先日PC用マウスの”スクロール機能”だけが使えなくなりました。
そんな訳で、PC再起動・マウス電源オンオフ(電池抜き差し)・PC内のマウス設定のスクロールの範囲を変更でもダメでした。
次にダメ元で「USBポートに差し込まれている無線マウスの受信機の抜き差し」をしてみたら正常に戻ってくれました。(上の画像)
もしこれでダメだったら、ソフトの再インストールなどを試すしかありません。それでもダメなら「新しいのを買うしか無い」と考えました。マウス自体が壊れているかも知れないからです。
お金が貯まらない人の習慣の反省
多くの人も同じなことでしょうが、わたしもパソコンなどに不具合が起きると出来る限りのことを試してもがきます。思いつくことやネットの情報を頼りに試行錯誤するのが性分です。
そんな中ふと思ってしまったことあります。
「もしやるだけやってダメだったら新しいマウスを買うしか無いよなぁ。今度は無線じゃなく有線(コード付き)の方が不具合が起きにくいしコスパなんじゃねぇ?」と考えました。
友達や会社のPCもコードタイプのマウスを使っていることがインスピレーションになったのでしょう。やはり「人は近くに居る人の影響を受ける」という心理的現象なのでしょうか。
そこで考え直してみと、それはトータルでお得じゃないと結論づけました。
なぜかというと、電池は余裕で一年以上は持っている。電池一本どんなに高くても500円しません。そのわずか数百円程度で一年間ストレスなくPC作業が出来てしまう。
逆にいえば数百円ケチったせいで、何年も毎日毎日、コードがぐちゃぐちゃする格闘のストレスを受け続けることになるのです。
この状況は「お得」では無く、快適な人生を送るのに反する行為でしかありません。
そうやって必要なことにお金を使えない人に限って、自分の欲のためなら浪費をおしまないもの。わたし自身まだまだこの思考が潜在意識に残っている様です。
自分の人生を変えたいなら悪しき習慣を絶つしか無い
『なくて七癖』とは、人は多かれ少なかれどんな人でも癖を持っているという意味です。
実は先月、永らく(約9年)続いていた「酒は、たまに飲む」習慣を止めてしまい、頻繁に飲んでしまいました。
最初は年に数回→月1→最近は月に5日くらいでしたが、先月は毎日ではありませんが、連続して飲んでしまいました。
なぜかというと、自分が苦手でコンプレックスと思っていることをしなくてはならない状況への恐怖から逃れたいから。
その結果、常に頭が回らなくボーッとした状態で仕事やプライベートにも影響が出ました。先月のブログ更新が激減した理由がここにあります。
お小遣いも使い切り、へそくりにまで手を出す始末です。「もう駄目かな・・また、酒にやられてしまうのか・・」と自暴自棄。
「でも、ストレスをためるよりはマシ。みんな晩酌しているし、真面目過ぎるのもよくない」と自分に都合のいい言い訳をして、またコンビニに立ち寄りお酒を買ってしまう。
けど「この一杯を我慢していたのなら、新しい何かに挑戦するためや、自分にとって本当に必要なことに回せるのに、わたしは何ておバカなのか・・」とダメ人間にもどってしまう不安にさいなまれてしまう。
結局、先月末から今日現在また断酒モードに戻り、気持ちはしっかり切り替わってます。何日か飲みましたけどね。\(^o^)/
よい習慣を続けるのは何年もかかるものですが、悪しき習慣は一瞬で戻れてしまう。けどまた軌道修正できたのは、お酒を飲んでる場合じゃない状況がついにやって来たからです。
それに9年近く続いた習慣はだてじゃなく、しっかりわたしの中に根付いている様です。
今回マウス不具合によって、コスパな有線マウスが頭をよぎりました。その場しのぎの考えです。これは先月わたしがとった「取り敢えず酒飲みたい」という”目先の損得”思考です。
確かにコードタイプなら電池いらずだしコスパです。壊れたら買い替えやすい。それに常に最新のモノなので、そういった意味ではイイのかも知れません。
とはいえ、『値段は嘘はつかない』の言葉があるように、はやり高いものにはそれなりの使いやすさやクオリティーがあるものです。
どうせ使うなら「イイものを永く使うことにお金を使う方がトータルでお得では無いか?」とわたしは思うのです。
おわりに
「悪いことだと分かっていても止められない癖」にこそ、自分の人生をプラスへと導いてくれる秘訣が隠されているのかも知れませんね。
コメント