■ before
■ After
4月になると、芝生もチラホラ青くなってきます。
ところが、
- 冬に芝焼きをしておく
- 除草剤をまいておく
など、雑草が生えないための処置をしていないと、当然、色んな種類の雑草まみれの芝生になってしまうでしょう。
わたしは何もしませんでした。なので、4月の半ばには草ボウボウ。カマで草刈りをしましたが、切りが無い。
と、いうことで、電動芝刈り機の登場です。
⇒電動芝刈り機「セフティー3」の刃はリバース仕様!4面使える刃が経済的
実際、わたしが持っている電動芝刈り機をつかって綺麗サッパリできました。しかしながら、とても時間はかかるし、かなりの手間。面倒です。
その辺をレポートしてみます。
「刈り取る」「中身を取り出す」を、ひたすら続ける作業
雑草は芝生とちがい、丈(たけ)が長です。
手押しタイプの電動芝刈り機をつかうと、刈り取った雑草とサッチ(枯れ残りの芝)で、内側が直ぐにいっぱいになって、詰まってしまいます。
なので、場所によっては2m四方を刈り取っるたびに、中に詰まった草を、一旦、外に取り出す作業を何度も何度もしなくてはなりません。
測ってませんが、3分も、もたなかったと思います。
そのへんにあった鉄の支柱の破片で、中の雑草を引っかき出すことにします。
本来、刈り取った草は、刃の回転と合わせて、外へ飛び出る仕組みになっています。
それを専用のカゴで受け止めて、ためる構造です。
どうしても、角に草が引っかかり、詰まってしまう。
ギューンと音を出し、回転速度が下がっているのはよくわかります。
モーターに負荷がかかるから壊れてしまいそう。
上から見た絵を描いてましたよ。緑色は草が詰まる場所になっています。
丸い部分を棒で押して円盤部分を回転させると詰まりは下からこぼれ落とせます。
下の画像は、刈り取った部分とそうでない部分です。
浄化槽との境界線は、年々、芝の段差が高くなっています。
除草をはじめたのは多分午後4時ごろ、刈り終りは6時近くなっちゃいましたよ。
辺りは既に薄暗い。
生垣によって日が当たらなかった部分はあまり芝生が生えてません。
⇒洋風生垣シルバープリペットの剪定は春に年1回の枝切りでも大丈夫?
ヒメシャラのタネが無数に散らばっています。タネは鉄の熊手ではまったく歯が立たない。なので、素手を熊手代わりにしてかき集めました。
これでも綺麗になったんですよ?
ロータリー式芝刈り機はスパッと切れ味は良い
今回は当商品のデメリットをお伝えしました。でも切れ味は最高です。
2・3年で切れ味が落ちてしまい、替刃も高額なハンディタイプの芝刈り機を買うよりは良いと、わたしは思ってます。
確かに、中に目詰まりを除去するのは面倒ではありますが、メリットとは人それぞれ。
電動草刈機なども併用して芝管理を最適化してはどうでしょう。憎き雑草も一刀両断です。
こちらは刈り取った芝草を掃除する手間はありますが時短です。空いた時間で他のことが出来ます。
おわりに
今年は除草剤を活用して、もっと楽に芝生の管理をしようと決めました。でも、今回、急な来客の予定があったので何とか人力でやってみることにしました。
芝生を植えて今年で丁度10年目。一度も除草剤はつかったことがありません。
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