
どっちが長持ち?
- (大)枝葉が生い茂る枝
- (小)枝葉の少ない枝
の2通りに分けて水さしをしてみました。ちなにみ時期は「9月」です。
▼シマトネリコの挿し木を土と水だけでやってみた記事です。

切り枝が長持ちしたのは大小どっち?
シマトネリコの枝を適当にカットして、ペットボトルに「水」と「切り枝」を入れてから8日後、見事に大きい方が枯れ始めました。
小さい方も若干弱っているかの様にも見えますが、何とか生きています。確率というのには量が少ないですが、参考までという感じです。
なので、もし少しでも長持ちさせたいという人は、出来るだけ枝を切り落とす方が生き延びる確率は上がるのではないでしょうか。
【9月13日】シマトネリコの樹から枝葉を取る
出来るだけ、新芽の若葉を選んで切っています。
後は、水入りペットボトルに入れて時を待つだけです。わたしは部屋の日が当たらない場所に置きました。こうして観ると、小さな葉は白壁に映えますよね。(*´∀`)
【9月20日】大きい枝の葉がチラホラ枯れ始めた
左の枝葉が少ない方はまだ枯れてません。一方、右の葉が生い茂る方は、一週間が経つころチラホラと葉が黒くなり枯れ出しました。
一度枯れ始めたら早いです。あれよあれよと枯れる葉が増えてきます。もうこうなったらダメでしょう。(/_;)
なので、枯れた方はあきらめて、上手く生き延びている枝を参考に、1から出直してみることにします。
【9月22日】新規で切り枝を水さしする
『シマトネリコ挿し木』でネット検索すると、やはり葉は少ない方がイイ様です。なので最小限の葉を残して、茎はペットボトルの形状に合わせて長めにカットしています。
切り枝がペットボトルの中に入らない様、茎に一箇所、枝を残して引っかかりをつけています。
- 左=水さし10日後
- 右=本日追加分
新しく追加した方のペットボトルには3本の枝が単体で入っています。
気になるのは、枝を長くしているので先端部の葉っぱまで水を吸い上げてくれるのかです。ペットボトルの形状が長いので、どうしても穂先がボトルの中に入ってしまうからです。
【9月26日】また枯れました
その後見事に枯れました。新しい方も枯れることでしょう。
今回、実験た結果、シマトネリコは水さし栽培には向かない品種だとわかりました。挿し木で増やすなら土栽培になるでしょう。急なお客さん様に花瓶に飾る程度ならイイかも知れませんね。
おわりに
挿し木に適した時期をネット検索してみたら「3月~5月」などの様でした。
今現在の季節は秋ですが、まだ新芽に勢いがある感じです。どうなるか未知数ですが、このやり方で成長を観察してみます。
▼シマトネリコ挿し木、当初の記事です。

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