玄関アプローチの植栽に悩む。庭管理13年の末に決意した秘策

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玄関アプローチや庭の植え込みは

  • もう華やかよりシンプルでいい
  • 草むしりの手間は省きたい
  • でも植栽は欲しいよね

年間通して一定のクオリティーを保ちたいならボックスウッドは使えます。

庭はライフスタイルに合わせて造り変えると人生が楽。

わたしは庭管理のあり方の2ndステージ卒業し、3rdステージに歩み出しました。

そんな内容です。

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植え込みは『ボックスウッド』でクールに雑草対策

ボックスウッドを密集して植えれば雑草対策になるでしょう。

太陽の光をさえぎると雑草は育ちにくいからです。

草むしりや除草剤をまく手間も省けて一石二鳥。

しかもツゲ科は常緑低木。1m程度で成長は止まります。

常緑といってもボックスウッドは西洋生まれ。

少し寒さに弱いから冬の葉はブロンズ色に変わって、それもまたオシャレです。

ツゲ科の植物は刈り込みに強いので、好きな様に切っても問題なし。

ボックスウッドはその名のとおり、箱型に刈り込むことが由来だそうです。

オフィスの入り口付近。お役所や図書館の回り。工場の植え込みとして使われているのを見かけます。

玄関アプローチの植え込みとしては少し味気ない気もしますが、統一された雰囲気は飽きのこない旨さ。

お米やパンの主食を食べ続けられるのはシンプルな味だから。それは家の植え込みも同じです。

草刈りに疲れた人は華やかで手間のかかる植栽は諦めて、クールな植え込みにする手もあります。

アプローチは家の顔。だからこそ整える必要がある

家のアプローチって家の顔ですよね。

自分に向けるとうよりも人に見せる意味が強いです。

たとえるなら車のタイヤをカッコいいのに替える。スマホケースを買って飾り付ける。 SNSのプロフィール画面をアレンジすること。

「これこそが私だ!」自分を表現する絶好の場。言いかえれば個性を発揮できる格好のステージ。

そんなカスタマイズ魂=他社承認欲求は誰もあると思います。

だからこそ何を植えたら良いのか決まらく何年も放置する人もいることでしょう。

そして雑草は無情にも生えてくる。

そんな自己アピールできる場所にボックスウッドとは味気ないと思いますよね。

どうせなら、お?何かオシャレね。写真を一枚撮りたくなる様な自慢の顔にしたいところ。

我が家はバラの木数本と多年草や季節の花などをまばらに植えています。

空いたスペースは地面がむき出しなので当然雑草は生えてくる始末。定期的に除草作業が必要な状況です。

他にも管理する場所はたくさんあるし困ったものです。

これなら何も植えないで定期的に除草剤をまいた方が管理はグンと楽になることでしょう。

でもせっかく造ったスペースに何も植えないのはもったない。

今回、家のアプローチの空きスペースに常緑低木を植えようと決めたのは、長い格闘の末から出た正直な答えです。

ライフスタイルに合う住まいに変えていく

こんなことなら、わざわざ植栽エリアなど造らずに、駐車場のスペースを、もっと広げて置けばよかったと後悔もなくはない。

とはいえ当初は植栽エリアのカスタマイズが楽しいくて仕方ない時期もありました。

ホームセンターの植栽モデルを参考に「ゴールドクレストを植えて枕木を立てようか」など心ときめかせた日々。これが1stステージです。

一度植えた木が大変な状態になって抜いたことも。それもまた経験。いい思い出です。

現在はどっちつかずの荒れ放題の2ndステージ。

そしてこれから3rd ステージに向けて挿し木でボックスウッドを栽培中。

だからこそ庭は人の成長に合わせて作り直していくべき場所なのです。

嫌いになるのではなく「どう付き合っていくか?」を考えていきましょう。

親の介護が辛いなら責任感を捨てて誰かに頼ってみる。

「もう何もしたくない」という人は、手間がかかる植栽を諦めてみる。

管理不要な砂利や防草シートを敷く。コンクリートやレンガなどの建材でリフォームする。

お金をかけたくないなら、味気ないけど何も植えずに除草剤でさっぱりする。そんな選択肢もありです。

緑が欲しければ鉢植えを飾る方法もありますしね。

経験者として、自分のライフスタイルのステージに合わせた庭造りを応援します。

おわりに

わたしは今現在、ボックスウッドを挿し木で増産中。

適期がきたら地植えして安定感のあるアプローチにするつもりです。

目的が決まると気持ちがスッキリします。

【挿し木ボックスウッド】鉢植えのまま3年経過。ビフォー・アフター

【挿し木ボックスウッド】鉢植えのまま3年経過。ビフォー・アフター

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