出来ない自分とは、自分が決めつけているだけだった?

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やれば見えてくる

何か「成しとげたいことがある」としても、

  • よく調べてから
  • タイミングを図る
  • 完璧な設計図を手にしてから

と考えてしまい行動を躊躇。結局やらずにいることはよくあるはなしです。

 

そんな「考え過ぎ」なわたしです。今回、ちょっとした変化があったので、その辺について書いてみます。

 

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とにかく無計画でもいいから思いつきでも行動してみる

  • 「自分がやることに自信が持てない・・」
  • 「こんなわたしに、そんな大それたことができるのだろうか・・」

というあなたに、まずこの言葉を贈ります。

 

最初から、いきなり大きなことを成しとげられる人などはいない」ということをよく理解してくださいね。

 

大きなことが出来る様になるためには、まず小さなことからはじめる必要があるんです。

 

たしかに出来ない自分は見たくはないし、誰かに笑われたり、未完成な自分を否定されたくはありません。

 

世の中には最初から何でも器用に出来ちゃう人はいるものです。出来ない自分を比較されたくはありませんよね。

 

でもそんな人と張り合っても前に進むことはできませんよ?

 

ココは誰もが乗り越えている壁のようなものです。しっかりと出来ない自分を受け止めて、出来なりに試行錯誤してみるのです。

 

「次の一手が見えてくる」は本当だった

突然ですが、わたしはDIYが得意ではありません。

 

でも今回、ふと思いつきで100円ショップに行ってみたのです。結果、部屋のカスタマイズが予想以上の出来具合になって、本当に満足しています。

 

よく分からないし、何をどうしたらいいのかもハッキリしない。でも商品を見れば何かいいアイディアが浮かぶかも?的に行くことにしたのです。

 

「何か必要なものはないか。何かあったはず・・」店内を回っているうちに、あることを思い出しました。

 

「そう言えば、床へ無造作に置かれてしまう、取り込んだ洗濯物やバッグ類をきちんと整理したかったんだ・・」という「やるべきこと」を思い出したのです。

 

実は、もう何年も前から「どうにかしたい。どうにかしないとイケナイ」と思っては見るものの、いざやろうと思っても完成後を想像してしまうのです。

 

そして「やっぱり、お金をかけて既製品を買おう。でも高いから、もっとお金が貯まってからにしよう」という具合。出来ない理由で、あいまいにしてしまう自分がいたのです。

 

でも、今回はちがいます。

 

「取りあえず、このパーツを買えば何とかなるんじゃないの?」的に直感をたよりに、棚になりそうなグッズを買いそろえてみることにした、という話しなんです。

 

 

やりはじめるとアイディアが止まりません。

 

「ああでもないこうでもない」実際の場所と商品とを照らし合わせていると脳が覚醒してしまい、勝手に考えてしまうのす。

 

お店で商品を見て考えているときとは雲泥の差。

 

「こんなわたしにも出来るんだ。なぁーんだやれば出来るじゃん!」驚きというよりもワクワクな自分そこにいます。というか、久々に感激です。

 

「また今度でいいや・・」何でも後回しの性格の自分が本当に信じられません。次から次へと、次の行動を自分で考えている自分がそこにいたからです。

 

「ちきりんの日記」で言っていた

この行動について、有名ブロガーの「ちきりん」さんが、自身の書籍で言っているので引用してみます。

 

実際に一歩を踏み出すと、そうする前には見えなかった「その次のステップ」が見えてくるからです。それをひとつずつ進んでいくと、ある日ゴールに辿り着くんです。

「自分メディア」こう作る:P176

著者:ちきりん

 

わたしは何をするにも自信が持てない性格です。

「石橋をたたいて渡る」ではなく、「石橋をたたいても結局、渡らない」ことも少なくはない人生を歩んできました。

 

  • もっとよく調べてからにしよう
  • 失敗しない確信が持ててからにする
  • ある程度、先が見えてたら始めます

 

わたしの様な「行動しない人」について、ちきりんさんの言葉をもう一度、引用しています。

 

・・・などと考えていると、いつまでも動くことができず、ずっと同じ場所に立っていることになります。そんなところでいくら考えていても、ゴールには1ミリたりとも近づきません。P177同書

 

・・・の前の文章は、「達成までの道筋が見えてから始めよう」という考え方です。

 

実際に動き出すと、次に何をしたらいいのかが分かるし、スタート前とは見えてくるものがまったくちがいます。

 

■今回わたしがおこなったDIYのはなしに置き換えてみますと、

 

  1. 目分量で適当な位置に突っ張り棒をつけてみる
  2. 何か曲がっている気がする
  3. メジャーと鉛筆で縦横を測って真っ直ぐにした
  4. 実際に服をかけてみる
  5. 子供の身長では少し高すぎる
  6. 取り外して習性
  7. 丁度いい位置になった

 

失敗して習性して完成する。

 

もし次回おなじ動作をすることになったとしたら、この手順を短縮できるでしょう。その積み重ねによって大きなことが出来るようになるんだと身を持って学ぶことになりましたよ。

 

とにかく、必要なのは最初の一歩を踏み出すことだと言っています。正にその通りです。

 

おわりに

ちなみに前章のちきりんさんの引用文は、「視点に立っていても、ゴールまでの道筋は見えません」というエントリーで書かれています。

 

他にも、ちょっとド忘れましたが、「人は本来、考えながら行動するもの」と、どこかの書籍に書かれていました。

 

「まず動き、失敗したら習性し、また動く」をくり返しから大きなことが出来るものと言っています。「考えてから行動」ではないのです。

 

「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」のことばがあるように、行動を恐れていては、自分のためにはなりません。

 

”入念な計画を立てても思い通りにいかないのが人生というもだ”と考えて、取りあえず、一歩を踏み出す勇気を持つことが成功の秘訣だと感じた次第でございます。

 

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