【あがり症】公の場を避けがちな症状が改善されつつある

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自我を捨てる

親切行為は自信をつけるのに最適な行為です。

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『脈拍と血圧』が上がる症状が通常通りに!

わたしは以前メンタルがダウン気味なときに献血をしたことがあります。で、ちょっと動揺してしまう出来事があり、そのときから白衣高血圧?気味になりました。

それは会社の健康診断の血圧測定でもあらわれて困っていた。だって一人のときに血圧測定すると普通よりも低い数値だし、身体はどこも悪く無いからだ。この瞬間だけ。

白衣高血圧みたいな症状は社員の中にも何人かいるので、よくある話なんだとは思うけど、わたしの場合とはちょっと違うかなぁ。なぜなら体が硬直し、恐怖の反応が出るからです。

気持ちは全然ビビってないのに、脳の条件づけで「これは危険なこと。逃げるか、戦いなさい!」その準備反応してしまう。

太古の昔、人は捕食される側だった頃の名残。直ぐ動ける様に心拍数を上げ、怪我しても血が固まりやすい様に血小板が結合し、血はドロドロになるそうだ。

そんな症状を治すには「ここは危険じゃないよ」と、認知のゆがみを正すこと。戦闘モードにならない訓練が必要になってくる。

そのために必要なは、「大丈夫だった。自分にも出来た!」経験値を積むことでもある。そんな場面に、あえて挑んでみる。

そして逃げ癖がつくと「自分はダメなヤツ・・」と自信喪失の負の連鎖につながるからでもある。その訓練の一環としてわたしは献血をするようになりました。

今回、そのお陰もあり「あがりの症状」は1ミリも無し。いままでの活動が功を奏したのです。ここには表示されてないけど、もっと高い数値の回もありました。

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わたしはコレまで色々と試行錯誤して、この症状緩和に挑んできました。そして改善のヒント的な本を見つけては読む様にしています。

『親切は脳に効く』に科学的根拠あり

そして、著書『親切は脳に効く』の本の中にこんな言葉がりました。

最近の研究では、社会不安障害の改善には親切がかなり大きな効果を及ぼすことがわかっている。P46

実験として、重度の不安障害者を3つのグループに分けて四週間にわたって調査。その内訳は、親切な行為をするグループ、実行実験(認知行動療法を用いた)グループ、何もしないグループです。

結果、親切グループの人達は調査中ずっと、プラスの感情が大幅に高まったそうです。しかも人間関係も改善。自信も深まった。人前にでる恐れや回避行動避もしなくなった。

親切によって人前に出てもリラックスしていられるよになったと書いてありました。

これ納得。身を持って体験したわたしだからこそ、親切行為の恩恵があることを伝えたいのです。

親切でポジティブになれるのはなぜ?

では、なぜそうなれたのか?は科学的に分かってきました。その感情は脳内の化学物質の変化によるもの。

親切はプラスの感情にかかわるホルモン「ドーパミン」「セロトニン」の分泌を増やし、絆のホルモン「オキシトシン」も作り出し、気分をハイにする「エンドルフィン」が作られるそうだ。

ドーパミンとは報酬的ホルモン。達成感や優越感など戦いに勝つことで得られる物質で、セロトニンは井戸端会議的な人との触れ合い、グルーミング行為(ハグなど)で生まれると聴いています。

オキシトシンは愛のホルモン。お子様が小さな頃のお世話とかで湧き出る愛おしい思い。ワンちゃんをなでても出るという。植物を育てるのも同じなのかも知れないね。

そしてそんなホンワカする思い出を回想するときにもオキシトシンは出るそうだ。ドラマやアニメなんかで、家族写真を見てパワーをもらうとか、安心する行為なんかも同じなのでしょう。

わたしも過去、健康診断の直前に幼い頃の我が子の画像をスマホで見て、感情移入し、温かい気持ちを引き出すことをしたことがあります。(*´∀`*)

つまり親切は、無料で合法な副作用の無いお薬というわけ。そんなメリット大な献血をしない手は無いですよね。

献血を終えて

これまでわたしはあがり症の改善をするため色々とやってきました。その集大成のかいあってか、今回の献血は最高の状態。とてもリラックスして挑めました。

乗っけから快調。「あぁ・・今日は多分大丈夫だなぁ・・」と分かった。それは定期的な運動と、断酒活動も後押ししたと認識している。

とはいえ最大の理由は、やったことの積み重ね。つまり慣れだと思う。

最初の問診での脈拍も血圧測定もリラックス。もちろん実際に血をぬかれるときも同じ気持ち。

「何か自分、何気に良いことしてるよね?」と、ちょっと誇らしくも思えた。とくにこの時期は新型コロナで血液不足。

よく「誰かのための親切」だと自分は思っていても、相手て次第でその行為は「余計なお世話や要らぬお節介」にもなったりする。アドバイス罪にも成りかねない。

でも献血は必要な行為。誰からも疎まれない社会貢献。なので気負いせずにどんどんやっていくつもりです。

おわりに

献血によって自分も他人もハッピーに。正にwin winの関係性。ついでに血液検査も出来るので、こんなお得な行為はありません。出来る範囲でコレからも続けるつもりです。

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