ヤマボウシの実。ジャムはもちろん生でも食べられると聞きました。
けどそれには条件があるようで、落下して皮が破れてない実を選ぶこと。
今回我が家の条件は、落下して時間が経過。しわしわに乾燥しかけた実。
ドライフルーツとしても食べられるそうなので、中の様子を確認してみたら・・・
そんな内容です。
落下して時間が経った実の中に何か居た
落ちて時間が経ったヤマボウシの実は食えるのか?
正直、食べるつもりは無かったけど、興味本位で実の中を確認。
すると白い何かを発見。
数秒後、ニョロニョロ動き出しました。
少し様子を見たら、もう一匹中から外に踊り出る始末。
もしかしたら貴重なタンパク源ともいえそだけど、食べない方が無難でしょう。
どうしても食べたい人は、別の方法で食べられるかも知れません。
「高温・冷凍処理」で無毒化する
生食が気が引けるなら、熱湯か冷凍処理はどうでしょう。
たとえば食中毒菌の多くは、85℃以上1分間で死滅します。
さらに生食用生鮮食品にいる寄生虫は、マイナス20℃で24時間以上冷凍処理をする様です。
収穫したヤマボウシの実を2日間、冷凍保存。シャーベットにして食べてみる。
日本の家庭用冷蔵庫の冷凍室はJIS規格で、-18℃以下の決まりがあるので安心です。
そうは言っても、落ちてから早い段階で食べる方が良さそうです。
それにしても白い幼虫の様な虫。いったい何なのか気になります。
正体を調べることにしました。
虫カゴの中で成虫になるのを待つ
息子が幼いころ使っていた虫カゴの中にヤマボウシの実を詰めて様子を観察です。
これだけ拾えば、何か居そうです。
既に小さな穴が空いているものもありました。
ハエだったら笑えますね。
おわりに
ヤマボウシの実にはアントシアニンが含まれているそうなので目に良さそう。
来年は落ちてから直ぐに拾って食べてみることにします。
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