職場たばこトラブル!元喫煙者は注意する権利はあるのか?

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たばこの影響とは受動喫煙だけではありません。

 

  • 部屋に残り香
  • 壁にヤニ
  • 落ちた灰

 

その爪あとは様々です。

 

喫煙をやめざるを得ない絶対的な罰則もない中、昔たばこを吸っていた人がモラルだけを主張して、喫煙者の心を動かせるのでしょうか。

 

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たばこを「吸う人・吸わない人」が同じ部屋を使うのが”もめ事”の原因

「俺にはタバコを吸う自由がある!」という人と、

「タバコの煙から身を守れる権利がある!」という人がいます。

 

まー、よくあるコトですよね。

 

わたしの職場でもちょっと問題になっています。なぜかというと、きちんと分煙できていなから。

 

同じ空間に”吸う人”と”吸わない人”がいるケースは様々。そのレベルによって、もめ事の大きさも変わることでしょう。

 

  1. 大きな会議室
  2. 部屋に人がギューギュー詰め
  3. 車の中でタバコを吸う

 

色々とありますよね。どっちにしても、その場所にいたのでは煙から逃れられません。

 

わたしの職場でいうと、(事務所・ミーティングルーム・休憩所)ホームグラウンドの様なメインの場所に当たります。

 

仕事の打ち合わせ・必要な書類・パソコンなんかもあったりするので、どうしてもその部屋に一定の時間いなくてはなりません。

 

色んな事情によって「吸わないでよ」って中々言い出せない。結局、止められずにいました。”仕返し”とかも怖かったりしますからね。

 

正義感の強い人が「当てつけ」に窓を前回に開けると、喫煙者はこういいます。

「寒くない?せっかく部屋が暖まっているのに・・」という具合に。文句をいう喫煙者もいました。

 

そんな中、「タバコ吸わないで!」と言いづらい人がいます。その立場の人とは、

 

昔タバコを吸っていた人

 

いまその部屋は完全禁煙になったので、この場所でのもめ事はなくなりました。ところが別のところではまだ、こっそりとタバコを吸う人もいる。

 

今回は、それがテーマです。

 

「お前に言われたくない!」は当然の気持ち

ある日、”タバコを吸われると迷惑になる場所”で習慣的に当然の様にタバコを吸っている人がいました。

 

そこに、以前タバコを吸っていた人が”いま正に吸っている喫煙者”に文句をいいにいったのです。

 

「そこでタバコを吸うと迷惑だから吸わないで!困ります」

VS

「お前に言う権利はない!」

 

と小競り合いがあったと聞いています。アラ60のオジサマたちの争いです。

 

「よく言ってくれた!」その勇気はたたえます。でも説得力にかけてしまう。本当に意見を言う権利はあるのでしょうか。

 

吸う人の主張

「去年までタバコを吸っていたヤツに注意する権利はない」とのこと。

そうなんです。その注意しに来た人とは、ほんのちょっと前まで同じ立場の人(喫煙者)だった。

 

この「権利はない!」と突っぱねた人の気持ちもわかります。なぜなら、以前わたしもタバコを吸っていたからです。

 

説得力にかけますよね。このやり取り、わたし的には、吸う権利の主張が優勢だと思うのには理由があります。

 

自分のコトを振り返れ

「え?何で吸う人の肩を持つの?」ってところでしょう。が、やはり吸っていたからこそ吸う立場はよく分かってしまう。

 

以前わたしは「酒タバコやらないで生きていて何が楽しいの?」って本気で思っていたくらいです。博打は嫌いですけどね。

 

基本わたしは「タバコを吸わないで!」とはいいません。それは、吸っていた過去以外にも突っ込まれる部分があるからです。それは、

 

家族に喫煙者がいる

 

「自分の家はイイのかい?ご都合主義ですこと」って言い変えされそう。もちろん分煙しています。子供もいますからね。でもそんなやり取りも面倒です。

 

そして、この注意をした人は、買い食いをする人。お菓子を食べこぼしている。袋の片付けも忘れる人でもあるのです。

 

ちょっと古いけど、職場でお菓子を食べているのはモラル違反。爺さんになるとオバちゃん化してしまうのか。

 

「悪いことだ」と子供でも知っています。決められた場所で食べるべき。

 

どっちが非常識なんだ

 

注意された人も同じ考えです。

 

そんなお子ちゃまの様な人が喫煙を注意する権利があるのでしょうか。これが、肩を持つ理由です。

 

自分のコトは忘れても、他人は過去を忘れない。

わたしは過去メインで使う部屋にびっしりとついたヤニを綺麗に掃除しています。

 

「はい、これで自分が汚した分は掃除しました。これから先につくであろうヤニはわたしのではありません。関係ないからね」の意味を込めて。

 

そしてわたしは禁煙してから約12年たっています。

 

それでも注意していない

 

10年以上、タバコをやめている人でさえ「吸うな」って言ってこないのに、

「たかだか数年の禁煙で、何たわごとぬかすのか。おととい来やがれ!」ってとこなのでしょう。

 

10年以上タバコをやめているわたしの立場としても、「よく言えたよな」って関心です。

 

さすが年の功。恥ずかしいと思う数も減ってしまうのか。でも内心、「よく言った!」と拍手喝采です。パチパチ\(^o^)/

 

アホどうしが潰し合って自滅してくれることを期待してみることにします。

 

おわりに

会社にある物は適当にあつかうくせに、自分の物は大事につかってしまう、なーんてことありますよね。反省です。

 

夏の暑い日、家じゃクーラーつけないよ。でも会社の電気はつけっぱ。小まめに消すなんてやりません。

 

そんな人が「節電を!」って騒ぎ立てても説得力もなく、言葉に重みも感じない。

 

「缶コーヒーを灰皿に。そのまま放置する人」もよくあるパターンです。そんな人にかぎって”自分の車はピッカピカ”という人もいたりします。ほんと最低。

 

とは言っても”元喫煙者”だからとはいえ注意する権利はあるのです。他人があなたを不健康にする権利などはないからです。

 

”人は自分のコトは忘れるけど、他人はいつまでも覚えている”ことをふまえた上で「分煙」を主張したいものです。

 

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