同じ時期に地植えした苗木なのに成長に違いが出ています。追肥して成長に拍車をかけることにします。
全く同じ様な苗木を同じ時期に植えたのに成長に違いがでた
挿し木から地植えした結果、それなりに育った木と、育ちが悪い木になりました。まずは、その2つを代表した画像を見てください。
■それなりに育った木
■小さな木
▼地植えしたのは2018年8月。この記事は2019年9月。約一年前に植えました。
小さい方は、植えてから大きさが全く変わってません。芝生によって栄養が取られたのでしょうか?でも大きく育った方はそのとなり、ほぼ同じ場所。
考えられるのは、「元々苗が弱っていた」のか、それとも「植えた場所の土の質に違いがある」のが推測されます。なので、ものは試しです。追肥して苗を大きく育つのか実験してみることにします。
『油かす』を蒔いて樹に活力を
ネット検索してみたら、どうやら『骨粉入の油かすを9月に追肥すると良い』と調べがつきました。家庭菜園なんかでも良く使われている肥料でよね?
値段は 5kg 約900円。地元のホームセンターで買いました。使い方は袋の後ろに書かれてます。
植木・花木に与える場合
●植木・花木の枝下の周りに、2握り~3握り(約100~150g)ほどを与えましょう。
それでは、追肥しちゃいます。
実際に追肥してみた
育ちが悪い小さな苗木=芝生をはがしての追肥
一年経って芝生が苗木の下を覆ってるので、白く円をかいた箇所にスコップを刺して根切をし、それから芝生をビリビリとはがしました。
芝生をはがすと窪みになったので、普通の土をかぶせて平にしました。
そしたら、油かすを4つに分けてオンザ土。
再び、土をかぶせてます。ついでに木がぐらついていたので、手で苗木の根本をギュッと押し固めました。芝の根によって土がフカフカ団粒化してたのでしょう。昆虫も土の中から出てきましたよ。
育ちが悪い小さな苗木=そのまま蒔く
こちらは穴とか掘らずに、根っこの先端部をイメージした場所へ、芝生の上から油かすをまきました。いや、載せました。その後スコップで肥料をグサグサと土の中へ浸透する様にしました。
来年綺麗な芝生が生えたりして?
芝生も無く、畑の良質な土を使ったエリアの苗木
芝エリアとは違い、こっちは更に大きく育ってます。やはり、元肥は重要なことが証明されましたね。小1と中1ほどの違いがあると言っても過言ではありません。
こちらは違って、油かすをわしずかみにし、3箇所に分けて追肥。その後、近くの土を軽く掘って肥料の上にかぶせて、スコップで掘りながら混ぜ混ぜして、雨で他に流れるのを防ぎました。
【番外】ついでに果樹にも追肥した
ブルベリーの樹にも油かすを追肥しました。育てたことがある人なら分かると思いますが、植えてから数年すると実のつきが悪くなりますよね?品種によっては地面から次々に芽が出てボッサボサです。
そして我が家にはもう一つブルベリーが植えてありまして、こっちは地植えして10年、まったく大きさがかわりません。多分土に栄養が無いのだと考えています。
剪定(枝を切り落とす)や植え替えとかある様ですが、今年始めての剪定をしています。今回2つのブルベリーの樹に追肥もしたので来年が楽しみです。
おわりに
わたしはブログを書いているので、ネタを兼ねて色んなケースとして実験しています。苗木を植えるなら、芝生が生え広がる場所には植えないこと。栄養のある土に植えることでしたね。(*´∀`)
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