タイヤをお店で交換するとお金がかかってしまいます。
タイヤ1本交換が、税込み1080円や、
タイヤ脱着4本が9,000円~4,500円とか、
ガソリンスタンドの価格では、10800円~8640円もするそうです。
夏タイヤ冬タイヤ。
年に2回交換すれば、料金も2倍になってしまいます。
でも、自分で交換すれば工賃はタダです。
なら、やるっきゃ無いですね?
わたしのタイヤ交換の仕方(取り外し)
※まず最初に、
安全のために、サイドブレーキをかけてから作業をはじめてください。
↓ジャッキアップする前に、ホイールのナットをゆるめましょう
ジャッキアップしてからナットをゆるめると、タイヤが回ってしまう場合がりますよ。
後輪はサイドブレーキがかかるのでジャッキアップしてもタイヤは回りません。
左に回しましょう
■十字レンチにはサイズがあります。
- 17mm
- 19mm
- 21mm(肉厚・薄い)
覚えておけばスムーズに作業できますよ。
1カ所づつ緩めた方が無難です。
↓わたしの愛用している「油圧式2tジャッキ」です
2tまで耐えられます。
古くなってくると、徐々に下がってしまうそうですよ?
会社の人たちが、言ってまいした。
1カ所づつ持ち上げた方が力を分散できます。
頑丈な場所にジャッキを当てます
車種によってポイントはちがいます。
調べてから持ち上げた方が無難でしょう。
↓フロントはエンジン下に、いい場所を見つけましたよ。
車の後ろにジャッキをかける時のポイント
※水色はフレームです。
薄いから危険です。
大きな車だとペコっといちゃう場合があります。
「黄色い部分」の厚みのある場所を選んでジャッキをかけます。
後輪の車軸にある横棒は避けましょう。
スタビライザー(横棒)
車のバランスや傾きなどを調整してくれるパーツです。
片側の段差やコーナリングで威力を発揮します。
↓軽自動車は車体が軽いので、センター(真ん中)で、丈夫なポイントにジャッキをかましました。
※車体を持ち上げたら、
タイヤを1本、車の下に入れましょう。
↓「カヤバ」のショックアブソーバーです。
知り合いの整備工場にお願いして、車はオークションで購入。ショックが一個ダメになっていたので、新しいのと交換してもらいました。
「純正品よりも、社外品の方が安いですよ」というアドバイスが、その理由です。
カクカクとした乗り心地です。
気分だけは走り屋です。
タイヤの取付
↓ナットをボルトに差し込む方向は、とんがった方を差し込みましょう。
↓ナットを十字レンチにはめてからネジを回すと便利です。
十字レンチをくるくると回しながら作業すれば楽ちんですよ。
↓最初に「一番下から」ナットを差し込みます。
下のナットから閉め始めれば作業が楽です。
タイヤと足回りをピッタリと、くっつけた状態で作業できます。
➊何もしない状態
➋下のボルトをしめた状態
【注意】穴の「ど真ん中」になるようにナットをしめましょう
穴には若干の余裕があります。ズレないように注意しましょうね。
- 黒丸がホイールの穴
- 赤丸が足回りから突き出ているボルト
理想は➋です。
ポイント
1カ所のナットを最初から「しめ過ぎないように」しましょう。
全体的に、同じようにしめるという意味です。
しめたつもりでも、奥までナットが入ってない場合があるからです。
取り外したスタットレスタイヤの保管法
細いマイナスドライバーを使って、タイヤの溝にハマった小石を外すといいですよ。
溝が開いたままになるのを防げます。
物置の中にある、タイヤラックに収納しました。
ラックの上から保護シートをかぶせます。
夏場の物置の中は高温です。
日陰になる場所があると、いいですよね。
追伸
タイヤ交換した後は、
「初期なじみ現象」があって、ホイールの締め付ける力が低下します。
50km~100kmをめあすに、ナットのしめ直しをしましょう。
おわりに
妻の車と自分の車、2台のタイヤ交換をしました。画像が混ざっていますが、そんな理由になってます。
お店でタイヤ交換をすると、お金はかかってしまいます。
面倒ですが、自分で交換すれば工賃はタダです。
ちょっとしたことですが、節約になりましたね。
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