「小腹が空いたとき」「そこまでガッツリ食べなくてもいい」そんな場合、菓子パンはお手軽だ。
ところが糖分は、脳に快楽物質を作り出す中毒性がある食べ物。
どうすれば、菓子パン欲を止めること出来るのだろう。
断酒による糖分欲が止まらない
わたしは夜勤のあるシフト勤務で働いている。
休憩時間で、おにぎり1つを食べることが、何十年ものルーティン。
若いころはおにぎり2つだったけど、手作りサイズのおにぎり2つはさすがに重い。
さらに、一応、夜食べるということに、何となく罪悪感があって。
ところが何年か前から、おにぎり1つでは物足りなくなって、あろうことか、菓子パンを食べることが習慣化してしまった。
理由は断酒による、糖分欲求からきている。
これは長い間、お酒を飲んでいた人が、飲むことを止めると、誰にもで現れる生理現象。
実はわたしは、若い頃から甘い物を好まない人だった。
エピソードとしては、我が子が幼いころ、バースデーケーキが余ってしまい、実家に持っていたこともあるくらい。夫婦ともに酒飲みなので。
それが断酒をした2年半前から、甘い物欲が止まらなくなる始末。これは断酒する人達と意見が一致している。
菓子パンは勤務地の自販機で売られているので、つい手が出てしまう。
今日は何があるのか?ジロジロ確認。楽しみの1つになってしまった。
この悪い習慣を、どうにか断つことは出来ないものか。
▼以前、リンゴや温野菜などを持参したこともあったが、やはり用意する手間と価格がネックでフェードアウトしている。
不健康な食べ物に使うお金を身体に良い食材をに替える
わたしは断酒するようになってから、元々の下痢体質から便秘体質に変わった。なので、毎日トイレで格闘している。
▼先日の記事で書いたように、乳酸菌サプリを30日分飲んでみたものの、ほぼ変化なし。
そんな中、気づいたのは、「刺し身・とろろ・めかぶ・ノンアルビール」などを摂取した翌朝のトイレタイムがスムーズだったこと。
つまり、食べるもので排便しやすくなる。そのことに改めて気づきを得た。
なので今度は、サプリではない、生きた乳酸菌を摂るべく、ヨーグルに切り替えている最中。
そうなると、面白い化学反応がわたしの中で芽生えた。
それは、せっかくわざわざスーパーまで足を運んで自腹を切って、健康的な食材を購入している。その努力がもったいない心理。
そう思うと、自然と菓子パンを買おうとは思わなくなった。
しかもそれに連動する様に、他の分野にまでにその効果が広がっていった。
健康活動による波及効果
わたしは元々は揚げ物が好きという程ではなかった。それが食べるうちに好むようになった。
それが、ヨーグルト作戦を開始してから、食べるのを止め始めている。
知っての通り揚げ物は、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれるものの1つ。体内で作り出される老化物質。
便秘になるということは、腸内環境がよろしくない証拠。
わたしは悪玉コレステロールが気になっていたので、メインのおかず以外は、なるべく高温調理された揚げ物に手つけない様にし始めた。
これも習慣にしていけば、当たり前のことになっていくはず。
健康志向は未来への投資
ということで、2度目のヨーグルトをスーパーで買ってきた。
初回買ったお店での値段は、1つ107円とリーズナブル。
今回買ったお店での値段は、1つ128円。こっちは量が多かったかと。
自販機で売っている菓子パンの価格は、110〜140円。
そして菓子パンは、1食分で終わり。
でもヨーグルトは、1食、大さじ2杯を摂取するので、数日持つ。わたしは朝晩だけ摂取したところ、4日で消費した。
そう考えると、健康になる上に割安。
このまま続けることで病気が発症しないで済めば、将来の医療費を抑えることが可能。
つまりこれは投資と同じ行為だと思う。
今回は、ヨーグルトの他にも、色々買ってみた。
健康食品にお金を使ってしまえば、おのずと余計な物は買えなくなる。という戦略。
▼わたしの様にお小遣いが少ない人は効果あるかと。
おわりに
ヨーグルトは自分のお小遣いと、自分の足で買いに行くので、どこまで続けられるのか分からないが、やるだけやってみよう。
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