
生け垣として植えていたレッドロビン。伝染病にかっていまい治らない。
それに剪定する手間や、刈り取った枝葉の処分問題。
これらを解決するべく、新たな生け垣へとシフトチェンジすることにした。
挿し木したボックスウッドを植え付けてみよう。
※ボックスウッドの成木のサイズは「大人の腰の高さほど」なので、完全な目隠しには不向きです。
見切りを付けて新たな品種へ生け垣の世代交代
当ボックスウッドを挿し木した日は、いまから4年9ヶ月前(2018/07)のこと。
ボックスウッドはその後2019年9月(2019/09)にも追加している。
どこに植えるべきか?決まらずにそのまま庭に放置。
駐車場付近の花壇エリアに植栽として、雑草対策も兼ねて植えるつもりでいた。
▼ところが、生け垣レッドロビンの伝染病が治らないことや、剪定作業や、刈り取った枝葉を捨てることを考えたので全部枯らした。

▼そんなわけで、2代目生け垣としてボックスウッドを使うことにする。

ボックスウッドの植え付け時期は春〜(3月〜6月)と秋らしい。
真夏と真冬を避ければ良いのでは?そんな軽いノリでやってみよう。
挿し木したボックスウッドを地植え
翌日の天気予報が雨なので植え付け日にした
▼この場所に植える。

お天気は明日から雨なので、今日植えた方が都合がいい。
数日前に除草剤をまいたけど、まずは草むしりから開始。

自然に生えてきたリュウノヒゲをシャベルでホジホジ。

何とか綺麗になった。
木を植える場所を判断する

▼この場所には、以前、生け垣として植えていたレッドロビンを枯らした残骸が土に埋まっている。

これを掘り出すのは至難の業なので、このままに。そのうち分解されて肥やしになってくれるはず。
別の場所に植えてある、親ボックスウッドの間隔を調べてみよう。


スケールで測ってみると、丁度50cmだった。
実際、木は混み合っているので、植える位置をもっと離しても隙間はできない。
植えた後の未来を空想
今回ボックスウッドを植えるエリアとは、お隣との境界線と浄化槽との狭い間。
横に50cm間隔で植え付けることは決まった。あとは奥か手前か?の判断。

レッドロビンの残骸の間に植えてしまうと、ボックスウッドの剪定するときに、境界線側での作業スペースがせまくなる。
レッドロビンの剪定のときは、お隣さんの土地に足を入れることになったので、出来れば避けたいこと。

かといって、手前過ぎると、将来、浄化槽を交換する際に邪魔になりそうだ。
最初、手前に掘ったけど、ボックスウッドはレッドロビンと違って大きくならない。
そして他の場所に植えてある、親ボックスウッドは、約14年経過しているが、一度も剪定したことがない。
なので無難にレッドロビンの残骸の間へ植えることに決めた。
穴の底に腐葉土を

植え付けた木の成長を助けるために腐葉土を投入。
穴を掘ってから、腐葉土を入れてる。そしてシャベルでザクザク突き刺して土に馴染ませる。
硬い土よりも柔らかい方が、根が張りやすいかと。
必要な本数は12本。何とか足りそうだ。

レッドロビンの根が邪魔だったので、シャベルの先を使って切断。
レッドロビンの幹に、ドリルで穴を開け、ラウンドアップを注入しただけで樹は枯れた。
▼根はいずれ枯れていく。


最初、プラスチック製のスコップを使ったが、袋に入った腐葉土が固まっていて取りにくい。

柄の部分が折れそうなので、しっかりとした木製の柄とステンレスのスコップに変更。
腐葉土を穴に入れ終えたら、穴の底部に目掛けてシャベルでザクザク突き刺した。
掘った穴に苗木を植えつける

我が家のシンボルツリーのアオダモの樹の下に放置していた挿し木達。

いよいよ嫁入りの時が来た。

挿し木した中で、最もサイズが多きいものを、植える場所に置いてみた。

鉢から出すと、行き場を求めて根が上に昇っている。

根腐れ防止のため、苗木は地面よりも少し高い位置に、浅く植えることに。
※植え付けのポイントは個人的な判断です。

植え付けたら苗木の周りの土を、手足で転圧して固めた。

こんな感じで12本植え付けていく。
苗木は市販のサイズよりも、かなり小さ目。でも地植えすれば、時間はかかるけど、いずれ大きくなる。
そこを待てるか待てないか?の差でしかない。最初の数年は我慢。伸びしろがあるということだ。


我が家の土地は、茶色い土の部分まで。その奥の薄茶色いエリアはお隣さん。
レッドロビン時代と同じ場所に植えたけど、ボックスウッドの特性を想定すると、樹の反対側が広く取れるので、以前よりも管理しやすそう。

水をまいて完成。
ちなみに、植え付け直後に「油かす」を追肥した。

生け垣として成長すれば、奥に写った隣の畑が見えなくなるので、貴重な1枚になりそうだ。
ちなにみ、芝生エリアに、除草剤(新タイプ)を数日前にまいたので、後で記事する予定。


プラ鉢は風化してボロボロ。他の鉢やポットはまだ使えるので水洗い。
挿し木したボックスウッドは他にもたくさんあるので、成長したら随時植えつけていくつもりだ。


おわりに
あとはじっと待つのみ。
▼植えた苗の周囲に丈夫な防草シートを貼った記事。
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