
どこにも無い!
何らかの理由で『火災保険証券』が必要なことがあるものです。
火事や地震などで建物が損害を受けたり、住宅ローンの借り換えのときに保険証券は必要になったりします。
そして火災保険は通常、家を購入したときに入るのが一般的。登記簿謄本など重要な書類と同じ場所に保管することもあることでしょう。
それなのにどこを探しても見当たらない。一体どこにあるのでしょうか。
その証券はローンを組んだ銀行が持っているかも?
わたしは住宅ローンの借り換えをしようとしています。で、借入先の機関からそれに必要な書類を用意する様にいわれました。その中の1つが火災保険証券です。
無い!無い!無い!恋じゃ無い!どこを探してもありません。
家に関する重要書類は一箇所にまとめて保管しています。そこを探しても無いんです。そんな重要書類を捨てる訳もなく、思い出そうにも10年以上前の過去。
実際に電話してみた
即行動ということで、ネットで自分が契約している保険会社を検索。コレかな?と思われる連絡先に電話を書けてみました。すると直ぐに繋がりました。
◼そのやり取りは以下の通り、
- 電話をかける
- 任意の番号を選ぶ(お問合せ先を自分で選択する)

「保険証券を無くしたので再発行をお願いします」

「あなたの証券番号・氏名・住所をお願いします」

「◯◯◯・・・」

「その証券は銀行が持ってます。その写しをお客様が持ってるはずです」
と切り替えされる

「はぁ・・・」

「その写しで良ければ再発行は可能です」

「よろしくお願いします」

「再発行は2周間ほどかかりますけどよろしいですか?」

「はい。お願いします」

「では再発行用の書類が代理店の方から届きます。それとお客様の電話番号を教えて下さい」

「000-0000-0000です」

「他に何かございませんか?」

「ありません」

「私は〇〇と申します。では」
こんな感じのやり取りをしました。
・・・
そう言えば、住宅ローンの返済が終わるまで、その物件は銀行の所有物でしたよね。だから証券を銀行が保持してるのか。あるいは火事による消失を防ぐ意味合いなのか。
デジタル化が進んでも、こういった証明証は、いまだ紙が支流。将来どんな形になるのでしょうかね。あとは待つのみです。
社名が変わってる事がある
保険会社同士、合併するのはよくある話。わたしが契約する保険会社も当初とちがって名前が変わってました。
もし新しい社名が分からないときは、「過去の名前+現在の名は?」などキーワードを入れるといいですよ?あとはWikipedia。
ちなみに保険証券は紛失してもその効力は有効なので心配なさそうです。
再発行の依頼書が届く
電話にて証券写し再発行の依頼をしたその翌日に書類が届きました。敏速な対応にビックリです。
ちなみにわたしの場合、氏名を記入する欄に自分の名前を書くだけでした。(印なし)親切に「ココに氏名を書く」と付箋が貼られ、その欄をシャーペンで丸く囲ってありました。
そして「火災保険証券の写し」が実際家に届いたのは、書類をポストに入れてから18日後。2週間は過ぎました。
※再発行の内容を確認が重要
証券の再発行をすると、再発行された証券の写しに書かれた内容が有効にまります。以前のモノは無効になるということです。
もし、再発行された証券の内容に間違いがあるまま放置してしまうとマズイので、内容をよく確認しておきましょう。
というのも、再発行の申請書類には、〇〇保険契約内容変更依頼書と書かれているからです。
おわりに
火災保険証券は、もしものときやローンの借換えなどにも必要な大事な書類です。
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