月のお小遣い3000円1年計画も最終章。人生を振り返ってみた

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ラスト・ダンス

住宅ローンの借り換えの金利優遇と、断酒を成功させるために始めた定期預金。

早いもので今月を持って12回目の積立をすることになります。

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11ヶ月も節約を続けると1ヶ月はあっという間

今月の一番の出費は、散髪代の2090円。

月のお小遣いの約3分の2ということで、今月は約1000円しか使えない状況でした。

いつもなら、散髪代の様な必要経費は、月のお小遣いからではなく「もしも費」というバックアップ資金からの捻出でした。

当然、残り千円は何だかんだで無くなってしまうだろし、もし出先でお金が必要な場面があっては困ります。

なので小銭入れに千円入れて持ち歩いていました。

とはいっても会社にはお弁当と水筒を持参してるので、財布無しでもまったく困りません。

でもそれに手を付けることもなく、80円オーバーしましたが、無事今月も何とかやりくり出来たという訳です。

本来のお小遣い月15000円の内、今月は実質1080円しか使わなかったことになります^^;

臨時収入は家計に上納

ちなみに、今月、あるところから振り込みじゃなく手渡しで10万円頂きました。

「これは自分で使いなさい」と渡されましたが、家計がピンチということで、全額上納です。

ズルをしないというのは精神衛生上すごく快適ですね。

これが人として一番大事な信頼なのです。

▼前回の記事

節約父がお小遣いから定期預金をするのに必要だと思うたった1つのこと

高給取りの落とし穴

50手前の大の大人が千円とは情けない限りですが、これはいままで自分が歩んで来た人生の結果です。

わたしが一番収入が高かったのは20歳のときの手取り35万円前後だったと記憶しています。

このときは運送屋に入ったばかりの新人だったけど、この一年間は、一気に高給取りとなりました。

寮生活なのと昼夜逆転生活なのもあり、お金を使う機会もなく、お金は貯まっていく。

それまでは無職で少し借金もあったけど、3ヶ月で一気に精算完了。このときガリガリだったわたしは筋肉も手に入れた。

そこから成金ではないですが、大盤振る舞いの散財思考が出来上がってしまう。

給料は車の改造費やら夜遊び費やらにつかったり、買い物も値段を見ず、欲望のままに消費する始末。

宅配ピザを届けたお兄さんに1万円を渡し、お釣りはあげたりと、バブリーな20代でした。

でも20代後半からい工場勤めになってからは給料も減り、回りの人に見合った人格に変わって行くこととなります。

さらに結婚して子供が出来て家のローンを組めば、後はお約束のパターンといいうわけです。

やはりサラリーマンは年功序列。若い頃は給料が少ない分それなりにやりくりする様です。

優良企業からリストラされた人が何人か入社してきたことがあります。やはりかつてのわたしと同じ思考で、下がった給料に対応しきれないご様子でした。

年齢も50過ぎということや、貧しかったかつての日本で育った年齢層。バブル時代の経験もあり、中々頭を切り替えられず可愛そう。

わたしは30歳くらに早く気づけたのでラッキーです。

未来は自分が変えていくもの

でもまだ旅の途中ということで、この先どうなるかはわかりません。

ここから転落することもあるでしょう。このまま横ばいかも知れない。

それでも希望を捨てず前に進むしかありません。

人生お金じゃやない、とはいうこれど、あれば快適に暮らせるのは事実です。

50手前の大の大人が千円とは情けない限りですが、これはいままで自分が歩んで来た人生の結果です。

人生100年時代。2019年の調べでは平均年齢も約81歳。

うまく生きればわたしの場合は後30年です。

アドラー心理学を本当に理解して、生き方まで変わる様になるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要になるさえ言われています。

お金に対しての考え方も同じ様に急には変われない。時間がかかる、とわたしは思います。

定年後に給料はがくんと落ちる中、いままでと同じお金の使い方をしていたら、きっと大変な思いをすると思う。

もっと早いうちからお金と向き合っていればよかったけど、今からでも遅くはないと思うしかない。

本当に尻に火がついてどうにもならなくなってからでは手遅れだし、急にお金が使えなくなってはメンタル面でも追い詰められてしまうでしょう。

だから予行練習ではないけど、いまから、少しでも無駄遣いを減らし、人生が有意義になることへと使っていこうと改めてそう心に焼き付いたと感じています。

そして「消費=感情」でもあるので、いかに気持ちをコントロールできるかも重要になってきます。

さらにわたしの様な業種は今後AIによって奪われるのは目に見えている。もう会社にだけ依存するのは危険です。

銀行との約束は一年間。来月はメイン口座から定期口座への引き落としは終わるはず。

この一年間を教訓に、これからの人生を有意義に活用していこうと思いました。

おわりに

ご利用は計画的に。

節約
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