
プライベートでは別の顔
サラリーマンにとって成功者とは、どんな人を指すのでしょうね。
- 権威?
- 収入?
- 人望?
とにかく「平均よりも上の状態」が世間では、評価していると思います。
会社思考の社員にとっては「出世」が成功なのでしょう。そして人生にとって昇進だけが本当の幸せの条件なのでしょうか。
とにかく夢を持ち、目標達成を信じ、自分を捨てないこと
毎度ながら精神論からはじまる話しに「またかよ」の言葉が聞こえてきそうです。
しかしながら、結果を出すには「行動」は不可欠な要素です。そして行動は「想い」から生まれるものです。
どんな状況になろうとも、とにかく自分を捨ててはいけません。もし会社で出世の機会が過ぎてしまった年齢になったとしてもそれは同じです。
特に組織型のサラリーマンは会社人間(社畜)になっていることが少なくないものです。年功序列でコツコツ頑張ってきましたよね。上手くいかなかった気持ちはよく分かります。
でも「俺の人生こんなもの。頑張ったけどダメだった」などと泣き言をいうのはもうやめましょう。
想像してみてください。
もしあなたが「いまの会社以外で成功している」としたら、きっと「いまの会社に執着しない未来を描いている」と思いませんか?
「別にココがダメでも、外で上手くいっている」という自信を持てたなら、きっとワクワクすること間違なし。
「趣味が絶好調だ」「家族や友達と楽しく過ごせている」「会社がダメでも地元がある」など視点は様々です。
もう、いまの現状に嘆くのをやめて、未来の可能性に向かって気持ちを切り替えてみるのです。
「今日からわたし変わります!」もういままでの延長線に見える道の続きを歩いて行くのをやめてはどうでしょう。
そうなると、「終わり・ダメだった思考」から「始まり・出来るかもの思考」へと気持ち新たにやり直せます。
新たな現体制に反発したり、不運に嘆き腐って堕落したり、「俺ならこうする思考」などは無駄な戦いだし、無益な人生を送らずにすむ様になるからです。
「変えられるもの」と「変えられないコト」を知る
「会社員なんか辞めて自分で食っていく!」教えがネットでよく見かけます。
たしかに、そんにイヤな会社ならスパッと辞めて心機一転やり直すのも有りなのも正しいのかも知れません。
でももし、「長く勤めている」「若くはない」「妻子持ち」「住宅ローン債務者」だとしたら、ちょっと待った方がいいとわたしは思ってしまいます。
当然リスクが高いからです。2018年現在は人手不足と言われています。思い出してみましょうよ。過去にも同じことがあったはず。
あなたが「ただ、居心地がよくない」状況なのだとしたら、気持ち1つで受け止め方は変えられます。ところがお金や仕事はそうはいきません。
せっかく慣れた会社の仕事です。だったら、変えられるコト(気持ち)を変えればいいと思うのです。
もし会社への想いが100%だとしたら、30%くらに下げて楽に生きてみることです。
「この仕事にうんざりしている」とか「この世を去ってしまいたい」程の切実な悩みではないのなら、ここは一旦、踏みとどまってほしいところです。
自信とはどうやってつけるもの?
「自信」とは自分を信じること。自分を信じて行動した結果の成功によって自信がつくものです。
昇進して憂いしのは「自分が認めらたから」です。自分の能力と行動の結果の評価でもあります。
だったら同じように、自己承認欲求が満たされる何かをやるのはどうでしょう。
人と同じことをやれば安心します。でも、人と違うことを上手く出来ると自信が持てます。人が出来ないことが出来ることに価値を感じます。
サラリーマンが憧れて、嫉妬して、実は尊敬していることって何なのでしょうね。
どんな高給取りでも結局は時給で働く雇われ者。たとえ時給5000円の人でも時給は時給。結局は時間に縛られている立場です。
「会社勤め」ではない、「自分の力でお金を稼ぎ出す人」「不労所得者」をすごい人と思うのではないでしょうか。
これです。
いまの仕事はそのままに、副業で成功することで自己承認欲求を満たせるのです。
「稼ぐスキルを身につける」ことで自信が持てるようになるでしょう。
人はかかげた目標を一発で達成できるものではありません。課題がその都度たくさんやって来ます。
段階ごとに難題をクリアーすることで乗り越えていけます。その乗り越えることで能力がつき、乗り越えた経験が自分への自信へとなるのです。
昇進できませんでした。でも長い経験と知識を活かして会社に貢献する道も「有り」でしょう。
でも「やっぱり虚しいだけ」だと思うなら、ここは1つ自分のこころに正直になってもいいのです。
結局は自分の人生です。泣いてイジケて人生の後半を過ごすよりも、自分の成長に投資する方がずっと前向きだと思ってしまいます。
おわりに
わたしは以前、昇進の機会を逃した過去を持っています。そして移動してきた人が出世しました。
すごく傷つきました。いまもそのキズは癒えてません。長く勤めれば仕事にプライドも持つものだからです。
そしてわたし自身の性格によって「もう駄目かもしれない」精神状態にも追い詰めれました。
そんなどん底を味わうと不思議なもので、こんな不甲斐ないわたしでも「こんな人生はもうイヤだ!挽回してやる」と考えるようになったのです。
100%の力で頑張って働かない様にするには、他にやることを見つけることだと身をもって体験しています。
これは現実逃避ではありません。前向きな気持の変化です。「それでも会社にこだわる」方が「後ろめたいこと」だと思うのです。
もう昇進の機会がないのだとしたら、もう会社人間をやめて、ちがう方へと、その感情を向けてはどうでしょう。
わたしの場合はブログです。
少なからず収入を得ることも出来ています。と言っても、いまのところはまだまだ成長段階といったところです。(2018年3月現在)
でも満足感はお金だけでは無い様です。出来なかったコトが着実に出来るようになっています。その変化がすっごく楽しい成長です。
この先どうなるのかは未知数ではありますが、「この先、どうなるのか分からない」という可能性が持てた不運にいまは感謝してます。
もし「つまずかなかった」としたら、間違えなくいまのわたしの行動の変化はないでしょう。
失敗とは不運ではありません。
「いまの現状から高い場所へと連れて行ってくれるラッキーな出来事」に変わるもの。可能性を秘めた試練だと思った次第でございます。
何事も必ず”多面性を持っている”のがこの世の原則になっているからです。
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