年金定期便は誕生日あたりに届きます。今年も来ました。
わたしは「どうせ見ても分からない」と考えているので、毎回ざっと目を通す感じです。それは、見てもよく分からいないから。
けど今回は少し深く見ることにしました。
そもそも『無職・ブラック企業・本人がズボラ』だと支払い有無を確認しようが無い?
タイトル通り、
- 自分が働いて無い無職の期間がうる覚えで、あいまいだ
- 会社から引き落とされた年金が、正しく納付されてない可能性がある
- パートなどで誰かの扶養になっていて、支払いったのか分からない
自分なりに思い当たる節を書き出してみました。
とはいっても手を尽くせば、それを知ることも出来るかも知れません。けどその情報とは「本当なのか?間違いないですか?」と聞いています。それでは質問の答えにはなりませんよね。
もし仮に過去全期間の給料明細でも保管してあれば「わたしは支払いました!」といえますが、そうでは無い人がほとんどではないでしょうか?
そしてこの(厚生年金など)として給料から差っ引かれる年齢になってから、ずっと同じ会社に勤めている。または転職しても直ぐに働き始めたのならブランクが無いので計算は明確です。
もしそれを知る手段が分からない。ですと年金定期便を見ても「まっ、こんな感じなのね?」としか思えません。・ω・
実はわたしも、そんな境遇です。
- 新卒で入社した企業を数ヶ月で即退社。一年以上バイト的な仕事なども、ほぼ無職状態(半ニート・親の扶養)
- 20歳くらい~4年くらいの会社は多分国保だったかも?(税金などの知識0で覚えてない)
- 24くらい~27くらいまで勤務は社会保険。(この会社の勤務年数と支払い期間が一致しない気がする)ブラックかも?途中で「市民税は自分で払え」と変わる
- 28くらい~現在まで約20年近く勤務。社会保険。(支払い明確)
こんな人生です。約10年分の確実な支払い状況の根拠が不明。┐(´д`)┌
わたしの様に「いったい自分は何ヶ月分の『年金』を国に支払ったのか?分からない」と言う人もいることでしょう。
まぁこの話は一旦置きまして、それでも老後、ちゃんと年金をもらうことが出来るのか?気になったのでザッと調べて見ました。
取り敢えず「いま現時点に置いて」の年金受給額は?
わたしは1972年生。年金定期便はハガキで届く様になりました。それは50歳未満の方(35歳、45歳の方を除く)に該当するからだそうですよ。(年齢によって変わる)
見ると、これまで支払った(月)が書かれています。例えば「300月」と書いてあれば、25年支払ったということ。(12×25=300月・300÷12=25年)
わたしの場合この年齢にして、まだ300月にとどいてません。
現時点の受給額を月割りすると、その金額での生活は無理。住宅ローンを払ったらほぼ終わり。毎日、電気をつけず、お粥で生きるしか無い状況でした。(›꒪⌓︎꒪‹)
けど20~47まで間違えなく、ちゃんと仕事をしています。それなのに25年に達してないってのは、どういうことなのでしょう?それが分からない。
「自分、年金もらえないかも・・」でも諦めないで!
そういえば「25年以上払わないと、年金もらいえない説」を聞いたことがあります。とはいえ、まだ47。あと少しでそれをクリアー出来ちゃいます。
もしかしたら「自分、年金もらえる権利が無いかも知れない」あるいは「自分は300月にとどきそうも無いんですよ」と言う人もいるかも知れません。けどそんな人に朗報がありました。
法改正があったらしく、平成29年8月1日から10年(120ヶ月)に期間が短縮されたそうですよ?
厚生労働省HP⇒新たに年金を受けとれる方が増えます(受給資格期間25年→10年)※厚生労働省のホームページから転記しています。
今からでも遅くない様です。
そもそも『年金』とは?
当たり前の話になりますが、最後に「年金とは」についての再確認です。
そもそも年金とは積立ではなく、いま、おじいさん、おばあさんに渡すための行為です。なので、「払った=将来年金を受取れる権利を積み立てている」が正解でしたね。
「年金崩壊説」もありますが、今のご老人を支えるシステムだと理解して支払っていきましょう。もし崩壊したとしても、名を変えた税金によって支払うことになるからです。(/_;)
おわりに
現時点での年金受給額とは、あくまで現時点に置いて。ただ、こうして年金定期便を見ることによって、「今後どう生きるべきか?」少し考えさせられましたよ。
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