要介護になった人、健康な人の老後から健康寿命を考えてみた

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ここ最近、知り合いの両親が要介護状態になりました。そのせいで今までの生活が一変。色々と振り回されているようです。

 

わたしの人間関係を見渡すと、「歳なのに健康な人」もいれば「若いのに不健康な人」もいる。何かちがいはあるのでしょうか。

 

結局「動くこと」でしか人は健康を保てないなら、若い今やるべきことは決まってる

「何だよ、運動かよ、もっと手軽で楽な健康のコツかと思ったよ・・」と思うことでしょう。ですが現時点での人類力では体を動かすしかないでしょう。

 

記事冒頭で書いた知り合いの親が要介護になったのは正しくそれ。動かずな日々の積み重ねが要因だからです。

 

もちろん不測の事態によって不自由になるケースもありますがソレはまた別の話。

 

知り合いの親の時代は2018年現在とはちがい定年は55歳。いま80歳と仮定すると25年もの間も無職ってことになる。

 

  1. 朝起きる
  2. 朝ごはんを食べる
  3. テレビをダラダラ見る
  4. 昼ごはんを食べる
  5. 昼寝をする
  6. パチンコ・散歩・新聞を読むなど・・
  7. 晩ごはんを食べる
  8. 寝る

 

のルーティンを繰り返す生活のせいで、ついに今年、病院で延命処置。管につながれ生かされていると言っていた。

 

で、母は自力では歩くことが困難。寝たきり+軽い認知症にもなっているそうです。母親の健康寿命が長かったのは家事で体を動かしていたからだと思う。

 

それでも歩けなくなってしまったのは歩ける状態を維持するまでの運動量ではなかったからでしょう。

 

もちろん趣味とか何か体をつかっていれば、話はまた変わってくることでしょうけど、何もしてないと聴いています。

 

じゃぁ、何でそんなに動かなくてもいい様な生活が出来たのかと言えば、

 

体を酷使してでも頑張る理由がそこになかったから。つまり苦労しなくても生活できたから。

 

早い話、年金の受給範囲内でつつましく生きていれば働きに出る必要が無い。そんな暮らしをしていたから要介護になったとも言える。

 

家のローンも終わり、子供も成長し、出費といえばいまを生きる生活費だけ。働きに出る必要はもうない。ある意味、恵まれていた。

 

早く楽になったことが実は自分を追い詰める結果になってしまったのです。

 

そうなると老後、要介護状態になりたくないのなら、どれだけ現役世代でいられるかも(社会との接点を持つ)健康寿命を長くする鍵になるって思えてきます。

 

そして現役世代の今、無趣味の人は、将来の要介護予備軍ともいえるでしょう。

 

お金がかかる人達だから健康でいられる人と、お金があるから不健康になった人

わたしの知り合いに60代後半の寝たきり予備軍の人がいます。というのも、既に歩くことが困難になりつつあるからです。

 

この人は専業主婦です。もちろん家事はやっています。70歳の旦那さんは自営業。独身40代の息子が家業を継いでいるご家庭です。

 

旦那さんはいまでも現役で働いていて、これといって悪いところもなくいたって健康体。

 

なぜ70歳を過ぎても働いてくるのでしょう。本人の話も交えて考えてみます。

 

1)社会保障制度とか保険とか貯金とかは無頓着なツケによって、いまを生きるために働かなくては生きられない。

 

2)仕事に生きがいを感じている。「いつまでも現役でいられることが嬉しい」とも聴いています。誰かを雇うよりも安いですしね。

 

3)自分たち夫婦は金遣いの荒いタイプ。子孫たちにもお金を使いたい。

 

そんな理由で旦那は働に出る。体を使うからいつまでも身体は動いてくれるんです。

 

一方、奥さんは家でゴロゴロしています。買い物は近くても誰かの車の助手席で歩きません。いつしか長い時間歩けない身体になってしまった・・

 

とはいってもいい部分もあって、子孫親戚一同の面倒見がすごくいい人です。そんなバアちゃんは孫たちの人気者。

 

けれどこのまま何のリハビリもしなければ他の病気にもつながるでしょう。てか、既に持病があるそうです。人は歩くことで健康を保つ仕組みにもなっているから。

 

その苦難は「幸せのタネ」だった。やらなくちゃならない状況はハッピーに変わる

うって変わって、わたしの母は70代後半だけど虫歯一本もないほどの健康体。毎日じゃないけれど定期的に働きに出ています。しかもスクーターに乗って、

 

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わたしの父は50代後半には働けない状態になり借金を残してこの世を去りました。なので母は遊んではいられません。

 

国民年金は他の年金よりも保証額が少ないです。働けるうちは仕事して年金受給を引き伸ばしていた。後になるほど支給額が上がるからです。

 

本人の努力で借金は完済し、逆にいまはプチリッチになっています。我が家は母の応援(金銭的援助)によって助かってます。本当に感謝。わたしはバカ息子でした・・

 

そんな理由もあってか、80近くになっても働きに出ています。口では「もう辞める」とは言うもののそういって何年たつのやら・・

 

もちろんお金の不安はあるけれど働きに出るのには理由があって、

 

同じ高齢者が集まるコミュニティになっているから会社が楽しいのです。

 

そうなると働く意義が健康の秘訣では?と思ってしまいます。

 

母の場合、お金が無かったことが要因で健康寿命が伸びたのです。

 

おわりに

最初に話した寝たきりの人のお母さんとわたしの母は同じくらいの年齢です。同じ80でも、若い頃と同じ様に動ける人もいれば、そうでない人もいる。

 

どうせ長生きするなら、自分のことはなるべく自分で出来るようになりたいものです。そのためには、つきなみですが、日々身体をつかうしかないのです。

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