「安全とは無縁の会社」で働く従業員は自前で安全を確保する件

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ヘルメットの内装のプラスチックの部分が切れてしまいました。サイズを調整するベルトの部分です。

これではグラグラしてちょっと危険です。頭にしっくりと収まらない。

ということで直してみることにします。

 

この記事の内容は、接着剤で直した過程と、自分の会社の感想について書いています。

 

※追記
ヘルメットを車内にて保管してたせいなのか分かりませんが、ある日、接着が取れました。落としても意外と平気だったのですが、どうやらこの接着剤は高温には弱い性質がある様な気がします。

 

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壊れたヘルメットの”内張り”をグルーガンで接着してみた

切れた原因

ヘルメットの内装(インナー)のクッションにはサイズをベルトで調整できるようになっています。後頭部の辺りです。

 

わたしが使っているタイプは、つなぎ目が細いため、引っ張る力に対して弱かったようです。

↑ベルトの部分を拡大して描いています。

暗いところであわててヘルメットを取ろうとしたら切れてしまいましたよ。

これでは安全を守れません。

直ぐには新しいヘルメットはもらえなそうなので、くっつけてみることにします。

グルーガンでくっつけてみる

この細い2ヶ所の部分を接着します。

なんとか、くっつきましたよ。

接着剤(グルースティック)は固まってもグニュッとしていて柔らかい感じです。

ベルトをつなげるときに取れてしまいそう・・

何とか大丈夫な感じです。

固まってから少し動かしましたが持ちこたえましたよ。

上下逆転して置いています。

グルーガンには延長コードが必需品

メーカ表示でのコードの長さは119.38センチです。

 

この長さだとコンセントのそばじゃないと作業は厳しいです。コードが短くてグルーガンを”高さのあるテーブル”の上に置くなんてできません。

 

グルーガンは低温タイプでは120度以上で溶けるタイプと、170度以上で溶ける高温タイプがあります。

(灼熱の現場だと溶けてしまうかも)

 

使い方を間違えると危ないツールです。なので2mの延長コードを買うことにしました。作業しやすくなったおかげで息子も喜んでいます。親としても安心といったところです。

おわりに

自分が悪いとはいえ、これでは安全とはいえません。早いところ新しいヘルメットに変えないと何かあったらどうするのでしょう。

 

毎度のことながら「何かあってから」でしか動かない会社。

 

以前、職場の不具合を見つけたので、上層部の役員に何とかしないと「ヤバイですよ」と何度も何度も忠告したことがあります。

 

返答は「検討してみる」お決まりの一言です。まったく取り合ってはくれません。

 

ある日、わたしが言った通りの事態になりました。したらあわててわたしのところへやって来てこう言ったのです。

 

「お前あの場所で一体何があったんだ!」という具合に。

 

さもわたしに原因があるかの様に、責任を追求するかの様な口ぶりで呼びつけたのです。

 

「わたしの会社らしい」といえば「会社らしい」といった次第でございます。

 

▼グルーガンのレビュー記事です。
リンク実際にグルーガンを買った小学生の親のカスタマーレビューだよ

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