わたしはドコモ光のフェブサイト(代理店)からドコモ光に転用しました。そしてプロバイダーは既存をそのまま継続。ついでに光電話も契約しました。
当記事はその最初から最後までの記録です。参考までにどうぞ!
「お得」とは転用の手続きをする事業者によって変わる
フレッツ光で転用番号を発行してもらう
まず、フレッツ光からドコモ光へ転用するには、”フレッツ光から転用番号をもらって、ドコモ光に伝える”ことから始まります。
ここで大事なのは、どの入り口から転用を申し込むのかです。
- ドコモ光(代理店)から
- ドコモ光(本家)から
- プロバイダーから
それぞれ「キャッシュバック・dポイントなど」の特典がちがいます。そしてここからが肝心です。
そのお得と言われる特典を受けるには、何か新たなオプションに加入した人に適応される場合があります。つまり”最初の入口の入り方次第で受けられるポイントに差が出る”のです。
「当サイトから限定」とか書いてあるので、よく確認して見ましょう。わたしは不覚にも代理店から契約をすすめてしまいました。
おかげで、
- キャッシュバックは無し
- 詐欺にあっているのでは?の不安感
- プロバイダーのWi-Fiルーターの無料レンタルの不信感
などで、大変嫌な日々を過ごしました。なのでよく検討して見たほうがいいですよ?
では実際にわたしが転用したことを順を追った記録を見て下さい。
最初の手続きから書類上、全部終えるのにかかった期間は27日
ドコモ光(代理店)のホームページにて契約開始
ドコモ光代理店のホームページに転用番号などを入力しました。
ドコモ光(代理店)から電話が来た【1回目】
すると翌日、代理店から電話ありました。内容は、
「うちに連絡したのは君?」の本人を再確認
- 氏名 住所
- 転用番号
- フレッツ光契約情報(回線:例:フレッツ光ネクストなど)
ドコモ利用者の氏名
携帯電話の番号(それは本人名義かな?)
プロバイダーを選ぶ
わたしは”光コラボ適応のプロバイダー”を使っていたので「そのまま継続で」と伝えました。
フレッツ光メンバーズクラブのポイントを使い切れとのこと
10,000以上ポイントが残っていたので、即ポイントを消化。
光回線を100メガ(IPv4)→1G(ipv6)に変更
わたしはプロバイダーが提供する「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 接続方式」を可能にするために、NTT(大元)のプランを1G(IPv6)にバージョンUPの依頼をしました。
速い速度にすれば、最新のWi-Fiルーターの威力を発揮出来るからです。
「モバイルWi-Fiの貸し出し」について質問した
切り替える間、「モバイルWiFiをレンタルできる」という代理店のサービスがあったので、それについて質問をしました。
結果、該当の有無は”ネット環境が今現在無い人”のみ。(あなたは、光回線が引いてあるので今ネットが使える。だからダメよ)でした。そしてネットはほぼ使えました。
今後の流れの説明を受けた
■工事の予約をする
- この(代理店)とのやり取りの3日後以降、ドコモ光サービスセンターに自分で電話する
- 契約者名=(docomo携帯電話の利用者)
- TEL 0120-766-156(年中無休:10時~20時)
■ドコモ光へ申し込みする番号(私の場合=代理店)
TEL 代理店の電話番号0120-
■プロバイダーについて
「”光コラボするプロバイダー”からは1週間後に書類が来きますよ」とのこと。実際、まず先にプロバイダーのメール宛に通知が届きました。
■古い速度タイプから速い速度への契約について
わたしは「ハイパーファミリータイプ(Bフレッツ・通信速度100メガ~)のはずだったので、IPv6=1Gへの切り替えを依頼しました。するには工事が必要とのこと。
工事料金については、「分からないケースバイケース、最終的にNTTが判断するもの」とのことと。
■契約破棄について
「この契約の途中で契約をやめる場合、それまでにかかった費用は負担する」とのこと。
詳しい法律名は忘れましたが、この「”やり取りした内容を確認する”ために、別の者が、もう一度電話をかけてくる」とのこと(電話法?電気通信事業法?によって)
契約確認の電話が来た【2回目】
そして電話がありました。(最初と同じ番号)
- ドコモ光の契約者(docomo携帯電話利用者)
- その人の「氏名・生年月日(西暦で)・電話番号」
- フレッツ光の契約者名(転用元)
