ケーブルの根本から中の配線がむき出しです。
そのままつかっていたら、いずれぶっ切れてしまうことは間違いありません。
買いかえる前に、ちょっともがいてみることにします。
切れたブーツを押し上げて接着する
コネクターにくっついているはずのブーツが切れています。
そこで瞬間接着剤の登場です。
まずは、配線がむき出しになっている辺りに接着剤を適量ぬりつけます。
ずり下がったブーツをコネクターの付け根まで押し上げてピタッとくっつけて、しばらくの間そのままの状態をキープしてください。
無駄な抵抗かも知れないけど、
わたしは「ふ~」っと息を吹きかけましたよ。
ポイントはココロの中で「乾け乾け」と念じることです。(笑い)
お疲れ様でした。これで、とりあえずの応急処置は終了です。
もしまた取れてしまった人は、買い直すか、別の方法で対処するなど、次のステージに進んでくださいね。
以上、スマホコードの根本が取れかかっていた状態をくっつけた話でした。
フタも進化していた?
ちなみに、昔、フタの部分に針がありましたよね?
針はなくなり進化をとげていましたよ。
わたしは接着剤を日常的につかうことは少ないので変化に気づきませんでしたね。
でも針の必要性を感じてしまったことがあったのです。
久しぶりに使った感想
「どうせまた固まっているに決まってる・・」というのが再使用するときの正直な気持ちです。
ところがところが、ちがったんです。
むかしの記憶だと、一度使ったあと、もう一度つかおうとすると真っ白く固まっていてる状態でした。
なのでわたしの中では「使い捨て接着剤」と考えて買っていたのが現状だったのです。
それが、いま、何度もつかえてしまう。
きっと、このキャップに秘密があるのでは?と思えてなりません。
何度かつかっているけど中身は生きています。固まっていません。きっと密閉性が高くなっているのでしょうね。
たしかに前回、使おうとしたら、先っちょの方が固まっていて出にくい状態でした。思いっきりにぎったら吹き出して指にくっついてしまった事実もあります。
なので保管は「このキャップ」でもいいけど、再使用するとき用に「針が付属」されていると嬉しいのでは?って思いました。
「アロンアルファー」うんちく
「東亞合成」という会社でこの商品はつくられています。でも、会社ができた最初のころの社名は「矢作工業」でした。
「矢」は英語で「アロー(arrow)」
ナイロンやテフロンの「ロン(lon)」をもじって「アロン」とします。
一方、「アルファ」とは、瞬間接着剤の化学名が、
「アルファシアノアクレート」といいます。
「アルファ」の部分と「アロン」を合体させるとアロンアルファになるそうです。
ちなみに、「アルファ(alpha)」とはギリシャ語で「最初」や「出発点」という意味。なのでパイオニア精神も表現されているといいます。
おわりに
コードには色んなタイプあります。
わたしがつかっている様なタイプは貧弱だということがわかりましたよね?
なのでスマホから充電ケーブルを引っこ抜くとき、意識してコネクター部分を持って外すことをオススメします。
配線を引っ張らないように優しくつかっていきましょう。
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