挿し木やさし芽につかう専用の土はサラサラしてるので、ポットの底から抜け落ちてしまうでしょう。
そこで、台所の排水メッシュや三角コーナーに使う『水切りネット』が鉢底ネットの代わりに使えます。
穴を塞ぎつつ、水はけのよい状態が望ましいという訳です。
『キッチンゴミの水切りメッシュ』で土を落とさない
こんなに大きな穴が開いているのに、何もしなければ鹿沼土は落ちて当然でした。
水切りネットで穴を塞げば土が漏れるのを完全に防げます。
ネットを一枚にカットする
水切りネットは袋状になっているので、まずは立体を平面一枚になる様にカットします。
ポットの穴より大きくカット
ネットの大きさはポットの穴より大きく切りましょう。
土を入れたときに穴からずれないサイズです。
切ったネットを鉢底に敷いて土を入れる
今回つかった挿し木用の土は鹿沼土。これは粒状で、砂の様にサラサラです。
これでも落ちないことはなさそうですが少し不安です。
ネットは2重にすると尚良し
わたしは挿し木した苗木を移動することがあります。
もし土がポロポロ落ちると困るので、仕切り直してしっかり土をガードすることにします。
やはり、一枚よりも二重にした方が網目が細かくなるので安心です。
完成
水を入れて土をしっかり固めましょう。
あとはさし芽や挿し木して使います。
表面が乾いたら水をかけて大事に育ててくださいね。
『園芸用鉢底ネット』は使い回しが効く
今回つかった水切りネットの耐久性はまだ分かりませんが、「園芸用鉢底ネット」は頑丈なプラスチック製なだけに、実際何度も使い回せました。
どっちがいいのか分かりませんが、わたしは節約志向なので、今回使った水切りネットが、もし数年経っても使える様でしたら再利用するつもりです。
鉢底に軽石を敷いてもいいのですが、使い勝手もよく、リーズナブル派な人はネットが使えます。
おわりに
今回、挿し木するのに鹿沼土を使いました。
ポットを移動すると、鉢底から土が漏れていることを発見。
時間はまだ朝なのでホームセンターは開いてない。困りました。
何か代用できないか?と思いついたという訳です。
▼挿し木した記録です。
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