- ドコモ光を契約する連絡用の電話番号は、これ(今回電話している番号)でいいですか?の確認
- また3日後に電話をかけてくる
【電話が来た3回目】後日、代理店から不意な電話が来た
どうやら、わたしが教えたフレッツ光で契約する「ご利用サービス名では無いのでは?」なので、「一度フレッツ光にそれを問い合わせて見て下さい」とのこと。
その際、「もしフレッツ光ネクストでしたら工事は不要。一度NTTに問い合わせをして、再度電話をするように」とのことでした。
そしてフレッツ光に確認すると「フレッツ光ネクスト ファミリータイプ」でした。いつの間にか変わっていた。(フレッツ側は『電話で伝えた』と言っていた。けどそんな記憶は無い)
その時フレッツ光の担当者に言われたのが「お宅はアナログ電話なので転用先で変えましょう」的なアドバイス。そのうち使えなくなるから。
「そうなると、それにともなった工事も必要だし、モデム(終端装置)もチェンジするってことになるかも」とのこと。
【電話をかけた】またドコモ光代理店に電話(フレッツ光での契約タイプの報告)
更に再度、代理店にフレッツ光の契約内容を伝える電話をかけました。すると「確認が取れたら連絡する」とのこと。そして確認が取れた様でした。
仕切り直して、ドコモ光申し込み(代理店)へ電話。
■ドコモ光とドコモ光電話を契約する流れの確認。
- 事務手数料=3000円
- 基本工事費=7600円
- 1G( IPv6)の切り替え=2000円
- ナンバーポータビリティー=5000円
- 光電話=新規申し込みになる。転用での割引は無し
とこの時点では言っていますが、実際は少し変わります。
docomoの携帯電話宛にメールが届いた
後日、docomoスマホ宛に、ドコモ光で利用するプロバイダーで使うメールアドレスの入力するためのURLが届きました。
転用前と同じプロバイダーを使う場合は、今までのプロバイダーのメルアドを入力します。そうしました。
ドコモ光サービスセンター(本家)からメールが届く
後日「契約の最終確認のため」また、ドコモ光からdocomo携帯宛にメールが届きました。
ドコモ光へ折り返すのにスマホからだと番号(音声ガイダンスを選ぶ番号)を、うまく押せません。なので固定電話にて連絡をしました。(○○の方は1番を・・・)操作しやすいです。
■確認内容
- ドコモ光契約者名(docomo利用者)
- 電話番号(docomoの)
- 住所の確認(回線を利用する場所)
- 100メガから1ギガ=(1G=IPv6)へ切り替えについて
- (ドコモ光製/NTTの)無線LAN機能をつけたルーターのレンタル有無。それによってレンタル機器(終端装置・ホームゲートウェイなど)形状(機能)が変わる(新規で光電話契約の場合)
などの確認。
今後ドコモ光の利用料金
- 通常=月額5200円
■+ それとわたしは「固定電話をドコモ光電話」に変えました。
- 光電話=月額500円
- ドコモ光電話の契約について「契約する固定電話番号・電話番号の継続の有無(ナンバーポータビリティー)・オプションの有無など」のやり取りです。
⇒自宅アナログ電話は終了する!ドコモ光契約ついでに光電話に変えました
最終的にかかる移行手間賃を言われた
ドコモ光(本家)から言われた実際にかかる手数料は、
- 1ギガへの切り替え=2000円
- 光電話工事=4000円(派遣工事無し)
- 手数料=3000円
- 計9000円
支払いは「docomo携帯料金」から引き落とす
(一括?分割か?)選べる。わたしは一括を選択しました。
フレッツ光からドコモ光への切り替え日の説明
わたしの場合工事日(切替日の予定)は、最終確認日(この日)から15日後。
工事費用は環境によって変わる
先程も書きましたが、ドコモ光(代理店)の前情報では、
- 事務手数料=3000円
- 基本工事費=7600円
- 1G( IPv6)の切り替え=2000円
- 固定電話番号の継続費=5000円
でしたが工事費は安くなりました。それは、わたしのネット環境が派遣工事をしなくても、切り替えが出来るからです。
気になること?をオペレーターに聞いたみた
ドコモ光(本家)オペレーターは、プロバイダーの件について全く触れなかったので確認してみました。
その返答は、「同じプロバイダーをそのまま継続なので、ご自身でお申し込みをする」とのこと。
最初に契約をしたドコモ光(代理店)の人の話だと、一週間後くらいに「プロバイダーからは書類が届く。そこに書き込んむ」と言っていた。
