「手押しタイプの芝刈り機をつかう」という人でも「角」は刈りにくいものです。塀や花壇や犬走りなどに面していると、どうしても刈り残しができてしまいます。
でも、角に適した道具を使えばキレイにすることができます。
今回は、去年からずっと放って置いたため、長くなりすぎた角の芝刈りについてお伝えします。
手押しタイプ芝刈り機が使えない場所の芝刈りをする
3つのアイテムを使った理由
ハンディータイプ1つあれば問題なかったはずだったのですが・・
芝刈り機ハンディータイプで楽々カット?
芝の高さを設定。
「1.5cm 」「2 cm」「 2.5cm」
好みの長さに調整機能付きです。わたしは、1.5cmにしています。次の芝刈りの時期をのばすためです。最初のころは長めにしていました。でも、夏の芝刈りはしんどいですからね。
約6年ぶりに使うことにします。
が、「切れない・・」
▼刃を砥げば切れ味が復活するかも知れませんよ?
⇒切れ味復活?ハンディ芝刈り機を分解して刃は砥石(とぎ石)でみがく
なぜ、ずーとハンディータイプを使わなかったのかを使って思い出しましたよ。購入から約4年で切れにくくなっていたからです。
ホームセンターで替刃を見に行くと「値が高い!」でも、あきらめません。
「どうにか復活させたい」と思い、当時100均でダイヤモンド砥ぎ棒を買ってみました。けど、それなりという結果を想い出したんです。
納得いくまで刈り込もうとしたら、同じ場所を最低5回は刈り込まなくちゃサッパリできません。キリがないので人力で何とかしてみます。
芝刈り剪定バサミで一気にバッサリ刈れたのか?
こちらも残念な結果に。
はさみ込んだ芝が長すぎてグニャッとしてうまく切れません。紙を切るときも、ピーンッと張っていた方がよく切れますよね?でも、新品のころは驚くほどよく切れたんです。
けど今回は切れませんでした。なので、また別の手段に移してみます。
■追記
後にハサミを分解して刃を磨いでからボルトをシッカリしめ直すと切れる様になることがわかりました。きつくしめ過ぎると体力を消耗します。けど大胸筋の筋トレには最高です!
⇒【生け垣剪定】切れ味が落ちた枝切鋏は分解して刃の根元まで砥ぐと復活する
使っていると、そのうちまたネジがゆるくなってしまうので、ボルトは定期的にしめ直しましょう。
話を戻します。
10年たっても新品のころと切れ味はまったく変わらないハサミ
やっぱコレです。わたしは絶大なる信頼を寄せています。何のメンテナンスをしなくてもジョリッと切れるから。それでも若干切れ味は落ちていると感じます。
とは言っても人力なので手は疲れます。にぎりすぎると指が痛い。しかしザクッとした切れ味は最高です。いつ使っても快感。癖になりそうです。
この様に、角ギリギリまで芝刈りができます。角の芝刈りの最後の仕上げにピッタリのアイテムです。
▼芝生が障害物を乗り越えたときに使って欲しいハサミとして紹介しました。
切った場所とそうでない場所
6月上旬に実施。去年から、芝生のはしっこ(角)を刈り残していました。それは手押しタイプでは刈りにくいからです。
一度放って置くと次の芝刈りのときには、もっと伸びてしまいます。その繰り返しによって、ボーボーに放置してしまったんです。(反省)
前年度に残った枯れ芝は、春に新芽が出やすいように取り除いてあげるとイイですよ。
おわりに
今回、身を持ってかみしめたことがあります。
春、キレイな芝を生やすための準備作業として楽で確実な方法は「芝刈り」よりも「芝焼き」だったということです。
「もう子供たちも大きくなったので大丈夫かな?」って思います。焼いた芝生で遊んで転んだら灰で真っ黒になりそうですからね。
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