もしあなたの「髭剃り機」に望む条件が、
と思う人は読んでみてね。
CMを信じてガッカリ・・安値の回転式はマジで使えませんでした
「長く使い、安くない買い物」って事前にどんな品か調べますよね。食べ物みたいに食べて終わりではなく、ある程度の期間つかうからです。
でも実際調べてもよく分からないし、結局値段で選ぶんじゃないでしょうか。それにいまの時代この日本に置いて「買い直ししたい程ダメな商品は売ってないはずだ」と思いますよね。
わたしの場合は家電量販店で、まったく調べず値段とイメージで選びました。価格は5千円前後なら何でもイイ。当時ドラマ『相棒』の相方(三代目)がイメージキャラでした。
「何かカッコいいな。値段も手頃。数万円モデルじゃないけど、剃れなくはないだろう」と安易に考えて買ってしまったのです。
ところがどっこいふつうに剃れない。「やっちまった・・」使ったその瞬間から後悔です。
たしかに剃れなくはない、のですが・・かなり念入りに時間をかけても、深剃りは無理です。30年前の電動シェーバーの方がまだマシなくらいだと思っています。
ただ、広告してある様に「肌に優しい」のは事実でした。でも剃れるのが前提のはなし。この10年で一番失敗した買い物だったと冷静にふり返っています。(p_-)
お手頃価格の電動シェーバー選ぶなら回転式?往復式?
わたしが失敗だと思った商品と、新しく買い替えた商品の2つを紹介します。
1.【回転式】剃れなかった変
箱に「しっかり剃れる」と書いてあるけどマジで剃れません。実際、会社の同僚に「髭剃ってるの?目立つよ」って笑われました。これが今回買い直した動機です。
それは「髭剃り機も買えないほど金欠なんかい?」という挑発でもあり、「身なりはきちんとしましょうね」のアドバイスでもあります。ポジティブにありがとー\(^o^)/
「今日は勝負の日!」ってときは、指で顔の肌を引っ張って、グリグリとシェイバーを押し付けて、かなりの時間をかけて剃りました。それでも青く未祖母らしい仕上がりにしかなりません。
フタは引っ張ると外れます。
回転を見ても、音を聴いても、往復式のバイブ音に比べると遅いと思えてしまう。もしかしたら、この回転速度(技術)が値段のちがいだったりして?
この回転する部分(画左側)何か見たことがある。あ?昔なつかしい”ラジカセ”の「テープを回す部分」に似ている。(*^_^*)♪
箱に書いてある様にメリットはある
同じ価格帯の往復式で、ここまで表面(顔に当たる部分)が駆動するものは無いとみています。
表面全体(黒いパーツ)と、回転刃(3パーツ)単体が各自バネで浮き沈みする仕組みになっています。
それぞれのパーツが動いて顔のふくらみにフィットする設計。
たしかによく出来ています。肌の凹凸に合わせる仕組みなので、同価格帯の往復式よりも肌に優しいのは事実です。ニキビ肌の人はこっちが買いかも知れませんね。
回転式シェイバー刃交換法。ついでに分解してみた
どうなってるのか、せっかくなので画像を見てみましょう。
中央にある”ねずみ色の留め具”を矢印の方へ回転させると分解できました。
一応これでも洗ってます。☆
こうやって交換するんですね。
ほんじゃ「替刃で切れ味復活?」って思うかも知れません。が、最初に言った様に初めっから剃れませんでした。
2.【往復式】本気で剃ると血が出ます。それでもイイ
と言うわけでこっちを買いました。店舗購入だったので6千円代。ネットならか”なり安く”売ってます。
わたしが望むのは「お手頃価格」と「剃り味」と「保証」です。この商品はクリアーです。
二枚刃ですが悪くはない感じ。
顔のフィット感のクオリティは負けている
先程の回転式に比べると、こっちはおもちゃです。ヘッドカバーの中央部が浮き沈みする仕組みにはなっています。
無いよりはあった方がイイのか?微妙です。
このヘッドカバーを裏返して見るとバネがありました。
ついでに、モミアゲカッターも裏面についています。わたしの場合は使うことは無いでしょう。その分3枚刃にしてほしかった。
使った感想は?
さっき言った様に、本気で剃ると血が出ることもありました。でも、ずーっと剃れないシェイバーをつかっていたせいか、
どう考えても前章の回転式とは比べ物にならない程の剃り味と、剃り速度です。最初のジョリジョリっと剃れる音までちがいます。伸びたヒゲがつっかえて前に進まない感覚がたまりません。
おわりに
もしかしたら5千円前後の回転式でも剃れる様にアップデートされているかも知れません。
しかしながら、もし同じ価格帯の電動シェーバーを買うとしたら、わたしは絶対に回転式電動は買いません。それでも回転式を買うとしたら、安いのは選ばないことでしょう。
低価格の電動シェーバー選びで失敗したくないなら回転式より”往復式”です。
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