている」といった人がいます。

日本は社会主義国家ではありません。平等を主張するのは間違えかも知れません。

結局は、自分が強くなるか、状況を受け入れるしかないのでしょうか。

 

こうして

「ボヤくことで、共有する」ことしかできないのが、今の現状です。

 

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