小さな鉢に入った観葉植物をホームセンターで買ってきました。
ダメにしないためにはとりあえず目先、どう管理すればいいのでしょう。
長持ちさせるためには、まず特性を知ることです。
■植物それぞれに適した管理は
- 育てる場所
- 温度
- 水やり
- 増やせるのか?
などをざっくり調べた備忘録をシェアします。
■今回買った観葉植物は
- ペペロミア・プテオラータ
- フィットニア(×2種類)
- ペディランサス
- ヒポエステス
- フィカス・ホワイトサニー
- ダバリア・ラビッドフッド
- サンスベリア
の8つです。
ペペロミア・プテオラータ
育てる場所
明るい日陰。レースのカーテン越しなど。
直射日光や真っ暗な場所は避ける。
温度
暑さには強い。
寒さに弱いので8度は保つようにする。
水やり
ペペロミアは葉や茎が多肉質で水分を貯めている。
水の与えすぎに気をつける。
土の表面が乾いてから数日後に水やり。
たまに葉水をしてあげると良い。
増やせる
挿し木などで増やせる。
植え替えは5月~9月。
肥料は5月~9月。
挿し芽は5月~7月。
フィットニア
育てる場所
直射日光に弱い。
明るい半日陰。
温度
寒さに弱い。
人が居るリビングなどに置くと良い。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与える。
ペディランサス
育てる場所
日当たりの良い場所。
日当たりが良いと葉の色も鮮やかで綺麗。
温度
寒さに弱い。
5度以上で管理が理想。
水やり
夏は土の表面が乾いてから。
冬は水やり4~5日後。
増やせる
10cm切り戻した茎で挿し穂。
土は川砂利などを使う。
ヒポエステス・フィロスタキア‘ピンク・スプラッシュ’
育てる場所
日当たりを好む。
多少の耐陰性有り。
温度
耐暑性は強い。
耐寒性は弱い。
水やり
春~秋は土の表面が乾いてから水を与える。
7月~9月は毎日水を与える。
冬は鉢の土が乾いてから水やりをする。
土を乾燥しきらない様に注意。
増やせる
挿し木などで増やせる。
適期は5月~8月。
フィカス ホワイトサニー
育てる場所
一年を通して日当たりのよい場所。
真夏の強い直射日光は避けて明るい半日陰。
温度
耐暑性は強い。
耐寒性は普通。
水やり
乾燥を嫌う。
毎日一回は葉水をする。
夏は土の表面が乾いたらたっぷり水を与える。
秋から冬に向かい水やりの間隔を徐々に開ける。
冬は少し乾燥気味に水やりをする。
増やせる
挿し木で増やせる。
ダバリア・ラビッドフッド
育てる場所
半日陰を好む。
直射日光は苦手。
耐陰性が強く丈夫。
暗い場所では風通しを良くする。
温度
適温は15℃~30℃。
耐暑性は普通。
耐寒性はやや弱い。3℃まで耐える。
水やり
乾燥に強い方。
土が乾いたらたっぷり水を与える。
こまめに葉水をすると良い。
増やせる
株分けで増やせる。
サンスベリア
育てる場所
直射日光を避けた日当たりの良い場所。
窓辺のカーテンレースなどの明るい日陰。
耐陰性がとても強い。
葉が丸まってきたら日に当ててあげる。
温度
栽培適温は20℃~25℃。
耐寒性はやや弱い。
日の当たらない気温が10℃を下回る場所に置くと枯れる。
夜は気温が下がる窓辺から移動すると良い。
水やり
非常に乾燥を好み加湿を嫌う。
季節ごとに違う。
春と夏は土の表面が乾いて4~5日後。
秋は土の表面が十分に乾いてから7~10日後。
鉢底から水が出るまで与える。
冬は休眠するので水やりは無し。
暖房のきいた、常に10℃以上の温かい部屋では休眠しないので、2ヶ月に一回水やりをする。
増やせる
挿し木・水差しで増やせる。
おわりに
それぞれの植物の性質と、適した環境づくりを再現することが課題です。
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