職場モラハラ老人と頑固な40代の私が人間関係の修復を再挑戦したら

この記事は約6分で読めます。

思い過ごしかも知れませんが、

モラルハラスメントをする社員との関係の雪解けを感じたので、その辺を書いてみます。

 

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モラハラ人は、いつも意地悪ではない。そのときが修復のチャンス!

モラハラをする人は「いつも機嫌が悪い」とは限らないことは、モラハラを受けているあなたなら既に知っていることでしょう。

 

この状態とは、

関係修復できる扉が開いている状況。

 

「はい、知っています。たしかに人が変わった様に優しくなることもありました。でも、それは一時だけ。また元に戻ってしまうんです」

 

って、何度もそんなやり取りを繰り返すうちに学習して、自分の殻に閉じこもってしまったことでしょう。わたし自身、つい最近まで同じでした。

 

ご機嫌なときに話しかけても邪険にされる。そっぽを向く。突然切れるのもモラハラ人の特徴です。

 

「今日は何か機嫌よさそうだなぁ」相手の様子をうかがって話しかけるたりもします。

 

ギクシャクして関わるよりもふつうな関係でありたいし、イライラして一日を過ごすよりも断然生きやすいと考えるからです。

 

出来れば関わりたくないし、一生顔も見たくはありませんよね。

 

ですがどうせ関わらなくちゃならない関係です。この記事にたどり着いたのは「やっぱり改善すべき部分」だと考えているからですよね?

 

ならもう一度チャンスを与えてる意味も込めて、モラハラ人と向き合ってみましょうよ。

 

つづいて、わたしの体験談を読んでくださいね。

 

モラハラ人を受け入れず「基本無視」を貫いていた私が、「関係修復しつつある」いきさつとは?

わたしはモラハラ人と長年色々やりあった結果、「まともに相手にしても仕方ない」の答に行き着きました。

 

ケンカするつもりは毛頭ないし、やり返す気力も無くなりました。最終的に選んだ対処は、

  1. 用が無いかぎりコチラから一切話しかけない
  2. 出来る限り一緒にいない。行動しない
  3. 相手の好きにやらせてあげる

の3本を基本にして関わるようにしています。

 

■たとえば、

わたしの部署では朝のミーティングがあります。そこで部署の仲間たちと雑談をするときは、モラハラ人が話の主導権をにぎります。

 

これと決めたターゲットを小馬鹿にして痛い所をついたりして場を盛り上げるモラハラ劇場です。その相手とは大抵、言い返さないキャラの人。

 

わたしの様な「受けれないタイプ」には、からんでもこない。相づちや質問してもシカトするようにもなりました。

 

「コイツは使えない、俺のことをわかってない」か「俺に逆らうとこうなるよ」の見せしめなのかはさて置き、もう修復不能な感じだったのは否めない事情です。

 

ところが最近、急展開。不仲な関係の修復のきざしが見えてきたのです。

 

少しレベルを落として共感してあげた

このモラハラ人に限らず、仕事の前後や合間時間に噂話をするのが大好きな人達がいます。

 

「会社に対しての不満」「社員の失態」など議題にして「こうあるべき」「反論」「バカなヤツ」など、自分たちの意見を言い合って盛り上がっています。

 

わたしはそんな集まりを「時間の無駄。バカげたこと」だと軽視しているので、ココ数年はほとんど混ざっていません。

 

人が何を話しているのか気にならない・恐れない、自分になびかないわたしに対して「自分とはちがう人種」と思うから余計に反発心が燃え上がっていたと推測しています。

 

 

わたしも鬼じゃない。「今日のモラハラさんの機嫌はどうなか?」的に、相づちやちょっとした社交辞令をつかって、朝一発目に会ったときに探る様になっています。

 

そんな中、最近「良い反応」がありました。

 

基本、仕事が始まると二人っきりの作業です。コチラからモラハラ人が好きそうな話題を話しかけてみた結果、

 

好感触。

 

モラハラ人のお気に入りにと話しているときの口調や表情になりました。

 

話の内容とは、他のグループ内で知った情報です。なぜかというと、モラハラ人は噂話が好きだから。

 

「そういう会話を待ってたよ」の反応。相手にとっては「話のネタ」興味津々。

 

別つに「取り入ろう」とか「点数稼ぎ」「負けました」とかではありません。

 

「人の裏話」を教えるのは本心にそむきます。告げ口として、逆に利用されても困るから言いたくはありません。

 

「でも、まーそんなのもありかな?コイツも喜んでくれるし、他の連中と同じように、ちょっと噂話でもしてみましょ?」という具合に、

 

「意を決して」ではなく、ほんとラフな心境で情報提供してあげたのです。

 

これは推測ですが、

  • わたしは本当の事情を語らない人(秘密主義者)
  • 噂話に混ざらない人(気取ったヤツ)
  • 仕事マジメで会社側の人(面倒なヤツ)

敵だと認識していた。使えない存在。潰すべき社員。と思っていた人間が、

 

自分とおなじこと(他人の噂・情報を共有)など、同じレベルになったことを感じ取ったから。

 

「やっと心を開いてくれた」と推測しています。

 

なぜ心変わりをしたのか

「なぜ、話す気になったのか」とうと、つい最近、その噂の出処の「他のグループへ手伝いにいった件」によって、リフレッシュできたからだとふり返っています。

 

そのグループには偏屈な人はいません。仕事もマジメでやりやすかったし、色々と話しも出来たました。

 

この場所でストレス解放とリフレッシュできた。

 

他のグループにも色々と問題もありました。「井の中の蛙」ではないですが、わたし自身、せまい世間の中に囚われていたことに気付かされました。

 

そんな小さなことにいちいち反応していた自分がバカらしい。そう考えるとモラハラ人と向き合ったときに、自分の中で何か開放されたのでしょう。自分でもビックリです。

 

おわりに

もしかしたら、また、以前と同じようなモラハラ人に戻ってしまうかも知れません。

「二度あることは三度ある」というからです。

 

「その人に必要なことだからやって来る」とか「その人に出来ないことはやって来ない」とかいう話もある様です。

 

たしかに、気にならなくなるのは「物事をクリアーした証」です。傷ついて克服して、そうやって人は大きくなっていくのでしょうか。

 

きっと「そのイヤな経験は将来何かの役になる」と考えて、前向きに生きていけたらいいですよね。

 

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