最近目に見えて芝生にサッチがたまって来ています。レーキでは切りがないのは重々承知ですが、「お前それでいいのか!」と自らに分からせるために、またサッチングをしてみました。
またこりずに、サッチをレーキでかきむしってみた
芝生を植えて早10年経過。メンテナスはほぼ芝刈りのみ。
ダストボックス付きの芝刈り機とはいうものの、100%刈り取った芝草を受け取ってくれるわけもなく、サッチは蓄積している現状です。
例によって、自作のカスタム熊手を使って、サッチングしてみました。
「芝生が乾いている方がサッチは取れやすい」が個人的な印象です。
⇒5月でもまだ間に合う?芝生のすき間に残った枯れ草を除去できるのかやってみた
前回と同じく今回も、レーキでサッチングすると、枯れ草が上にぴょんぴょん跳ね上がる割に、中々取れてくれません。
しかもココ最近は雨模様が続くため若干芝生は濡れ気味でして、枯れ草は芝生に引っ付いて取れにくい状況でした。
画像を見ても分かる通り、根本から上には、かき出せています。サッチの長さが短いせいか、レーキに引っかかりにくいことも考えられます。
納得がいく取れ具合になるのに、かかった回数を試しに数えてみたら30回でした。同じ場所を何度も引っかく作業は思いの外シンドイもの。
お金に余裕があって、なるべく苦労したくないって人は、「冬にガスバーナーで燃やす」か「サッチ分解剤」や「ブロアー(対象物を風の力で吸引する道具)」などの手段もあるそうです。
それと「目土を入れてサッチを自然分解する」って方法もあります。けどデメリットとしては、地面高さが上がってしまうことです。
▼芝生の高さは植えた当初よりも上がってしまうものです。
翌日の様子
サッチングした日は、サッチング中に小雨になったのと、やる気が失せたので中断です。
いままでは、『決めたら何が何でもやる。その日で全部終わらす』思考でした。けど、『疲れない程度に。諦めて次に見送る』様にあえてしています。これもストレス対策の一つ。(^^♪
その後、雨が強くなりました。翌朝「もしや?」と思い、レーキでかいた場所を見に行くと案の定サッチは流されてました。
■Before
全く同じ場所を撮影しているわけではありませんが、サッチング前はこんなじでした。
■after
所々、空洞になっているのが分かるでしょうか?更に拡大してみましょう。
上がボウボウで中はスカスカです。外はカリッと中しっとり。(/・ω・)/
それでも、まだまだサッチは残されています。この隙間に目土や砂などを入れれば、そこに根が張り、新しい新芽が出るのでしょう。
サッチを除去する方法は色々ある様です。今回わかったのは、レーキで書き出したサッチは、強い雨に流されたということ。
もしかしたら、高圧洗浄機で一気に吹き飛ばせるかも知れません。ついでに土も飛ばされることは想定内でしょうけどね。
おわりに
いまのところ、レーキでコツコツやるしかないのは分かってはいるものの、精神的も肉体的にもキツイ作業なだけに、中々重い腰が上がりません。
コスパでもっと楽な方法はないものか・・