我が家のシンボルツリーはアオダモ。株立の落葉樹を植えている。
半日陰であっても雑草は生えるもの。見栄えはよろしくない。
草むしりをすれば茶色い地面はむき出しのまま。そしてまた雑草の楽園。何かを植える予定はいまのところ無し。
そしてわたしの趣味は挿し木すること。苗の生育に必要な環境は半日陰。木漏れ日が差し込むシンボルツリーの下は使える場所でもある。
そんな訳でシンボルツリーの下の活用法として、石板を簡易的に置くことにした。
「雑草が生えるエリア」を少しでも減らす
土の表面がむき出しのまま。この状態だと必ず何らかの植物が生えてくるものだ。
新築当時のころ、わたしはホームセンターにて、お手頃価格の防草シートを使ったことがある。
結果、雑草の勝利。
我家の庭の特徴は、スギナやチガヤが生えることが悩みになっている。
こいつらは薄いビニールシートでは全く歯が立たない。芽がシートを突き破ってしまう。
そして数年でシートはボロボロ。ゴミとなった。
草を生やさないための対策として、石は使えることは誰もが知ることだと思う。
そんな訳で石板を敷くことにした。
隙間を気にせず石板を並べてみる。隙間はレンガで埋めてみた
まずは草むしりからスタート。
14年物の落葉樹。株立でかっこいい。
わたしはこの樹の下が丁度半日陰なので挿し木した鉢を置いている。
さっきの落葉樹のとなりのエリアも除草作業。
このエリアに植えた樹は「ネグンドカエデ・フラミンゴ」。足元に「ギボウシ」が植えてある。
完成。ただ石を置いただけ。
なるべく地面が見えない様な配置と、部屋から見た時、石が斜めになる様に置くことにした。
そして石の隙間を掘ってレンガを埋めてみた。
素人工事でダサいかも知れないが、何もしないよりはマシ。
さっそくボックスウッドの挿し木を石の上に置いてみた。これなら鉢の下を清潔に保てる。
もちろん石を敷いた箇所から雑草は生えることはあり得ない。
とはいえ、石を置いてない場所からは雑草が生えてくることだろう。
もし平らにしたい場合は、石を敷く前に土を少し取り除き、その上に砂を敷き、その上に石を並べよう。
ゴムハンマーで石をコンコン叩きながら水平を割り出し仕上げるとキマる。
そして石の上に鉢植えを置く場合は注意が必要だ。季節によっては石が熱を持つので直射日光を避けた場所に置くのが無難。
庭の未来図が決まらないなら石板を適当に置くだけでいい
今回敷石をするエリアの未来図が決まってない。
わたしは「管理が楽な庭造り」を目標にかかげ、なるべく手間いらずになる状態を目指し始めた。
なので本来なら、この庭木を植えてある花壇エリアの雑草対策として、より理想的な施工をあげるとしたら、ハイスペックの防草シート(対応年数:7年〜半永久的)を敷くことだと思う。
見栄えが気になるなら、シートの上に「化粧砂利」や「バークチップ」、もしくは「鉢植え」を置き、シートが見えにくい様にすればいい。
おわりに
とにかく「何事も実験だ!」と考えて適当でいいと思う。
石板をコンクリートで固定する訳でもなく、簡易的にただ置くだけなので、やってみて、どうしても気に入らないとしたら石板をどかせばいい。
そして庭の未来設計図が決まった時、その石板を使えばいいだけのこと。
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