けど代理店の人の話とは違って実際は、
- 料金も安く、派遣工事も無しで開通できてしまう
- プロバイダーに転用の連絡は行っていて、Wi-Fiルーターの無料サービスの契約が出来る
おそらくプロバイダー継続についての流れを知らなかっったのでしょう。
後日、ドコモ光(代理店)から最終確認の電話が来た【4回目】
本家とのやり取りの後、代理店からまた電話がありました。なので本家とのやり取りを説明。
- 光電話工事については訪問無し
- フレッツ光→ドコモ光の切り替え日
- その開通前と開通後、2通書類が来る
と教えた。
返答は「なるほど・・」の返答の後ろでキーボードをパチパチと叩いている。完全に”情報の連携は取れてない”証拠だ。
同じ様に、ドコモサービスセンターの担当者も、代理店で話した情報を知らなかった。知っていて確認したのかも知れないが不明。
もしかしたら、この最終確認によってお客様からから何か情報を得るためなのかもと疑いたくなる。
不明点を聞かれたので「気になっていたこと」を質問した
■代理店のホームページで契約すれば、プロバイダーのWi-Fi無料レンタルになる」の件。
を聞くと、あやふや。あくまで弊社(代理店)の役目とは、「フレッツ光からドコモ光への転用手続きが仕事である」との一点張り。
■プロバイダーの件「この代理店からプロバイダーに連絡は行ってるのか?」の疑問。
プロバイダーの(Wi-Fi無料レンタルーの件について、弊社は関係ない。知らない。
■書類が届くの件について
「1週間くらいで届くとは思う・・」とか「継続なので特に連絡は無い自分で連絡をする」などでした。
プロバイダーとの提携は出来ているのか?不安
かなり不安です。もしプロバイダーからの申し込みでないと、Wi-Fiルーター無料が使えないかも知れないから。
ドコモ光サービスセンターからスマホ宛に届いたプロバイダーメールを打ち込んだ日から、もう3日もたっている。
もしプロバイダーと提携していたら、きっとプロバイダーメール宛に何かメッセージが来るはずだ。とにかく時差があるかも知れないので、しばらく待つことにする。
プロバイダーからメールが届く
後日やっとプロバイダーから”コース変更”の通知メールが届いた。代理店が言っていた”封書でのやり取り”とは違うかたちでした。(新規申し込みではなく、そのまま継続だから)
早速その日の内にWi-Fi無料レンタルをネットから申し込みをクリック。
この時、まだ”契約中(工事中)”だったし、わたしの場合プロバイダーとドコモ光の契約者が別人なケースなので心配でした。というのも、Wi-Fi無料レンタルは一度しか使えないからです。(ちなみに訪問設定も一度切り)
無料Wi-Fiが届く
翌日の19時にプロバイダーからメールが届く。(ぷららv6エクスプレス対応Wi-Fiルーター発送のお知らせ )
そして翌日、「無料Wi-Fi」を申し込んでから実に二日間あまりで無線ルーターが届いたことになる。しかも朝9:40分の到着。
最初にネットで契約を開始してから12日後に新しいWi-Fiを使えることになりました。
事業者のホームページやネットの情報とはちがい、とてもスピーディーな対応でした。
フレッツ光からドコモ光に切り替わる「待ち期間」になる
やっと無料Wi-Fiが届いたので、まだドコモ光に切り替わってませんがWi-Fiの設定をして取り敢えず無線でネットに繋げる様にしました。
なので速度アップするというIPv6ではなくまだIPv4(100メガ)での通信状態です。
この環境下で無料Wi-Fiルーターだと電波が切れることがありました。無線LANルーターは最新の物だったので、何か他に原因があるのでしょうか。
その後、光電話用のルーター(HGW)が届く
同じ日に今度は”ドコモ光から光電話に対応するための機器”が届きました。ドコモ光サービスセンター(本家)に申し込みをしてから、丁度一週間後に届いたことになる計算です。
ドコモ光とプロバイダーの書類が届く
偶然か必然かわかりませんが、ドコモ光とプロバイダー(NTTぷらら)から同じ日に契約した書類が2通届きました。ドコモ光(本家)への工事申し込みの電話をしてから多分10日後くらい。
ドコモ光サービスセンターのオペレーターがいっていた様に「ドコモ光の書類が2通」と、ドコモ光(代理店)のオペレーターがいっていた様に、プロバイダーの書類が届きました。
⇒NTTぷらら「Wi-Fiルーター無料レンタル」はドコモ光から契約でも適応か?
