苗木を買い地植えしてから10年たちました。
わたしは毎年”春の剪定(高さ詰め)”を恒例にしています。
なぜかというと、ノコギリ1本人力で成長した太い幹を切るのはキツイから。
わざと低く育てています。
「え?それじゃ生垣の役目にならないじゃん」と思うことでしょう。
確かに春はスカスカです。
でもシルバープリペットは冬以外はいくらでも成長してくれます。
毎年新たにのびてくる新芽はやわらかく剪定ばさみでサクサク刈れてしまう。
ある意味管理が楽な生垣なのです。
春に幹をバッサリ切断!7月目前までの流れを画像で紹介
早速4月~5月~6月の様子を見てみましょう。
4月18日の様子
▼4月中旬にバッサリと枝葉を切り落としました。
⇒洋風生垣シルバープリペットの剪定は春に年1回の枝切りでも大丈夫?
切り戻しって一般的に、春、新芽が芽吹く前にやっている感じです。
でもシルバープリペットは大丈夫。いくらでも生えてくるんです。
▼切り落としてから約2週間後の様子です。
⇒5月のシルバープリペット「生垣」&「挿し木」枯れた?芽吹いた?
選定して丁度1ヶ月後の様子
5月23日時点の画像です。
枝がチラホラと枝が生えてきましたね。
10cm位といったところでしょうか。
幹の部分を拡大して見ます。ブツブツしているのが分かるでしょうか?
この白いブツブツが、やがて枝になる。人のヒゲの様です。
選定から69日目の様子
2ヶ月チョイ経ちました。6月29日時点の画像です。
もうキッチリと目隠しとしての役目をしてくれています。バッチリです。
幹を低く詰めているから高さはありません。
ですがこうして枝が生えれば茂みになり、向こう側は透けて見えにくくなってくれます。
近所の猫さんも、やっと通り抜ける感じです。(=^・^=)
枝の長さはどのくらい?
足サイズ26cmの靴と比較して見ました。
約70日でこの長さ。放って置けばどんどん成長してくれます。
てか、「してしまう」がわたしの心象。
刈り取った枝葉の始末は半端ない!ってこと。
それでも「芝庭には洋風生垣が一番お似合いだ」と思いました。
おわりに
こうして成長を記録していると、一つ気づいたことがあります。
「シルバープリペットは低く育てる」の言葉を当初ネットで知りました。
意味も分からず何の疑いもなく、そうしていた・・
ですが、もし幹を「自分が”この位置まで欲しい高さ”でカットした」としたら、「剪定後の枝の始末が楽になるかも?」って思いました。
なぜかというと、新枝を短いうちに切り落とせば、がさばらない。
たしかに小豆な選定が必要でしょう。
けれど、一度に捨てる量は少なくて済むんじゃない?って思うのです。
コンパクトだから持ち運びも楽そうですしね。
わたしは刈り取った枝は土に埋めています。
早く埋めれば土にかえるサイクルも早くなる。何かと好都合になるとも思いました。
ということは、太い幹が大量になるって状況です。
もう人力ではかなり体力も必要になると想像できます。
そろそろ”電動枝切りトリマー”とかが欲しいところです。
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