
充実感
苗木とそれ専用の土を買ってきて鉢に植え替えたとき、何とも言えない気持ちになりました。果たしてこの正体は何なのでしょう。
幸せで充実した毎日をおくる秘訣
”幸せで充実した毎日をおくる秘訣”の結論として『幸せ心理学・パンダの温度』の著者パンダさんはこう言っている。
「幸せに向かって歩いて行く」

参考記事⇒幸せで充実した毎日をおくる秘訣
◼例えば
1)「おら東京さ行くだ」と決める
東京だべ!この時点で幸せ
2)旅の準備をする
雑誌やネットで下調べする・芸能人に出会うことを妄想する・服を新調する・車を改造する=すべて楽しい
3)仕事に張りが出る
上司の小言や仕事が苦にならない
4)実際に行く
前夜はワクワクで眠れなかったり、向かう車中でワイガヤでテンションMAX
こんな流れが幸せに向かうアクション。
私のようなアラフォーでも、若かりし頃はいつも友達等と何かをすることが最大の幸せだった。今あらためて思い出しましたよ。「モノ」ではなく「コト」にこそ幸せはある。
で、このワクワク・ルンルン気分の正体とは『ドーパミン』というホルモンの仕業。ドーパミンは飲酒・ギャンブル・欲しい物を買った・出生・親切・釣り・スポーツ・戦いに勝つ・ラブワークなど。
それに連動して気分がHiになるエンドルフィンや、母性本能で有名なオキシトシンなども出る、ポジティブな気持ちになる魔法薬。
もし海外旅行への貯金をしたとして、毎月どのくらい貯まったのか?通帳を確認するときもドーパミンは出るそうだ。
宝くじで大当たりするとか高級車を買うなど、インパクと大な体験じゃなくても、日々の小さな体験からでもドーパミンを出す工夫をしてみるとイイそうですよ。
なので何か自分に出来るチョットした幸せ設定をしてみる価値はありそいうだ。
⇒『他人は自分を嫌ってる思考』の引っ込み思案な人は筋トレを!
やったことのない事をする
人は偶然の体験からハマることがあったりする。
- 友達に誘われてプロレスを見に行ったらハマった
- 無理やりハイキングに連れて行かれハマった
- 何気なく水族館に行ったら癒やされた
- 昔しバンドやってた人が久々に楽器屋に入ったらまたやりたくなった
- 最近の曲の中に、昔聞いたような音源があってフアンになった
もし誰かに「自分には興味ない・やったことの無い経験」を誘われたりしたら、試しにやってみることに幸せの鍵があるかも知れないね。
で、今回わたしの場合、苗木を鉢に植え替えただけで幸せ感をGETできちゃいました。
ちなみにわたしは挿し木を栽培しています。その方法は生垣の枝を切って、自家製の庭の土をつかう栽培法。
でも今回は苗木と専用の土を買って移し替えました。その辺の土(畑)ではなく買ってきた培養土。
挿し木は「これからちゃんと育つのか?」の半信半疑。それとちがって今回は「売ってる土だから間違えない」の安心感。新鮮な気持ち。室内様のオシャレな鉢。
その鉢に苗木を入れ、その狭い隙間に培養土を入れる作業をしていると言い知れぬ感覚。これが幸せなの?とじんわりと効く感じ。
いつもと違う新しいことにちょっとワクワクです。
まさかこんなことで充実感を抱くとは思いも寄らない出来事。自分の新たな一面を見つけたことに驚きを禁じえない。なぜ妻がせっせとガーデニングをやっていたのか腑に落ちました。
この小さな苗木のお世話係という役割。「自分がちゃんとしないと、この子はダメになる。わたしが守らないとね」オキシトシン的なホルモンが分泌してるのかも知れないね。
コレ癖になりそう。こうやって、鉢植えまみれの庭になる人の理由が何となく分かった気がします。
「あんた家族に相手にされなくなったから、植木に逃げたのね?」と言われても返す言葉がない。
それでも、鉢に植え替えたミンティアの成長を見守っていく過程と、完全体に成長した姿を思い受け浮かべることで幸せになる様な未来への期待感はありました。
気持ちがネガティブに傾きがちなわたしには売ってつけな処方箋になりそうです。
おわりに
『パンダの温度』さんの記事は、とても分かりやすく実用的。
実はわたしはこの様な心理学・脳科学などを用いて「お悩み解決ブログ」を目指してブログをはじめました。けど書きやすい雑記が定着しています。
で、思ったのは、もうパンダさんの様な解りやすい人が記事を世に出しています。
だったら分かりやすく説明出来るセンスがある人に、そういったコンテンツの更新は任せて、わたしに出来るのは実体験をログにすることじゃないか?それが自分の役目では?と思ったのです。
他のブロガーさんの記事も含めて、これからも参考にしていきたいと思います。(^ν^)
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