不審な電話がかかって来た
ドコモ光電話が開通するまでの間のことです。「光電話にしませんか?」と勧誘する電話がありました。
どこから情報が漏れたのか?分かりませんが、個人情報は同業他社に出回っているのでしょう。
受け取ったのは妻だったので「旦那がやってることだから分かりません」と言ってスルーした様です。
もし「ドコモ光を名乗るヤカラから電話があった」としたら、自分なりに用意していた受け答えがあります。
「契約は電話でのやり取りではなく、特定のメールアドレス宛に届く様になっています」つまり「メールで連絡して下さい」と言えばいいのです。実際に、そうだからです。
二重契約にならない様に気をつけましょう。ただし(ネット速度を上げる。または、今使っている環境)では最新のモノに対応出来ない場合は、リアル工事が必要になるそですよ。
ドコモ光へ切り替え当日
当日の朝PCの画面を見ると、ネット接続不通のマークになっていたので、ONUとWi-Fiルーターの間にNTTルーター(光電話)を繋いだら、何とかネット接続できました。
開通3日後
月が変わっても一向に「光メイト(ホーム)からドコモ光向けインターネット接続サービスへ変更中」画面のまま。進展がありません。
なので”ぷららマイページの中の利用状況紹介”の「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」の「確認」を開いてメールアドレスを入力しました。すると
「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」の設定手続きを受け付けました。」のメッセージが届きました。
それから一時間後くらいにまたメールが届きます。中を開くと、
(本メールをお受け取りのお客さまは、お申し込み不要で「ぷららv6エクスプレス」を
ご利用いただけます。)
なので「何もしなくてもIPoEによるIPv6を利用できるからそのままでもOK」です。
プロバイダーの変更が完了する
やっとプロバイダーのコース「ドコモ光向け・・」へと切り替わりました。ドコモ光(本家)に工事依頼電話をかけてから約22日後。ようやく完了です。
「いつ変わるのか?」実はドコモ光に転用し始めた時点から毎日プロバイダーのマイページにログインして様子を見てました。
実際に転用などをやってみて分かったのですが、まずリアルな状況が変わって、それから表示が切り替わる流れでした。
これで何とかフレッツ光からドコモ光へ。プロバイダーの継続利用の完了です。
固定電話の「利用休止」の通知書が届く
ドコモ光に回線が切り替わり、アナログ電話から光電話に切り替わった日から、数えて12日後に、「電話回線利用休止」のハガキが届きました。
最初のドコモ光へ契約を始めてから丁度一ヶ月後になります。
おわりに
契約の入り口によって受ける恩恵が変わります。なので契約内容や特典を、よく確認してからすすめた方が無難です。(新たなプランを申し込んだ人限定とか)
わたしの場合結果論になりますが、代理店からの契約で、何一つメリットはありませんでした。ただ代理店を儲けさせただけ。プロバイダーからドコモ光に転用した方がお得だった様です。
一変に考えると色々と面倒な手続きではありますが、一つづつやっているので、実感としてはあっという間でしたね。
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