- 何を用意した方が良いのか
- とりあえずどんな流れになるのか
よく分かりませんよね。
「ネットだとよく分からない」という人は、全部担当者に任せると楽に進みます。実店舗にて契約する人は、参考までにどうぞ!
私がローンを借り換える金融機関にて説明
まずは「金融機関」に電話してみた1~4
1. 何って話す?
「住宅ローンの借り換えのご相談をしたいのですけど・・」と話すと、担当の人が必要事項を質問してきます。
2. 聞かれた内容は?
- 氏名・年齢
- 勤務先名
- 今現在住宅ローンを組む金融機関名と返済期間(残り何年か?)
- 金利
わたしの場合、この4つを聞かれました。
なので手元に”今現在あなたがローンを組んでる金融機関から定期的に届く、通知書(ハガキ)”などを事前に用意してから電話すると話がスムーズに運びます。
3. 相談場所について
わたしの場合、会社名を告げると、丁度我社と取引がある都合もあり、ご丁寧に会社でも相談可能とのことでした。
せっかくですが「銀行にて相談したい」と答えました。それと本来、相談日が決まってはいましたが、いつでもOKとのことでした。
なので、思い立ったら電話してみるといいかも知れません。その銀行のホームページや、チラシなどに書かれている内容通りじゃなく話が進む場合もあったりします。
4. 来店の際に持参するものは?
- 実印
- 銀行印(これから借り入れる銀行用に)
- 源泉徴収票(直近の)
- 健康保険証
- 運転免許証
- 借入先の銀行通帳(過去6ヶ月記載)
- 家を建てた(買った)最初の契約書類等
この7つを用意する様にいわれました。
やはり何度も店舗に行き来するのが面倒だし、早く終わらせたい気持ちがあったので、家を建てた(ローンを組んだ)当初の書類の中から「これは必要じゃないか?」と、言われてない書類等も持って行きました。
それでも実際、足りないモノがいくつかあって、後で用意することになりました。
借入先の金融機関へ実際に行ってみた
最初の日の流れ1~6
1. 約束の時間に来店
担当者の名前・要件・自分の名前を、受付カウンター前にて告げる。ほどなくして担当者がやって来た。
2. ボックス席にて相談かと思いきや?
借り換えについて話合いかと思いきや、仮審査に入る流れでした。
借り換え出来る人なのか?が分からずに話し合ってもしょーがないってこと。わたしとしては想定外。
この段階に入る前に、返済方法(金利・月にいくら返すのか・期間など)の話し合いをするかとばかり考えてましたよ。
3. 仮審査の書類等に必要事項を書き込む
- 金融機関用
- 団体信用生命保険用
仮審査のための書類に必要事項を書き込みます。10年以上前に同じ様なことをやりましたが、久しぶりなので忘れました。
間違って書き込むと、そこを書き直して「訂正印」を押すことになります。なので分からない時は、その部分を飛ばして、書き方を聞いてからの方がいいですよ。
金融機関って厳粛な空気が流れている印象ではありますが、意外と適当というか、ラフな現場でしたね。緊張シイなわたしにとっては、とても助かりましたよ。
ローンを組めるのかどうかは、ここまで来たら相手次第。今更変えられません。けど団信については今の自分にかかってます。
◆団体信用生命保険(団信)加入条件
団信とは、もしものときにローン残高を肩代わりしてくれる機関。
団信の約款で歌ってある条件に当てはまれば、もしローンが支払えない状況の頼み綱。これは是が非でも入りたい保険です。そのためには条件があります。
過去3年以内に、大病をした場合や、今現在、致命的な何らかの疾患がある場合だけではありません。過去3ヶ月以内の医師の治療も書き込みます。
最近3ヶ月以内に医師の治療(指示・指導を含みます)・投薬を受けたことがありますか。「指示・指導とは、医師の診察・検査を受けた結果、再検査をすすめられること、治療・投薬・入院・手術をすすめられること。日常の生活指導・勤務上の制限・アドバイス等を受けることをいいます。(団信・申し込み兼告知書から転記)
例えば健康診断などで引っかかり高血圧症とします。それで再検して血圧を下げる薬を処方されることなどに、当てはまるのでは?と思います。
「それじゃダメじゃん」って思う人に朗報です。
実際、担当の人に聞きますと、「その程度の人なら団信の審査で、まず落ちる人は居ない。薬を飲む人でも通ってますよ」とのことでした。
要は「働ける身体で居られるのか?」が問題なのでしょうか。
4. 事前に用意した書類などを提出
先程用意した書類を提出。すると担当の人はその中から必要な部分を探してコピーを取りました。
5. 仮審査の時点で返済方法を決めなくてはならない
ここは重要な部分です。
仮審査とは、借りる人の信用を調べるだけじゃありません。
- 金利(変動・固定など)
- 返済期間(何歳まで払う?)
- 返済方法(月の支払い額・ボーナス払いは?)
これらを今決めて、その数字を仮審査の用紙に書き込んで審査を受けます。つまり「この条件にだけ対応」も含めて審査されるのでしょう。
わたしはてっきり「この3つをどうしたものか?」を相談する回だと思いきや、早速こんな選択を迫られるとは思いませんでしたよ。
まだハッキリ決められない人は、じっくり相談してはどうでしょう。ただ金利上昇は待ってはくれません。
6. それでも足りないモノがある
気を利かせて持参した書類ではありましたが、足りないモノがありました。それを次回まで用意して欲しいとのことです。
借り換えに必要な書類とは
わたし知る限りのことを書いています。
- 本人確認が出来るモノ(運転免許証・パスポート)
- 印鑑証明 / 住民票 / 実印
- 源泉徴収票 / 健康保険証
- 返済予定表(借入先が分かるもの)
- 返済用通帳(直近6ヶ月が記帳済み)
- 借り換え先の通帳(印鑑)
- 火災保険証券
- 明細地図 / 公図
- 登記簿謄本(登記証明書・土地建物)
- 敷地配置図(地積測量図) / 平面図(間取り図)
- 請負契約書・見積もり / 売買契約書
- 建築確認申請書・確認済証
以上がわたしが借り換えする金融機関によるモノからの引用です。
実際、「あれ?無い!」って場合もあるかも知れないので、電話する前に取り敢えず、見てわかるモノだけでも確認してみてはどうでしょう。
素人がコレを見ても分かりませんよね。わたしは心当たりを持参して行きましたが、足りないモノもありました。「要らないよね」と思った公図とかも実際は必要だったのです。
ちなみに、自分で行かなくても金融機関の担当者が代わりに用意してくれることもあります。分からないときは相談してはどうでしょう。
▼火災保険証券が見当たらない
おわりに
わたしの場合、ローンの支払い方法を即日決めました。実際はよく考えてから決めたいところです。しかしながら、わたしはローンについて勉強不足。考えてもただ時間が伸びるだけ。
- とにかく低金利!
- いま、支払いは安く抑えたい
- 何が何でも定年までに終わらせたい
- 支払いが伸びても、ずっと安く払いたい
- 金利が多少上がっても、一生同じ金利で安心を
など人によって思惑は様々。
なぜ自分は借り換えをしたいのか?を自身に問いかければ、自分に合った答えが見つかるのではないでしょうか。
ちなみにわたしは、変動金利の状態が不安でした。なので「今金利が底といわれる時期に、全期間固定型に借り換えて、支払えない事態を避けたい」が最大の理由になっています。
それでも今現在支払ってる金利よりも、かなり安くなりそうです。
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